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村上 友太 院長の独自取材記事

東京予防クリニック

(港区/新橋駅)

最終更新日:2022/04/12

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新橋駅から徒歩5分弱のところにあるダイワロイネットホテル新橋地下1階にある「東京予防クリニック」。院内の待合室は落ち着いた照明でリラックスできる空間。院長を務めるのは、青森県や福島県の大学病院で脳神経疾患を専門にしてきた村上友太先生。病院勤務で重症患者を多く診てきた経験から予防の大切さを痛感し、クリニック名に掲げた。「脳と体の健康をサポートする」をコンセプトとして、働き盛りのビジネスパーソンの健康を守りたいという強い思いがある。「当院を訪れた方が、あのクリニックに行って良かったなと言えるような場所をめざしたい」と話す村上院長に、クリニックの特徴や予防医療に対する思いなどを語ってもらった。

(取材日2022年3月31日)

一般内科とともに脳神経疾患を専門的に診るクリニック

2022年3月に開業したばかりだそうですが、こちらのクリニックの特徴を教えてください。

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以前は別のクリニックだったのですが、2022年3月に「東京予防クリニック」としてリニューアルしました。一般内科と脳神経疾患を診られるところが特徴です。プライマリケアと専門性を生かした医療サポートで、「あのクリニックへ行けば安心」と思っていただけるようなクリニックをめざしています。またクリニック名にあるとおり、予防医療にも力を入れていきたいと思っています。健康診断も行っており、最短で次の日の診療日の午後に検査結果をお渡しすることが可能です。ここはオフィス街で、お仕事をされている方が多いので、なるべくそういった方たちの需要に応えられるようスピード感をもって対応させていただいています。

先生のご経歴を教えてください。

生まれたのは青森市ですが、福島県立医科大学医学部を卒業しました。初期研修後は大学病院の脳神経外科で、脳卒中や認知症などの脳神経疾患を専門として病院勤務をしていました。福島医大の医局は若手の育成に積極的で、3年目から主治医になって主体的に診療させてもらえたんですよね。若手のうちから手術の助手だけでなく、顕微鏡を用いた手術の執刀医も数多く経験させてもらえたので、とても恵まれた環境だったと思います。大学病院でしたので、脳血管疾患や脳腫瘍など重篤な患者さんを診ることも多かったです。顔面痙攣や上肢痙縮などに対するボトックス治療も行いました。また、認知症や頭痛関連の病気に関する基礎研究も行いました。30代であり、開業医としては若手ですが、大学病院でさまざまな疾患を主体的に診療してきたという自負があるので、しっかりとした診断・治療をご提供できると思います。

重篤な患者さんを診てきたことで予防医療への思いが強くなっていったのでしょうか?

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そうですね。患者さんの多くは生活習慣の乱れの蓄積などが要因で血管が詰まったり破れたりして、病院へ救急搬送されてきます。それを手術や治療によってリカバリーを図るのが医師の仕事ですが、たとえ一命を取りとめることができたとしても、大きな後遺症が残る可能性もあります。そうなるとご本人もそのご家族も大変な思いをされます。その様子を近くで見ていて、いかに予防が大事なのかということを痛感していました。そんな気持ちを抱えながらも毎日目の前の患者さんを診ることに精一杯で、予防まで手が回らなかったんですよね。開業したことで、予防医療の部分を実践できる環境がやっと整いました。

患者一人ひとりに合わせた診療を提供

診療の際に心がけていることを教えてください。

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可能な限り患者さんの意図をくみ取ろうと思っています。時間の制約があるのでお話しする時間は限られていますが、問診の中で患者さんの考え方を推測するようにしています。病院勤務をしていた頃の話ですが、脳卒中の人などは症状が出て運ばれてきて、そこから治療が始まるわけですが、ご本人はちゃんと喋れないこともあるので、ご家族から日頃の生活習慣などを聞き出すんですよね。お話をしっかりと聞くことで、この方はこういう人生観で生きてきたんだろうなと、その方が生きてきた背景を探るんです。本当は生活習慣を変えたいけれど、続かないという方もいらっしゃいます。そういった方には、どうにかその方が治療意欲を維持できるように声をかけます。本当にいろいろな方がいらっしゃるので、一律に同じことを話しても心に刺さりません。なので、一人ひとりに合わせた話し方を心がけていますね。

クリニックをどのような方に、どのようなかたちで活用してもらいたいですか?

この辺りには基本的には働いている方が多いので、仕事の帰りや休み時間などにも、気軽に寄ってもらえるようなクリニックになれたらいいなと思っています。皆さん一生懸命大きな仕事をされている方が多く、昼間のパフォーマンスが大事になってくると思いますので、健康にお仕事を続けられるようにメンテナンスの意味合いでクリニックを頼ってもらえたらと思いますね。

医療機関を有効活用してほしいという思いがおありなのだとか。

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例えばコレステロールの値が高くて、食生活を変えたりサプリメントを飲んだりして頑張っているけどなかなか数値が下がらないといった場合に、どのような生活を送ったらよいのかなどをご提案させていただきます。食事の改善を行ったりサプリメントを取り入れたりするにしても、まずは一度しっかり検査や診断を受けて自分の体を知ることが大切だと思うんですよね。そのほうが成果も期待できます。定期的に検査を受けたり、気になる点を解消したりと、ことが重大になる前にうまく医療機関を利用してもらえたらと思いますね。

食事・運動・睡眠など生活習慣の見直しが大事

先生の健康法について教えてください。

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診療前には毎日ウォーキングやランニングをしています。習慣化しているんですよ。そのほか食生活や睡眠にも気をつけています。予防医療についていろいろ考えた結果、月並みなのですが、やはり食事・運動・睡眠を中心に生活習慣を変えるしかないんですよね。最近では、老化そのものが病気であると考えられており、WHOの国際疾病分類第11版(ICD-11)に「老化関連」という項目が加えられました。年だから仕方ないと考えがちですが、実はそこも抵抗できるかもしれない、つまり医療的介入のターゲットとして考えていく必要があるのではないかということです。自分でできる手順としては、まずは食生活を見直すことや、運動を習慣化すること、しっかり寝ることなど生活習慣から整えていくのが理想的ですね。

読者へのメッセージをお願いします。

会社の健康診断を受けている方は結構いらっしゃると思うのですが、その項目は限られていますので、一度ご自分の健康状態をしっかり確認するという意味でもしっかり検査してみるとのよいかもしれません。当クリニックでは、健康に過ごすために何かもっと必要なものがないかというときに、その患者さんに必要な医療を提供する準備をしています。毎年検査を受けていて、今回はちょっと検査結果の数字が違うなと思ったときはきちんと検査をしてもらいたいですね。今はインターネット検索をすれば病気の症状や対処法などがすぐ出てきますが、それが自分に当てはまるかどうかは別なので、気になることがあったら気軽に訪ねてもらいたいですね。

今後の展望について教えてください。

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MRIやCTなどの画像検査は当クリニックではできないので撮ってきてもらうことになるのですが、提携する機関は今後も増やしていきたいと思っています。予防医療に力を入れていくのであれば、人間ドックや脳ドックは絶対受けたほうがいいと思うので、対応できるよう進めていきたいですね。私が今まで脳神経外科を専門にやってきたのは、子どもの頃から脳科学に興味があったからなんです。解明されていないことが一番多い分野だと思います。今もなお興味は尽きないので、今後も勉強を続けていきたいと思います。そして、この地域で働いている方たちが気軽に立ち寄れるような、ここへ来て良かったと思ってもらえるようなクリニックにしていきたいと思っています。

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