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竹内 裕貴 院長の独自取材記事

たけうちアイクリニック

(練馬区/富士見台駅)

最終更新日:2020/10/14

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西武池袋線の富士見台駅近くにある「たけうちアイクリニック」は、今年5月に開院したばかり。院長の竹内裕貴先生は新潟大学医学部卒業後に17年間にわたって数々のクリニックに勤務し、新座志木中央病院の眼科部長を務めた後に開院した経験豊富な眼科医師だ。「できる限り自分の手で」という信念のもと、長年の勤務経験を生かして患者の話にじっくりと耳を傾け、正しい診断を行った上で治療に進むのがモットーだ。専門分野は白内障と緑内障。特に白内障に関しては、かなり進行した難症例でもクリニックで日帰り手術を行うことに努めており、近隣に住む多くの高齢者が白内障手術のために来院しているという。そんな竹内院長に、さらに詳しい話を聞いた。
(取材日2020年9月26日)

長年の勤務医経験を生かした診療スタイルを確立

2020年に開院されたばかりですね。

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はい。出身校は新潟大学医学部で、卒業後に大学の眼科学教室に入り、その後は新潟県内のいくつかの関連病院で10年間勤務医として働いていました。2013年からは埼玉県内の総合病院に移り、眼科部長として7年間勤務した後に開院しました。ちなみにこの「たけうちアイクリニック」は、ひばりが丘にある「ひばり中村眼科」の分院なんです。理事長の中村真太郎先生は大学の1年先輩で、私が埼玉の病院に勤務している時に週1回ペースで診察を担当していました。現在は連携を取りながら眼科の手術を行っています。

診療方針を教えてください。

患者さんが何について困っているのかということをしっかり捉えられるように、症状や悩みについて双方が納得するまで問診した上で、その悩みを解消するお手伝いをさせていただくということです。患者さんの主訴から正しい診断をするために必要なのはやはり経験であると考えていますので、これまでの17年間にわたる病院勤務の中で培った技術を生かした診療を心がけています。また目だけではなく体の病気が原因と思われる緊急性の高い患者さんがいらっしゃった場合には、近隣の大きな病院への紹介も行っています。さらに中村理事長と連携することで、一般的なクリニックではなかなか受けられない治療や手術を地域の方々に提供することも、当院の診療方針の一つです。

どんな患者さんがいらっしゃいますか?

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50代から80代の患者さんが中心です。「見えづらい」「まぶしい」など白内障の症状を訴えてくる方が多いですね。また最近ではライフスタイルの変化により加齢黄斑変性症の患者さんも増えてきています。白内障は手術をすれば改善がめざせますが、加齢黄斑変性症に関しては現在のところ進行を食い止める目的の注射による治療は確立されているものの、完治をめざすまでには手が届いていない状態です。食事や生活習慣などの指導も、発症予防のために大事なポイントだと考えています。診療内容としては、地方の病院でさまざまな症例を診察していた経験を生かして、視力検査・眼圧検査・眼底検査や眼鏡処方、点眼薬処方などの一般的な眼科診療のほか、眼瞼けいれんに対するボツリヌス毒素製剤による治療、アレルギー検査、花粉症などアレルギーの治療まで、幅広く手がけています。

専門性の高い外科的治療で難治性の眼病にも対応

こちらでは難治性の白内障手術も受けられると聞きました。

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はい。白内障の手術は私の専門分野で、目的は「濁った水晶体の中身を除去する」ことと「代わりになる眼内レンズを挿入する」ことになります。比較的初期の白内障に対しては最も一般的な「超音波水晶体乳化手術」を行いますが、白内障がかなり進行してしまった場合でも「水晶体嚢外摘出手術」という術式で日帰り手術を行うことができます。さらに後発白内障に対するレーザー治療や、水晶体脱臼に対する眼内レンズ縫着術など、専門性の高い治療にも対応しています。「白内障の手術は怖い」と思っていらっしゃる方も多いようですが、実際に受けてみると術中や術後の痛みも少ないと、皆さん喜ばれていますね。

白内障以外の手術ではどんな外科的治療が受けられますか?

加齢黄斑変性症に対する硝子体内注射、外眼部の症状である眼瞼下垂や睫毛乱生・睫毛内反症(逆さまつげ)などがあります。逆さまつげに関しては手術を行っているクリニックは少ないようです。「目がゴロゴロするけれど我慢している」という方は比較的多いようですが、根本的な治療で対処可能です。また中村理事長による緑内障、網膜剥離、糖尿病網膜症、高齢者に多く見られる目やにや涙目などの症状にアプローチする涙道内視鏡手術なども受けることが可能です。どの手術も日帰りで行うことができます。

手術の際に気をつけていることはありますか?

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患者さんの満足度を第一に考えていますので、あまり時間にはこだわらず丁寧な手術を心がけています。また、外科手術は当院で行うこともあれば、ひばり中村眼科で行うこともあり、状況に応じて臨機応変に対応させていただいております。ご高齢の患者さんに関しては、でき得る限り当院で診察から手術まで完結させるようにしていますが、ひばり中村眼科で手術を行った場合でも翌日からの診察は当院で行っています。

地域住民に信頼されるクリニックをめざして

医師をめざした理由を教えてください。

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父が精神科の医師だったので、幼少時から医師という職業を身近に感じていました。最初は精神的な分野に興味を持って出身地の岩手を離れて新潟大学医学部に入学したのですが、自分の想像とは方向性が違ったこともあって眼科を選びました。研修中、実際に患者さんとやり取りをしていく中で、白内障の手術をした患者さんが術後にたいへん喜ばれている姿を見てやりがいを実感したのがきっかけです。もちろん難治性の眼病も多々ありますが、自分の手で手術をして治療できるということに何よりもやりがいを感じますね。

開院にあたってこだわった点はありますか?

自然味を取り入れた親しみやすい雰囲気にしたいというコンセプトから、内装は木材をふんだんに使用して明るいカラーに仕上げました。またご高齢の方なら車いす、子育て世代の方ならベビーカーのまま移動できるようにと診察室や検査室、手術室の面積を広めに確保してあります。検査や手術に必要な機器についても豊富に取りそろえており、網膜の詳細を診るためのOCT、緑内障の検査をするための視野計、眼内レンズの検査をするための機器、後発白内障を治療するためのレーザーも備えています。スタッフは現在受付2人、検査員2人、看護師1人体制ですが、患者さんに気持ちよく診察を受けて帰っていただくためにはクリニック内の雰囲気づくりも重要なので、よりよい連携や関係性を築いていくことも重視しています。

最後に今度の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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クリニック規模で、多くの外科的治療を行っているところはまだまだ少ないのが現状です。当院はそうした面でも皆さんのお役に立てればと考えています。まだ開院したばかりですが、将来的には地域の皆さんに信頼される存在になることを目標にしています。また当院では待合室から手術室まで広いスペースの確保や遮蔽版、アルコール消毒などの感染症対策も徹底して行っています。さらに患者さんが重ならないように初診から予約システムを利用することも可能です。駅近で通院にもたいへん便利なので、ぜひ気軽にいらしてください。

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