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泌尿器疾患や感染症、発熱も
地域のかかりつけ医としての取り組み

かねみつクリニック

(大阪市城東区/今福鶴見駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療
  • 自由診療

日常の生活圏内にあり、健康に関する困り事を気軽に相談できるかかりつけ医。それゆえに利便性が求められるシーンもあり、医院ごとの取り組みが患者の安心や信頼に直結している。「かねみつクリニック」では、金光俊行院長の専門である泌尿器科において、幅広い疾患の治療に対応。加えて発熱患者の診療や新型コロナウイルス感染症のPCR検査も実施する、まさに地域医療の一端を担うクリニックだ。検査から診断、その後のフォローに至るまでの診療の流れは非常にスムーズ。現代に即したツールも積極的に活用しており、提供できる医療の幅は広い。患者のために何ができるのかを常に考え、より良い医院づくりに注力する金光院長に、同院の特徴や新型コロナウイルス感染症への対応の背景にある思いを聞いた。

(取材日2021年9月21日)

地域患者の安心と健康のため、泌尿器科診療にとどまらず、発熱患者の診療やPCR検査にも真摯な姿勢で対応

Q地域の患者さんのため、多彩な診療を行っているそうですね。
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▲院内でPCR検査を実施

診療のメインである泌尿器科では、年齢・性別問わず、前立腺炎や膀胱炎など幅広い疾患を扱い、手術も日帰りでできるものであれば院内で対応しています。また、当院は発熱症状を診る外来として大阪府の「診療・検査医療機関」に指定されています。加えて、新型コロナウイルス感染症のPCR検査に一度に4人まで対応でき、早ければ2時間ほどで陰性・陽性が判明するスピーディーな体制が強みです。そして結果を出すだけでなく、陽性だった場合は薬の処方やSNSを活用した電話・オンライン診療、悪化した際のサポートを実施。陰性だった場合も症状の原因特定に努め、必要に応じて再度PCR検査を行うなど手厚く患者さんをフォローしています。

QPCR検査や発熱患者の診療実施の背景にある思いは?
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▲発熱患者への対応も行う

これからは新型コロナウイルスと共生する「ウィズコロナ」の時代だと考えています。その中で、単なる泌尿器科・腎臓内科のクリニックでよいのだろうかと考えた時、不十分だという結論に至りました。発熱は誰にでも起きますし、現在は熱があると感染を疑われ、診療を受けられないケースも少なくないですが、医療の入り口に立って人を診ることが私の医師としてのモットー。受診を拒否するようなメッセージは出したくなかったんです。発熱患者さんを診る外来開設のために、まずPCR検査を行う環境を整備し、そこから「当日中に診断ができれば、結果を待つ間の患者さんやご家族の不安が小さくなるはず」と思い、検査を外注しないことに決めました。

Qご専門の泌尿器科ではどのような疾患を診ることが多いですか?
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▲地域の相談窓口であるかねみつクリニック

男性は、座り仕事に多い慢性前立腺炎です。座ると会陰部が下からの圧を受け、その上にある前立腺が持続的に圧迫されて発症するケースが増えています。尿路感染や前立腺の肥大が見られなくても、日常生活の中には炎症の引き金となる慢性的な刺激があるはずです。そのため治療では原因に応じて生活習慣を改善し、さらに薬物療法や前立腺のマッサージで症状緩和をめざします。女性は膀胱炎が通年で多く、冬には過活動膀胱や腹圧性尿失禁の相談が増えますね。お子さんは夜尿症が中心で、薬物療法による早期改善に取り組んでいます。ネガティブな感情が芽生える前に、おねしょをしなかったという成功体験を本人の自信につなげるのが目標です。

Q働き盛り世代ならではの疾患もあれば教えてください。
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▲充実の院内設備

30~50代の男性に見られる意外な疾患として、LOH症候群(男性更年期障害)があります。気力が落ちてきた、仕事に身が入らないなどの理由で心療内科を受診する方の中に隠れている疾患です。男性の場合は睾丸からテストステロンという男性ホルモンが生涯分泌され続けるため、更年期障害がないと思われがちです。しかし、ホルモンの分泌量や活性度合いには個人差があります。最初はうつだと思われた方が実は男性更年期障害だったというケースも珍しくなく、その場合はホルモン補充療法を行います。この情報を目にした働き盛り世代の、特にうつ病や適応障害といった心の病でお悩みの方は、一度LOH症候群を疑ってみてほしいですね。

Qクリニックで導入されている機器についても伺います。
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▲丁寧な説明をしてくれる金光院長

検査の2本柱となるエコーと膀胱鏡のほか、エックス線装置や尿の勢いを調べる機器など、病院の泌尿器科にある機器は一通りそろえています。膀胱鏡とは尿道から前立腺、膀胱までを観察できるカメラのことです。昔は金属製だったため、検査には大きな痛みが伴いました。しかし現在は軟性のファイバーが採用されており、当院は高性能かつ細径のファイバーを搭載したモデルを使用し挿入時の痛みの軽減に努めています。とはいえ、尿道が女性よりも長い男性は、ファイバーが膀胱に到達するまでに痛みを感じやすい傾向があります。そのため、尿道にゼリー状の麻酔を施しているのも工夫の一つです。膀胱内部を調べる上で膀胱鏡はたいへん有用です。

ドクターからのメッセージ

金光 俊行院長

泌尿器科は、男性や高齢者のための科というイメージが強いかもしれません。しかし受診の可能性はどなたにもあり、当院ではホームページを訪れた方に興味を持っていただけるよう、できる限り情報発信を行っています。近年、前立腺がんの罹患者数は数あるがんの中でもトップクラスです。大阪市では50・55・60・65・70歳の方の前立腺がん検診が公費負担となりましたので、男性はぜひ早めにセルフチェックを始めましょう。検査は、採血をして腫瘍マーカーであるPSAを測定するというもの。PSAの基礎値によって適切な対応は変わってきますので、ご自身の値を知った上で、今後の受診の仕方を主治医と話し合って決めてほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

新型コロナウイルスPCR検査/唾液検査:2万1000円、鼻咽頭検査:2万1000円、陰性証明書:3000円

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