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村田 比呂 先生の独自取材記事

むらた歯科クリニック

(大阪市城東区/蒲生四丁目駅)

最終更新日:2021/10/29

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蒲生四丁目駅から徒歩10分の静かな住宅街の一角に、2021年3月にオープンした「むらた歯科クリニック」。一般歯科から小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、予防歯科など幅広く診療している。小児から成人までの矯正に対応しながら、小児歯科や定期検診、メンテナンスなども担当しているのは、村田淳(むらた・あつし)院長の妻、村田比呂先生。大阪歯科大学附属病院矯正歯科や矯正専門の歯科クリニックなどで経験を積んだ矯正を専門とする歯科医師だ。村田院長とも共通する穏やかな雰囲気と優しい笑顔が印象的な比呂先生に、同院の矯正の進め方や診療方針を決める上で大切にしていること、クリニックの雰囲気づくりのために心がけていることなどを語ってもらった。

(取材日2021年10月1日)

子どもから大人まで、幅広い世代の矯正に対応

先生のご経歴についてお聞かせください。

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両親がともに歯科医師で、姉も2人とも医療関係の分野に進んでいたので、私も自然に同じ道を選びました。大阪歯科大学に進学し、卒業後は一般歯科クリニックに就職。そのクリニックは子どもの患者さんが多く、歯並びや噛み合わせがうまく機能していなかったり、大人の歯が生えるスペースがなかったりして、歯列矯正を必要とする方が多くいらっしゃいました。大学でも矯正歯科については学んでいましたが、臨床的な学びが少なかったため、あらためて勉強して臨床経験を積みたいと考え、大阪歯科大学附属病院矯正歯科に移って3年間勤務しました。その後、矯正歯科クリニックや訪問歯科でも経験を積み、2021年3月に夫とともに開業して現在に至ります。

村田院長とはどのような連携や役割分担を行っていますか?

口腔外科や虫歯治療は主に院長が担当し、私は歯列矯正と小児歯科を中心に診ています。メンテナンスや定期検診も私が担当しているので、そこで虫歯などが見つかった場合には院長に引き継ぐというケースが多いですね。矯正専門のクリニックでは、矯正の途中で虫歯が見つかった場合はいったん装置を外して別のクリニックで治療をして、虫歯が治ったらまた矯正のために戻ってきてもらうことが多いのですが、私たちのクリニックは矯正歯科と一般歯科の診療を行っているので、同じクリニックで一貫して治療できるというメリットがあります。私も院長も、地域の患者さんたちを20年、30年先も継続してずっと診ていきたいという思いがあるため、あえて専門に特化したクリニックにはせず、幅広い治療に対応しています。

患者層について教えてください。

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小さいお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんが通院してくださっています。クリニックは駅から少し離れた静かな住宅街にあるので、近隣にお住まいの方が中心です。開業から半年ほどたちますが、ご家族で一緒に通ってくださる方やご紹介で来られる方も徐々に増えてきました。矯正については、だいたい3分の1が小学生、3分の1が中高生、残りの3分の1が大人の患者さんです。子どもと大人の割合は、7対3か6対4くらいでしょうか。昔と比べると、子どものうちに矯正をしたほうが良いという考えの方が増えているという印象はありますね。歯列矯正の経験がある保護者の方も多いです。虫歯や検診で来院された方でも、噛み合わせなど気になることがあればこちらから矯正のお話をさせていただく場合もあります。

一人ひとりの要望や生活背景に沿った診療を提案

矯正の流れを教えてください。

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まずは矯正相談で気になるところをお伺いして、考えられる治療方法や期間、費用などをご説明します。その上で患者さんからの希望があれば詳しい検査に進みます。検査では、お口とお顔の写真、エックス線撮影、歯の型採りを行います。当クリニックではセファロエックス線撮影装置や歯科用CTなどの設備を導入し、骨格の診断もしっかりと行っています。これらの検査をもとに診療計画を決定し、患者さんに詳しいご説明をした後に、装置を着けて歯を動かしていく動的治療を開始していきます。期間は患者さんによってさまざまですが、歯並びが整ったら装置を外し、後戻りを防ぐ保定装置に切り替えます。

歯列矯正の診療計画を決める際に心がけていることはありますか?

お子さんの場合は特に、矯正を始めるタイミングについてじっくり検討しています。今すぐ矯正が必要というわけではない状態なら、定期的に検診をして成長も見ながら、そろそろ始められそうだなというタイミングを計ります。お子さん自身が矯正の必要性を理解していないうちに始めてしまうと、嫌だなと感じてしまうことが多いと思うので、すぐに矯正したほうが良い状態の方には早めに開始するよう勧めますが、そうでない場合はお子さんが自分でちゃんと歯磨きができるようになって、矯正についても理解して納得できるようになってから始めるように心がけています。小さいお子さんの場合は、いきなり大がかりな装置を着けると嫌がってしまうこともあるので、最初はなるべく取り外し可能な装置から始めるようにしています。

患者さん自身が納得できるよう、コミュニケーションを大切にしておられるのですね。

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患者さんが子どもでも大人でも、こちらから一方的に診療を進めないように気をつけています。求めている矯正の度合いや通いやすいペースなどは一人ひとり異なりますし、例えば学生さんだと年齢が上がってくると部活や習い事も増えてくるので、通えるペースも変化してきます。患者さんの希望や生活面についてもしっかりとお話をお伺いした上で、目標とするゴールや期間を設定したり、もう少し時間を置いてから矯正を始めましょうと提案したりして、患者さんと一緒に診療方針を決めていくように心がけています。患者さんたちは診療とは直接関係ないようなこともたくさん話してくださいますし、会話の流れで「そういえば最近この箇所も気になっている」と思い出して伝えてくださることもあります。なんでも気軽に話していただけるとうれしいですね。

スタッフと連携し、リラックスできる空間づくりに尽力

クリニックの雰囲気づくりで心がけていることがあれば教えてください。

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歯科クリニックは怖いというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、院長も私も、見た目的に怖い雰囲気や威圧感はないと思うので(笑)、まずは「怖くない」ということを知ってもらいたいですね。私自身もクリニックや病院を受診する時はやっぱり怖いし緊張してしまうので、できる限りハードルを下げたいという思いがあります。内装はあまり歯科クリニックらしくないようなリラックスできる雰囲気にこだわって、待合室も診療室もくつろげるようにゆったりとスペースを取っています。緊張感を抱かせないように、治療器具なども患者さんの目に入る場所にはなるべく置かないように気をつけています。

スタッフとの連携も大切にされているそうですね。

歯科クリニックに勤めていた経験者だけでなく、接客の現場で経験を積んだスタッフもいるので、患者さんに対する接遇や電話対応など安心して任せられます。信頼の置けるスタッフに恵まれて助かっていますね。診療をしている時に、待合室からスタッフと患者さんの楽しそうな話し声が聞こえてくることが多く、リラックスして過ごしていただいているんだなとうれしく思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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まだ開業して半年ほどですが、ご紹介で来てくださる患者さんも増えつつあり、これからももっとたくさんの方に知っていただければと思っています。もし歯に関することで少しでも気になることがあれば、そのまま不安を抱えているとストレスになってしまいますし、チェックして問題なければ安心して過ごしていただけると思いますので、ぜひなんでも相談しにいらしてください。もちろん気になる箇所や症状がまったくなくても、来ていただければ今の状態をしっかりチェックしてお伝えします。まずはお話だけでも構いませんので、気軽に来ていただけるとうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/70万円~、インプラント治療/40万円~

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