若松皮ふ科こどもクリニック

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😨最近流行中の溶連菌感染症とは?
最終更新日:2025/06/10 11:04
😨最近流行中の
溶連菌感染症とは?
子どもが急に高熱を出し、喉が赤く腫れる症状が見られた場合、それは溶連菌感染症かもしれません。溶連菌は風邪と似た症状を引き起こしますが、細菌感染であるため適切な治療が必要です。
1. 溶連菌感染症の原因と感染経路
溶連菌(溶血性連鎖球菌)は、主にA群β溶血性連鎖球菌によって引き起こされる細菌感染症です。特に2歳~15歳の子どもに多く見られます。感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」です。流行の時期は、特に冬季(11月~3月)と梅雨時期(6月~7月)です。潜伏期間は2~5日間です。
2. 溶連菌感染症の主な症状
代表的な症状は以下の通りです。
・38℃以上の高熱
・喉の痛み(強い咽頭炎)
・扁桃腺の腫れと白い膿(白苔)
・舌が赤くブツブツする(イチゴ舌)
・発疹(猩紅熱)
・リンパ節の腫れ
4. 溶連菌感染症の治療法
溶連菌感染症は細菌感染症なので、抗菌薬による治療が必須です。服用期間:10日間しっかり飲み切る。
自然治癒は難しいため、適切な治療を受けましょう。
家庭での感染予防には、手洗い・うがいの徹底、こまめな消毒が重要です。💪🏻👨🏻⚕️