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森山 善行 院長の独自取材記事

南森町カツベ・こども矯正歯科

(大阪市北区/南森町駅)

最終更新日:2022/09/30

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南森町駅から徒歩8分にある「南森町カツベ・こども矯正歯科」は予防歯科や矯正歯科に注力する歯科医院だ。子どもの頃から予防することで、虫歯ゼロのまま大人になることを目標とする同院。森山善行院長は「歯は治療をしても元には戻りません。治療をしていない歯を守り続けることが何よりの治療です」と話す。院内のキッズルームには、自由に出入りできる木製の大きな家が立っていて、子どもたちは保護者が治療を受けている間も楽しく待つことができる。小児だけでなく成人の患者も大歓迎で、インプラント治療から一般治療、矯正など、幅広い診療メニューを用意。家族全員が通いやすい歯科医院をめざす森山院長に「虫歯ゼロ」にかける思いとその取り組みについてじっくり聞いた。

(取材日2022年8月17日)

虫歯ゼロをキープするために、子どもの予防歯科に注力

キッズルームも趣向を凝らしていて、とてもすてきなクリニックですね。

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温かみのあるクリニックにしたいと思い、木材を多く使いました。親御さんが治療を受けている間、スタッフに見守られる中でお子さんが遊びながら安心して待っていられるように、キッズルームは特にこだわりの空間になっています。木材で作られた2階建ての大きな家は、はしごで上に登れるようになっていて、秘密基地のようで子どもたちに人気です。また、子どもの咬合にアプローチする際に使用する専用の部屋があることも、当院の特色の一つです。診療用チェアは現在5台ですが、いずれもっと増やしていく予定です。5台のうち2台は個室仕様のスペースに設置していて、1つは主にインプラントなど手術用、もう1つは子ども向けの壁紙を張ったかわいい部屋になっています。

梅田にある本院とはコンセプトが違うそうですが、開院の経緯をお聞かせください。

歯を悪くしたり失ったりする根本的な原因を考えた時、子どもの頃からしっかり予防していけば、治療は必要なく、歯を失うリスクも減らせると思うんです。ですから、ファミリー層が多く住む南森町で、新たにお子さんや親御さんを中心に診ていける歯科医院を立ち上げようと思いました。私も父親なので、子どもの歯を守りたいという思いは強く、大学卒業後勤務していた歯科医院で小児の治療に数多く携わった経験を生かしたいと思っています。

診療方針を教えてください。

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「子どもたちが大人になるまで、虫歯のない状態をキープできるようにサポートする」というのが当院のコンセプトです。乳歯は6ヵ月くらいから生え始め、2歳半頃に生えそろい、6歳になると永久歯が奥歯から生えてきます。その一つ一つのステップを虫歯がない状態で進んでいけるようにフォローアップし、最終的に永久歯にすべて生え替わる時、虫歯ゼロの状態になっていることをめざしています。この時点でほとんど処置したことがない永久歯なら、50歳60歳まで健康な歯を保てる可能性は高いのではないかと思います。そのためにも3歳までに歯科医院を受診してほしいというのが私たちの希望です。3歳までに歯科受診をしているお子さんは虫歯がとても少ないというデータもあるので、「こんな小さいのに?」と思わず、歯が生え始めたらぜひお口の中を見せてください。

小児から成人まで、矯正歯科の豊富なバリエーション

なぜ痛くなってから治療するのでは駄目なのでしょうか?

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お子さんの場合、乳歯は生え替わるから大丈夫だと思いがちですが、お口の中で乳歯と永久歯が混在している時期があるので、もし乳歯が虫歯になり菌が繁殖すれば、永久歯も虫歯になりやすいわけです。虫歯を治療しても、削って詰めるというのは決して元の歯に戻ったわけではなく、何度も治療を繰り返すことで最後は歯を失うことにつながってしまいます。小さい頃から虫歯があれば、その時期が早くなってしまうので、なるべく虫歯をつくらないようにすることが重要です。また成人の方の場合も、1本の歯に対して治療できる回数は限度があります。何度も治療を繰り返す歯は、崩壊の道を進んでいると思ってください。歯は治療をしないことが一番の治療だと考えて、痛くなる前に歯科医院でお口の健康管理をすることが大切です。

予防歯科以外に力を入れている分野はありますか?

