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地域患者の痛みに向き合う診療で
リウマチ、骨粗しょう症にも対応

だいごう整形外科

(大阪市平野区/喜連瓜破駅)

最終更新日:2023/07/24

だいごう整形外科 地域患者の痛みに向き合う診療で リウマチ、骨粗しょう症にも対応 だいごう整形外科 地域患者の痛みに向き合う診療で リウマチ、骨粗しょう症にも対応
  • 保険診療

日々の生活の中にある「痛み」。肩凝り、腰痛、膝の痛みなど、年齢を問わず、仕事や部活など、さまざまな理由でこれらの悩みを抱えている人は多い。大阪メトロ喜連瓜破駅から約徒歩8分の場所にある「だいごう整形外科」はそんな筋肉や関節の痛みからリウマチ、骨粗しょう症などに応じた幅広い診療とリハビリテーションを展開している。「例えば交通事故で受けたけがで接骨院などに行っても、なかなか治らないこともあります。『なぜその症状が起こっているのか』を見極め、医学的にアプローチできるのが整形外科。ぜひ気軽に相談してみてください」と語るのは院長である鳥飼大剛(だいごう)先生だ。今回は整形外科の診療範囲、リウマチ症状のサイン、骨粗しょう症で気をつけたい点など、幅広い質問に答えてもらった。

(取材日2021年7月3日/情報更新日2023年7月13日)

リウマチや骨粗しょう症は早期治療がポイント。丁寧な説明をもとに、日々のけがや痛みに真摯に向き合う

Q整形外科に通うメリットについて教えてください。
A
だいごう整形外科 幅広い治療に対応するだいごう整形外科

▲幅広い治療に対応するだいごう整形外科

検査をもとに医学的な診断をし、その診断に基づいて治療を行っていく点です。レントゲンやMRIといった検査は医療機関ではないと受けられませんし、「なぜこの症状が出ているのか」という根拠を示すものでもあります。検査結果によっては治療のアプローチも大きく変わります。整形外科では骨折や筋肉の痛みなど幅広く診ますが、手術をするのか、投薬でいいのか、リハビリが必要なのかを見極める必要があり、その基準となるのが検査です。また交通事故時に警察署に提出する診断書も、医療機関でないと書けません。検査体制と検査結果を読み解く医学的知識、そしてそれに対する大きな信頼があるのが、医療機関である整形外科なのです。

Qこちらのクリニックでは幅広い治療に対応しておられますね。
A
だいごう整形外科 わかりやすい説明も特徴だ

▲わかりやすい説明も特徴だ

年齢による膝や腰の痛み、仕事による肩や首の痛み、スポーツでのけがなどはもちろん、リウマチや骨粗しょう症、椎間板ヘルニアなどの治療に対応しています。当院では手術は行っていませんが、手術が必要になれば近隣のしかるべき病院に紹介し、その後のリハビリなどは当院で受けることも可能です。また、交通事故で負った頸椎捻挫などで整骨院や接骨院に通っている方もおられると思いますが、もし改善が見られない場合はぜひ一度、整形外科を受診してみてください。場合によってはMRI検査などを受けることで、新たな発見があることも考えられます。日々の痛みをどうにかしたいと考えておられる方は、ぜひ気軽にご相談ください。

Q骨粗しょう症で注意すべき点は何でしょうか?
A
だいごう整形外科 骨密度検査の機器など検査機器は充実

▲骨密度検査の機器など検査機器は充実

骨粗しょう症の検査には先進の機器を導入し、学会でも推奨されている検査方法を取り入れています。他の科でも投薬は可能ですが、先端の検査方法をもとに長期的な治療を提示できるのはやはり整形外科でしょう。検査の目安として「閉経してから」というのはよく聞くかと思いますが、50歳、そうでなくとも60歳になれば一度は検査を受けることをお勧めします。骨折がきっかけで寝たきりになるリスクなども考えられます。骨密度を知ることでどういった未来が考えられるのかをきちんとお伝えしながら、必要であればお薬などを使い、早い段階からの対策を行えることが大切かと思います。今後はこのような点の啓発にも力を入れていきたいですね。

Qリウマチの治療はどのように行っていくのですか?
A
だいごう整形外科 相談室も用意

▲相談室も用意

リウマチ、関節リウマチでは早期の治療介入がポイントで、最初の診断から3ヵ月で結果が変わるともいわれています。治療もどんどん進歩していて、症状が軽いうちであれば、注射や服薬での治療が可能になってきました。受診の目安となる症状は、手のこわばり、特に第二関節に出るといわれています。当院では血液検査のほか、超音波検査なども活用しながら診断します。その後は薬や注射で治療を行いますが、症状が進行していた場合はリハビリも取り入れて関節の可動域を広げることをめざします。リハビリまで進むことは、現在では少なくなっています。だからこそ、手のこわばりというサインを感じたら、早いうちに整形外科を受診してください。

Qこちらでのリハビリの特徴などをお聞かせください。
A
だいごう整形外科 リハビリにも力を入れる

▲リハビリにも力を入れる

当院の理学療法士はオールラウンダーです。特に膝、肩、腰の症状に詳しく、当院では手術は行っていませんが、他の病院などで受けた手術後のケアなどにもしっかり対応してくれています。またスポーツにも詳しいため、部活や体育でのけがなど、スポーツ分野のご相談も可能です。設備面で言えば、院内はすべてバリアフリーになっており、リハビリルームももちろん同様です。理学療法士は現在3人ですが、スペースが広いため、リラックスして施術が受けられる点もメリットだと感じています。他にも半個室の部屋も用意し、乳幼児を連れたお母さんに使っていただけるようにするなど、年齢を問わずリハビリを受けやすい環境を整えています。

ドクターからのメッセージ

鳥飼 大剛院長

私自身、勤務医の頃はたくさんの手術を信頼できる仲間とともに行ってきました。もし手術が必要になったとしても、その信頼できる方々にお任せできる環境にある点は、当院の大きな特徴の一つでもあります。皆さんにまずお伝えしたいのは、気軽に来ていただきたいということ。リハビリだけ、リウマチだけに特化したクリニックではなく、あらゆる年齢の幅広いお悩みに応えていくのが、地域密着型の医療機関の役目であると考えています。人と人のつながりを大切にした「まごころ医療」をモットーに診療を行っていきますので、気になる点がある方、困っていることがある方はぜひ一度、当院にいらしてください。一緒にお悩みを解決していきましょう。

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