大多和 昌人 理事長、龍 大二郎 院長の独自取材記事
大橋駅前アロハ歯科 小児・矯正歯科クリニック
(福岡市南区/大橋駅)
最終更新日:2022/05/27
糟屋郡粕屋町にある本院「アロハ歯科 小児・矯正歯科クリニック」の分院として2022年5月に開業した「大橋駅前アロハ歯科 小児・矯正歯科クリニック」。大橋駅東口を出てすぐのビル1階にあり、交通アクセスは抜群だ。土日祝日の診療に対応しているほか、平日は20時まで診療。それに加えアプリを使った予約システムなども積極的に導入し、患者の来院ハードルを大きく下げている。それもすべて“患者ファースト”の姿勢によるもの。また一般歯科、矯正歯科、小児歯科の専門家が常勤し、幅広い主訴・世代の患者を受け入れられるのもクリニックの特徴の一つ。「美しく健康な歯になれば人生を豊かにできる」と話す大多和昌人理事長と龍大二郎院長に、意気込みをはじめクリニックの特徴などについて詳しく話を聞いた。
(取材日2022年5月9日)
“患者ファースト”で、最短かつ最良の治療をめざす
開業にあたり、まずは意気込みからお聞かせください。
【大多和理事長】高宮が地元の私と、薬院が地元の龍院長にとって、この大橋エリアは子どもの頃からなじみがある場所なんです。そのため開業にあたっては生まれ育った街に恩返しがしたいという気持ちでいっぱいです。美しい歯は笑顔につながり、人生を豊かにします。歯科医療を通じて地域の方々にたくさんの笑顔を届けられるようなクリニックにしていけたら良いですね。
【龍院長】今回、院長を務めることになり、本院に負けないようなクリニックにしたいと思っています。まだ開業したばかりですが、高齢の患者さんに多く来ていただいています。当クリニックでは幅広い世代の方の治療に対応できるよう準備していますので、今後はいろんな悩みを持っているさまざまな世代の患者さんに来ていただきたいです。
本院と同様にハワイアンテイストのすてきなクリニックですね。
【大多和理事長】歯科クリニックの雰囲気にしないというのは、当クリニックのコンセプトの一つです。嫌な歯科治療であっても、ハワイのような癒やしの空間で受ければ気持ちも変わりますからね。BGMではハワイアンを流していますし、ハワイを思わせるようなオブジェを飾るなど工夫しています。また香りも気をつけているポイントです。薬品の臭いや、歯を削る臭いなど、歯科クリニック独特の臭いがあるので、アロマを使って香りでもリラックスできるようにしています。まずは気持ち良く通っていただくことが大切ですから。
患者さん本位のクリニックであるために、さまざまな工夫が見られますね。
【大多和理事長】当クリニックのモットーは最短の治療回数で最良の歯科医療を提供することです。そのためには患者さんが受診したい曜日時間に受診できる体制をつくる必要があります。ですから龍院長をはじめ3人の歯科医師が常勤し、平日は20時まで診療を行い、土日祝日でも対応します。患者さんの都合で予約の申し込みや時間の変更ができるように、スマートフォンアプリの予約システムも導入しています。診療においては一般歯科はもちろん、インプラント治療、矯正、小児歯科、審美歯科などさまざまな領域をカバーしています。それもすべては患者さんファーストの診療のため。できるだけ患者さんのニーズに応えられる、通いやすいクリニックであるべきだと考えています。
一般歯科から審美歯科まで幅広いニーズに対応
大多和理事長の専門はインプラントだそうですが、龍院長のご専門についてもお聞かせください。
【龍院長】福岡歯科大学を卒業後、九州大学病院の口腔総合診療部門で経験を積みました。ここでは一般的な虫歯治療、神経の治療について深く学ぶことができました。その後、小児歯科のクリニックで勤務を経て、糟屋郡にある本院「アロハ歯科 小児・矯正歯科クリニック」にて勤務をしました。ここでは、現在院長である成冨先生の下で、親知らずの抜歯を多数経験させていただいたり、また、インプラントの分野で研鑽を積まれた大多和理事長の下で多数のインプラント治療を経験しました。また、大多和奈央子先生の下でマウスピース型装置を用いた矯正に多数関わらせていただきました。このように通常の歯科医師よりさまざまな専門家の下で経験させていただいたこともあって、私の強みはさまざまな専門知識を有していることだと思います。ですので、気になることがあればなんでもお気軽にご相談くださいね。
こちらのクリニックで力を入れていきたい診療についてもお聞かせください。
【大多和理事長】基本的には本院と同じようにどんな症状、どんな世代、どんな治療にも対応していきますが、特に力を入れたいのが審美歯科領域。中でもマウスピース型の装置を使った歯列矯正には注力したいと考えています。ワイヤーを使った矯正と比べて痛みが少なく、透明の装置であるため目立ちにくいので、歯並びなど口元が気になる方にはお勧めです。また、重度の不正咬合の場合は、前段としてワイヤー矯正で歯を動かし、マウスピース型の装置を使った矯正で仕上げていくといったコンビネーションによる矯正も可能です。矯正については無料カウンセリングを実施していますし、それ以外にもホワイトニングにも対応しているのでエステ感覚でお気軽にご相談ください。
“患者さんファースト”のクリニックですが、診療において心がけていることはありますか?
