小児歯科の専門家ならではの
子どもの健康な成長発育を支える診療
ポーラスター矯正歯科・小児歯科たまプラーザ
(横浜市青葉区/たまプラーザ駅)
最終更新日:2023/04/20
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わが子を虫歯にしたくない、歯並びを良くしたいと願う親は多い。だが実際に受診する時、どのような歯科医院を選べばいいのだろうか? 「ポーラスター矯正歯科・小児歯科たまプラーザ」の志賀正康院長は、日本小児歯科学会小児歯科専門医の資格を持つ。「小児歯科専門医は子どもを診るプロであると同時に、親御さんの不安を解消するプロでもあるんです」とほほ笑む。そんな志賀先生も、数多くの子どもの口を診てきた小児歯科のエキスパート。子どもを歯科医院嫌いにしないための工夫や子どもの発育に合わせたアプローチ方法など、専門家ならではのノウハウや見解を詳しく聞いた。
(取材日2021年11月16日)
目次
子どもの気持ちを大切にするだけでなく、親の気持ちにも配慮。個性や生育に合わせたアプローチが大切
- Q小児歯科を標榜するのが小児歯科専門医なのでしょうか?
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A
医療法により、歯科医師の資格があれば誰でも「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「歯科口腔外科」の4つの診療科目を標榜することが認められています。小児歯科はいわば、小児の診療を受けつけていますということを示すもの。一方、「小児歯科専門医」は日本小児歯科学会が認定している資格で、高度な専門知識と豊富な臨床経験を持つ歯科医師が、さまざまな基準をクリアして取得するものです。全国には小児歯科を標榜する歯科医院は数多くありますが、その中で小児歯科専門医は約1200人といわれます。お子さんのお口のことで気になることがあれば、小児歯科専門医にご相談いただけると安心だと思います。
- Q小児の診療で大切なのはどのようなことでしょう?
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A
子どもには乳歯や生え替わり、顎の成長があり、歯の形や役割、お口の中は大人とはまったく異なります。子どもの歯と顎の正常な成長と発育を促し、将来的に予測されるお口の問題を可能な限り未然に防ぎ、お子さんの成長に合わせた最善のタイミングで適切な治療を行うことが大切です。もう一つは、お子さんが嫌がることを無理にしないこと。嫌な思いをさせたり、恐怖心を与えてしまったりすると子どもは歯科医院を嫌いになってしまいます。もし歯科医院に行くのを拒むようになってしまったら、その後のお口の健康、ひいてはお子さんの人生を左右することにもなりかねません。当院では子どもを歯科医院嫌いにしないさまざまな工夫をしています。
- Q年齢に応じた対応方法があるのですね。
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A
小児歯科専門医は、お子さんの年齢や精神的発育や感情的発育、言語的発達に応じた適切な対応方法を専門に学んでいます。例えば、0歳から2歳のお子さんは言語的発育より感情的発育が勝っているので、言葉で言い聞かせるよりも、保護者の顔の見える状態で短時間に対応することが重要です。同時に、1歳は得意、愛情の感情、2歳は喜びの感情が精神的に発育する時期なので、スタッフみんなで「頑張っているね、えらいね」とたくさんの励ましの声かけをし、治療後はうんと褒めます。もちろん、お子さんの精神発達や性格によっては治療が困難なこともあります。さまざまなアプローチ方法の中から、お子さんに合う方法で対応することが大切です。
- Qいつ頃から子どもを歯科医院に連れていけばいいでしょうか?
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A
一般的には乳歯が生え始める頃から、あるいは乳幼児の歯科検診で何か指摘されたときというのが一つの目安になっていますが、当院では「お父さん、お母さんが何か気になることがあったとき、いつでも気軽に来てください」とお伝えしています。おなかに赤ちゃんがいる時でもいいし、赤ちゃんに歯が生える前でも構いません。早い時期から歯科医院に通えば、雰囲気に慣れるだけでなく、親御さんにもお子さんに合う歯ブラシの選び方やブラッシング方法、おやつや離乳食の与え方など、お子さんの成長に合わせたアドバイスを適宜受けられるというメリットがあります。
- Qこちらならではの診療のメリットを教えてください。
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A
当院は、小児歯科専門医と矯正を専門とする歯科医師が在籍する、非常に高い専門性を持つ歯科医院です。将来的にどのような治療が必要になるのか早い段階で見通しを立て、お子さんの虫歯予防など、継続的なお口の管理を行いながら、歯の生え替わりや顎の成長、精神や言葉、感情の発育状態をみながら適切なタイミングで矯正を開始できることが大きなメリットだと思います。また、治療にあたってはお子さんの気持ちと自主性を尊重しつつ、丁寧な説明とカウンセリングで、お母さんの気持ちにも寄り添います。また、お子さんの健康を支えるパートナーとして、常に先端の医療を学び続けています。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正/99万円~
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マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。