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楽しく遊びながら不安感を払拭
コミュニケーション重視の小児歯科

ニコおとなこども歯科

(さいたま市南区/南浦和駅)

最終更新日:2021/11/01

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  • 保険診療

歯の健康に対する意識の高まりとともに、子どもたちの虫歯罹患率は減少してきたという。実際に歯科医院で痛い思いをした経験のある子どもも少なくなったはずなのに、「歯科は痛くて怖いところ」といったパブリックイメージは依然根強い。武蔵浦和駅前の「ニコおとなこども歯科」では、キッズスペースを完備し、子どもたちが楽しみながら通える雰囲気づくりに注力。予防に重点を置き、日々のセルフケアや定期的な通院習慣の定着を後押ししている。コミュニケーション重視の診療スタイルで、地域の親子連れの信頼を集める山本大也院長に、同院が取り組む小児歯科診療の進め方の工夫、「歯医者さんデビュー」のタイミング、予防のために理想的な通院頻度などについて、話を聞いた。

(取材日2020年10月14日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯科医院へは何歳頃から通い始めればいいでしょうか?
A

歯が生えてきたらすぐ通い始めるのがベストだと私は考えています。最初の乳歯が生え始めると同時に感染リスクが生じますから、それまでに通いやすい歯科医院を探しておきましょう。虫歯になるリスクは一人ひとり異なり、歯磨きをそれほど熱心にしていないのにまったく虫歯にならないお子さんもいれば、気をつけていても片っ端から虫歯になってしまうようなお子さんもいます。家庭で毎日同じ食生活を送っているきょうだいであっても、虫歯リスクが同じとは限りません。生え始めのタイミングから通院して定期的なチェックを受けることで、お子さんの歯の質やリスクについてよく知り、予防につなげていくことが大切です。

Q歯科医院が苦手な子どもでも受診できますか?
A

当院ではまず何よりもお子さん本人の気持ちを大切にしています。ですから、いきなり治療に入るようなことはしませんし、嫌がるお子さんの体を押さえつけて治療することもありませんので安心してください。当院には受付のある1階にキッズスペースを用意しています。キッズスペースは広めの空間を確保し、おもちゃに囲まれてゆっくり遊びながら、まずは歯科医院の環境に慣れてもらう場として活用しています。おとなしく座って歯科診療を受けられるかどうかは、年齢とは関係なく、そのお子さんの性格やタイプによりますが、根気よく通い続けるうちに、時期が来ればきっとできるようになりますよ。

Q親子で通いやすいのもこちらの特徴ですね。
A

広めのキッズスペースがあることで、お父さんやお母さんが診察を受けている間もお子さんが飽きずに過ごせます。また当院には保育士資格を持つスタッフのほか、子育て中のスタッフも多いですから、おもちゃで一緒に遊びながらお預かりしますので、ご安心ください。歯の健康を守る基本は家庭での毎日のセルフケア。歯のケアに対する親御さんの意識のありようがお子さんの口腔環境に大きく影響します。実際に診察をしていても、お母さんの口腔環境の虫歯リスクが低いと、そのお子さんも虫歯ができにくい状態を保てているケースが多いと感じます。お子さんの通院に合わせて、親御さんも定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診で日頃の生活状況をヒアリング

受付を済ませたら、当日の診療内容に応じて治療を伴う場合と定期検診であるか確認してから、親子一緒にキッズスペースへ。子どもが好きなおもちゃを見つけて遊び始めたタイミングで、保護者はその場で問診表を記入。その内容をもとに、担当の歯科衛生士が保護者から子どもの日頃の食習慣や生活スタイル、歯磨きをどのように行っているかなど、細かくヒアリングする。

2キッズルームで遊びながら、院内の環境に慣れる

子どもの診療では、まず院内の環境に慣れることを最優先。診療室に入る前に、キッズスペースで見つけたお気に入りのおもちゃで遊んで楽しい時間を過ごし、「怖い場所ではない」ということを実感してもらう。初めての場所に緊張して保護者のそばをなかなか離れない子どもも、徐々に安心して自分からおもちゃを取りに行ったり、衛生士らスタッフに対しても笑顔を見せ始めるそう。

3コミュニケーションを取りながら診察

名前を呼ばれたら、いよいよ診療室へ。キッズスペースで一緒に遊んで仲良くなったスタッフが誘導し、まずは歯磨きから。キッズスペースでの接し方と同様に、笑顔で楽しくコミュニケーションを取りながら進め、場所を移動したことによる緊張感を抱かせないことがポイント。よりリラックスした気持ちで過ごせることを心がけている。

4必要に応じて治療を行う

子ども自身の気持ちを尊重し、診療台に上がれないなど不安な気持ちが強いようならその日は治療せず、治療に慣れるための練習に移行する。診療台に座れても、子どもの場合は飽きやすく、ふとした待ち時間に気分が変わってしまうことも。同院では子どもが口を開けている時間ができるだけ短く済むよう、事前準備を徹底し、スピード感重視で処置を進めるそう。

5経過説明・定期的なメンテナンス

歯科医師から保護者に、年齢によっては子ども本人も交えて、検診結果や治療の経過を説明。診療後にはご褒美におもちゃと歯ブラシが手渡され終了となる。子どもの口の中の状態は変わりやすく、虫歯の進行も早いため、月に1度は通院して歯科医師のチェックを受けるのが良いだそうだ。特に乳歯から永久歯に生え替わる混合歯列期は、歯の大きさが不ぞろいになることで磨き残しができやすいので、通院間隔を開けすぎないように注意。

ドクターからのメッセージ

山本 大也院長

お母さんたちの声で多く聞かれるのが「子どもが歯磨きを嫌がる」というお悩み。家の中を逃げ回ったり、大声で泣かれたり、そうしたお子さんたちを上手になだめて口を開けさせることは本当に大変だと思います。それでもお子さんの歯を守るためには毎日欠かさずやらなければいけません。大泣きされても負けずに頑張って磨いていただくようにお願いしています。親子で定期的に楽しく通院していただくうちに、お子さんの中で少しずつ歯を大切にする気持ちが芽生え、歯磨きを毎日必要なケアとして受け入れやすくなっていくと思います。地域の歯科医師として、そうしたお子さんたちの成長を親御さんと一緒に見守らせていただきたいですね。

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