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歯が生える空間の拡大を図れる
小児期ならではの矯正治療

市ヶ谷矯正歯科

(新宿区/市ヶ谷駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 自由診療

わが子のためになることなら何でもしてあげたい。それは子を持つ親の共通の思いではないだろうか。特に歯並びは見た目はもちろんのこと、虫歯や歯周病予防の観点からも良好なほうが良いとされるだけに関心の集まるところ。また親自身が歯並びで苦い思いをした経験があると、早めに何とかしてあげたいと思うものだろう。小児矯正は一般的な関心度が高い一方で、治療プロセスには個人差が大きく疑問点が多いのも事実。長年、大学病院や歯科医院で小児から成人まで数多くの矯正治療に携わった豊富な経験を持つ「市ヶ谷矯正歯科」の二宮卓也院長に、詳しい話を聞いた。

(取材日2021年7月8日)

成長を利用して顎にアプローチ。小児期ならではの矯正治療法も

Q最初の相談は何歳くらいが良いですか?
A
1

▲患者とのコミュニケーションを大切にしている

お子さんが矯正治療を始める最適なタイミングは一人ずつ異なりますが、大人の歯がある程度生えてきた7歳8歳あたりに矯正歯科の相談を受けることを勧めています。しかし親御さんが見て、下顎が前に出ている、いわゆる受け口という状態や、顎が左右にずれている感じがする時は、早めに来ていただいたほうが良いでしょう。骨格は成長期にしかコントロールできません。子どもの矯正を行うことで理想的な治療が可能であり、大人の矯正期間の短縮にもつながります。些細なことでも構いませんので、ぜひ相談においでください。矯正治療が必要かどうかも含めて、お子さんにとって治療スタートの良い時期をアドバイスさせていただきます。

Qなぜ歯並びは悪くなるのでしょう? 放置するとどうなりますか?
A
2

▲歯並びが悪いと見た目だけでなく健康へも悪影響を及ぼす

歯並びが悪くなる要因としては、骨格や歯の大きさ、姿勢、お口周りの筋肉の発達具合、舌の位置などさまざまな可能性が言われています。遺伝も要因の一つと考えられていますので、ご両親が歯並びでお悩みであったり矯正治療のご経験がある場合はぜひ治療をご検討ください。良くない歯並びは見た目の悪さもありますが、一番心配なのは健康面です。歯並びが悪いとお口の中の力のバランスが悪く均一の力でお口全体で噛みにくいので、負荷がかかりすぎている場所が歯周病になったり歯が割れたり、また顎関節症を誘発する可能性があります。美しい歯並びは歯磨きなどの日々のケアもしやすいので虫歯や歯周病予防にもつながります。

Q治療法や治療期間が気になります。
A
3

▲子どもに対しても話しやすさを工夫している二宮院長

治療法も期間も個人差が大きいものですが、お子さんの場合は成長を利用して、顎を広げ歯が生えるスペースをつくり出すためのアプローチを行えるのがメリットです。顎が広がり歯が生えるスペースができると、ある程度自然に歯が並んでいきます。その様子を見ながら必要に応じてワイヤーを使って歯を並べていきます。同時にお口周りの筋肉の発達や姿勢も正していくとさらに良いので、口腔筋機能療法(MFT)という方法の併用をお勧めしています。治療期間は個人差がありますが、永久歯が生えそろう12~14歳頃までになります。私はできるだけ小児矯正の期間で治療終了にしたいと考えていますが、成人の矯正に移行することもあります。

Q小児の治療の際に心がけていることはありますか?
A
4

▲適切な治療のため先進的なCTを導入、精密な検査に役立てている

お子さんや親御さんのお人柄に合わせる部分は大きいのですが、お子さんにはできるだけ先生と患者というより対等な治療仲間として、親しみを込めて接するようにしています。治療だけに終始するのではなく、学校のことや趣味のこと、部活動のことなどの雑談をすることも多いですね。親御さんはもちろん、お子さんにも気兼ねなく治療に対して何か思うところがあれば話してほしいのです。小児矯正の終盤は少々難しい年頃になりますから気を使います。ある日突然言葉使いが敬語になり距離を感じることなどもありますが自然に接するようにしています。私自身もそんな時期がありましたので、内心ほほ笑ましく思っています。

Q矯正治療中の生活で気をつけたほうが良いことはありますか?
A
5

▲一見、カフェのようなスタイリッシュなたたずまいの外観

食事内容については、おせんべいなどのとても硬い食べ物は装置が外れる原因になりますし、ガムやチューイングキャンディーなどはくっつきやすくお掃除しにくいので注意が必要です。取り外し可能な装置の場合、装置をなくしたり、破損したりすることがあります。取り外しできない装置では汚れがたまりやすくなりますので特に歯磨きが大切になります。治療中の通院間隔は約1ヵ月ごとが標準ですが、永久歯の生え具合や歯の並び具合により様子見の期間をいただくこともあり、その間は3ヵ月から半年ぐらい間隔が空くこともあります。ご都合もあるでしょうが、通院間隔を守ることをお勧めいたします。

ドクターからのメッセージ

二宮 卓也院長

骨格へのアプローチなど成長期にしかできないことが可能なのが、小児の時期に矯正を始める最大のメリットです。治療によって、将来もう一度矯正することになっても抜歯のリスクを減らすことや、軽微な治療で済むことが期待できます。他にも成人ではできないアプローチもあります。良い歯並びは健康に直結しますから、治療そのものが親御さんからのすてきなプレゼントになるでしょう。矯正治療は、治療方法や治療期間などすべてにおいて個人差が大きいものです。お口の中を見せていただければアドバイスができますから、興味のある方は一度ご相談においでください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/33万円~、成人矯正(ワイヤー矯正)/金属:66万円~、セラミック:77万円~(金額はあくまで目安です。検査・診断料は別途になりますので、詳しくは医院HPをご確認ください。)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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