【龍院長】わかりやすい説明と、納得してもらった上での治療でしょうか。歯科はどんな治療をされているのか目に見えずわかりにくいものですから、写真や動画を積極的に使って理解いただけるように心がけています。治療に納得してもらうためにしっかりとお話しすることを重視しているので、時には診療時間がカウンセリングだけで終わることも。また自費診療と保険診療とに関わらず、治療には常に拡大鏡を使うようにしています。自分ができる最大限の治療を行うことが歯科医師としての使命ですし、拡大した視野での精密な治療にはこだわっています。今年の夏には歯科用顕微鏡のマイクロスコープも導入予定です。
子育て世代にも優しいクリニックづくり
子育て世代が通院しやすい環境づくりにも取り組んでいらっしゃると伺いました。
【大多和理事長】そうですね。キッズスペースを設けているのはもちろんですが、保育士のスタッフによる無料の託児サービスを実施しているので、小さなお子さんがいらっしゃる保護者の方も安心して受診いただけるのではないでしょうか。それにベビーカーと一緒に入れる個室もありますから、目が離せない時期のお子さんがいる方でも大丈夫。子育て世代だと歯科を受診するのもひと苦労ですからね。
子育て世代には小児歯科の専門家がいるのもうれしいですね。
【大多和理事長】ぜひ親子で受診いただきたいです。小児歯科の担当は女性の歯科医師なので、男性の歯科医師が怖いという小さなお子さんであっても安心して受診できると思います。お子さんの歯並びで悩んでいる保護者の方も多いと思いますが、いわゆる骨格上の異常があった場合など子どものうちから介入したほうが良いケースがあります。上下の前歯それぞれ4本程度が永久歯に生え替わる7歳くらいのタイミングで受診いただければ、矯正の介入が必要か、そのまま様子を見て良いのか判断することができます。お子さんの矯正はもちろん、口腔習癖を改善するMFT(口腔筋機能療法)にも対応しているので、将来の歯並びのことも含めてお話ししたいですね。またお子さんには、虫歯予防のためフッ素塗布なども提供しています。
最後に読者へのメッセージをお願いします。
【大多和理事長】歯は人の笑顔をつくるために欠かせない要素の一つで、きれいな笑顔は人のQOL(生活の質)を大きく引き上げます。歯科には皆さんがイメージする虫歯や歯周病を治す治療だけではなく、矯正やホワイトニングなどで美しい歯をつくっていくという側面もあります。皆さんのすてきな笑顔をつくるサポートができればうれしいですね。
【龍院長】当クリニックにはさまざまな分野の専門家がいますので、一人ひとりのお口の状態に合わせた治療が可能です。どんなお悩みでも構いませんので、ぜひ一度お口の状態を見せに足を運んでいただけたらと思います。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/40万円~、ワイヤー矯正/60万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/30万円~75万円、セラミック治療(かぶせ物)/6万6000円、ホームホワイトニング/1万5000円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。