矯正歯科にも注力しています。大人の方の矯正はワイヤー矯正も行っていますが、最近はマウスピース型装置を用いた矯正が主流になっています。特に日常的にマスクを着用している今のうちに治したいと考える方が増えていて、矯正の需要が高くなっているのを感じます。また、お子さんに対しては、まずはマウスピース型の器具を使って口腔筋機能の発達をサポートする咬合誘導法に注力しています。ただ、この方法は対象年齢が決まっているので、その年齢を過ぎたお子さんは、大人と同様に歯列の矯正を目的にしたマウスピース型装置を用いた矯正を行っています。子どもの矯正開始時期を迷っている親御さんも多いと思いますが、乳歯が生えそろった時点で歯に隙間がなかったり重なり合ったりしている場合は、永久歯になると歯並びが悪くなる可能性が高いので、早めに相談にいらしてください。

ところで、先生が歯科医師を志したきっかけは何だったのでしょう。

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私の姉と兄が歯科医師をしているんです。年が少し離れているので、私が学生の頃には2人とも歯科医師になっていて、仕事に取り組む姿を見て、私も歯科医師になろうと決意しました。でも、もともと子どもの頃から、医療に関係する仕事には就きたいと考えていたんです。医科か歯科かで迷った時期もありましたが、歯科医師のほうが患者さんと近い関係かなと思っていましたね。口の中というのは、私たちの生活にとても密接に関わりがありますし、私たちの治療によって患者さんの生活の質を向上させることができるところが魅力的だと感じていました。

子どもが積極的に診療に臨めるような工夫と取り組み

お子さんの患者さんが多いようですが、診療時に心がけていることはありますか?

私たちは「お子さんが自分の意思で診療台に上がり、自分の歯を良くしたいと思うこと」が、お口の環境を良くするためには重要だと考えています。歯科医院に怖いイメージを持つお子さんを、無理やり椅子に座らせて治療すればそれがトラウマになり、大人になっても歯科医院が苦手になってしまいます。ですから、もしお子さんが診療室に入るのを嫌がった時は、カウンセリングルームなどを使って、まずはお口の中を見たり触ったりすることから始めます。そうやって徐々に歯科医院や歯科医師に慣れてもらって「ここは怖くない場所」と認識してもらい、最終的にはお子さんが自分から診療室に入り、口のお掃除をしてみたいなと思ってもらえるように導いています。年齢や歯の状態、治療の種類別に歯科教室のようなキッズクラブも設けていて、お子さんが楽しみながら歯科医院へ通える工夫もしています。

スタッフさんもたくさんいらっしゃるんですね。

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当院には女性の歯科医師も在籍しているので、希望される方は予約時にお伝えください。また、管理栄養士が常勤し、歯のことだけでなく食べること全般のアドバイスができるのも当院の強みです。最近は顎が小さいお子さんが多く、それにより歯並びが悪くなる傾向があるので、顎の発達を促す食べ方から食べるときの姿勢、離乳食の作り方まで多方面でアドバイスしています。また当院では、患者さんを笑顔で迎え入れることをスタッフ皆で意識し、心がけています。特にお子さんは緊張しているので、スタッフが温かく迎え入れることで、歯科医院が少しでも楽しい場所、「またここに来たい」と思ってもらえるような場所になればいいなと思っています。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいします。

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「虫歯のない子どもを増やす」というコンセプトをこれからも守り続け、予防に力を入れ、大人になっても虫歯ゼロの状態を維持できるようなサポートをしていきたいです。また、定期的にお口の中を診せていただくことで、歯並びや噛み合わせなどに悩んでいるお子さんたちの矯正にもつなげていきたいと思っています。将来的には、矯正や離乳食について学べる教室を開くなど、皆さんに情報発信していける場をつくりたいと考えています。私はこれまで、お子さんだけでなく成人の患者さんの難しい症例なども手がけてきました。お子さんやその親御さんはもちろん、年代問わずいろんな方々に来ていただきたいと思っていますので、お口のことで困っていることがあればお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/110万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、マウスピース型器具を用いた咬合誘導法/55万円~、インプラント治療/55万円~(上部構造込み)

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