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デジタル機器の活用によって
より精度の高い歯科医療をめざす

泉岳寺駅前歯科クリニック

(港区/泉岳寺駅)

最終更新日:2024/12/27

泉岳寺駅前歯科クリニック デジタル機器の活用によって  より精度の高い歯科医療をめざす 泉岳寺駅前歯科クリニック デジタル機器の活用によって  より精度の高い歯科医療をめざす
  • 自由診療

歯にトラブルが起きて歯科医院を受診しようと考えたとき、どこの歯科医院に行くべきかが悩みどころだ。歯科医師の専門分野や経験などが気になるが、どんな医療機器がそろっているかという点もポイントだ。最近では歯科医療においてもデジタル化が進展し、さまざまなデジタル医療機器が登場している。「泉岳寺駅前歯科クリニック」の山脇史寛院長は「デジタル機器を活用することでより多くの情報を得られ、精密な治療を行うことができます。患者さんも画像などでご自身の歯の状態や治療のシミュレーションを確認できますので理解が深まると思います」と話す。同院では、先進の技術が搭載された複数のデジタル機器を導入し、日々の診療に生かしている。どのように活用しているのか、その利点などについて聞いた。

(取材日2024年12月10日)

口腔内スキャナーやフェイススキャナーなどによって治療の可視化が可能に

Q歯科医院選びのポイントについて教えてください。
A
泉岳寺駅前歯科クリニック 先進のデジタルマイクロスコープを導入し、治療で活用する

▲先進のデジタルマイクロスコープを導入し、治療で活用する

歯科医師の専門性や歯科医師との相性、通いやすさなどいくつかのポイントがあると思いますが、どんな医療機器がそろっているかという点も大切な視点と考えます。最近では歯科医療でもデジタル化がかなり進んでいます。デジタル機器によって肉眼では見えなかった患部がよりはっきり見えるようになったり、コンピュータによって治療のゴールが確認できるなどさまざまな利点があります。デジタル機器がないからといってそれが悪いわけではありませんが、デジタル機器によって、より精密な診査・診断、治療につながると思います。得られる情報も増えますので、それらについて丁寧に説明してくれるか否かという点も重要だと思います。

Qこちらでは豊富にデジタル機器をそろえていると聞きました。
A
泉岳寺駅前歯科クリニック 口腔内スキャナーを用いて短い時間での型採りが実施可能

▲口腔内スキャナーを用いて短い時間での型採りが実施可能

当院では歯科用CT、口腔内3Dスキャナー、マイクロスコープのほかフェイススキャナーも新しく導入しています。歯科用CTは、顎顔面の骨格や歯列の状態を詳細に分析することができる頭部エックス線規格写真撮影機能もついています。口腔内3Dスキャナーは、印象材を使わずに口腔内をスキャンするだけで歯型を採ることができます。また、マイクロスコープは高倍率の歯科用顕微鏡で肉眼では見えない微細な部分を拡大して見ることができます。フェイススキャナーは、顔全体を多方向から撮影して、3Dの顔面データを得られる機器で、前歯の矯正治療や審美面に配慮した治療などの場合、治療前後の顔全体の状態を確認できます。

Qそれらの機器を用いた診療のメリットについて教えてください。
A
泉岳寺駅前歯科クリニック 骨格から把握できるようCT検査で精密検査を実施

▲骨格から把握できるようCT検査で精密検査を実施

例えば、歯科用CTは、エックス線の2次元画像では得られない歯や顎骨、神経、血管などの位置や形などを立体的な画像で確認できますので、より精密に診査・診断でき、より安全にこだわった治療を可能にします。また、口腔内スキャナーは、これまでのような印象材を使いませんので、嘔吐反射の心配も少なく患者さんの心身の負担を軽減できます。3D画像で口腔内をさまざまな方向から見ることができたり、そのデータをもとにシミュレーションを行えるなど治療の可視化も可能です。マイクロスコープは精密さを追求した治療に有用です。このようにデジタル機器を活用することで、診査・診断から治療までより精度の高い診療につながると思います。

Qデジタル機器を用いることで総合的な診療が可能になるのですね。
A
泉岳寺駅前歯科クリニック 3次元的なデータを採ることが可能なフェイススキャナー

▲3次元的なデータを採ることが可能なフェイススキャナー

歯科用CT、口腔内スキャナー、フェイススキャナーの3つのデータをマッチングさせることで、歯列だけでなく顔全体がどのように変化していくことがめざせるか、シミュレーションできます。歯茎の見え方や歯の長さ、上下の顎の位置関係、顔の輪郭など多くの情報が得られますので、総合的な判断ができ、より良い治療を提供できるようになると思います。患者さんも画像で確認できますので治療内容や治療効果についてイメージしやすくなるでしょう。このようにデジタル技術を融合させて活用することで、矯正治療の歯の動き方やインプラントの埋入位置なども歯科医師の経験や勘だけに頼ることなく、より精密に診断できるようになると思います。

ドクターからのメッセージ

山脇 史寛院長

歯科医療のデジタル化は、治療の可視化や精密な治療などさまざまな利点があると考えています。これからもさらにデジタル化が進んでいくと想定されますので、その変化に遅れないよう随時対応していきたいと思います。当院では虫歯や歯周病治療、矯正治療、インプラント治療、詰め物やかぶせ物治療など幅広く対応していて、すべての段階においてデジタル技術を活用しながら精度の高い診査・診断、精密な治療に努めています。何か気になることがあればぜひ一度ご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/5万500円~、インプラント治療/44万円~、セラミックの詰め物/8万8000円~、ジルコニアのかぶせ物治療/8万8000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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