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丸岡 大介 院長の独自取材記事

亀戸内視鏡・胃腸内科クリニック

(江東区/亀戸駅)

最終更新日:2020/06/17

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苦痛を極力抑えた内視鏡検査と治療に力を入れる「亀戸内視鏡・胃腸内科クリニック」の丸岡大介院長。その目的は、検査を気軽に受けてもらうことによる胃・大腸のポリープやがんの早期発見・治療などで、検査を受けた人の健康長寿、さらには実りある人生づくりに貢献したいからだという。「内視鏡は工夫を凝らせば、多くの方でつらさを感じることはほとんどないと考えています。また、当院は検査結果や治療内容を一人ひとりに納得いただけるよう説明することも重視し、患者さんに満足いただける診療をめざしています」。笑顔で語る丸岡院長に、内視鏡検査を含む同院の診療と、それを支える技術、設備などについて話してもらった。
(取材日2020年5月2日)

高い専門性を生かし精密かつ快適な内視鏡検査・治療を

こちらのクリニックの特色をお聞かせください。

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私はこれまで大学病院や総合病院の消化器内科で診療し、内視鏡による胃腸の検査、およびポリープなどの病変の切除を毎日のように行ってきました。そうして培った知識と技能を地域医療に生かしたいと思い、当院を開院いたしました。亀戸周辺は、内視鏡検査・治療や消化器疾患全般を専門としたクリニックが少なく、がんの早期発見・治療など高まる医療ニーズに当院が応えたいと考えています。また、消化器を中心とした内科全般の診療を通じて、地域の皆さんの健康長寿に貢献できるクリニックをめざしています。適切な内視鏡検査・治療を、できる限り痛みを抑え、快適な環境で受けていただけるよう工夫しています。胃カメラと大腸カメラの同日検査も可能です。また女性専用待合室を完備して動線も男女で分けるなど、院内の環境づくりにも気を配っています。クチコミでのご紹介や「快適な内視鏡検査を受けたい」と希望される方が都内全域からおみえになっています。

内視鏡を用いた診療を快適に行うためのポイントは何でしょうか?

高性能の医療機器を高度な技術で適切に用いることはもちろん、当院では患者さんが検査内容やその結果を納得できるよう、医師や看護師による丁寧な説明も重視しています。例えば胃や食道などの上部消化管は、とても細くてやわらかい経鼻内視鏡で検査するため、鼻や喉を通過するときの痛み、えずきが起きにくく、画質も高いので小さな病変も見逃しにくい特徴があります。また、大腸内視鏡は痛みが生じにくい軸保持短縮法という特別な方法で挿入し、観察時にはおなかの張りにくい炭酸ガスを使っているので、検査時の苦痛はほとんど感じない場合が多いです。さらに見たい部分を自在に拡大できる拡大内視鏡と、光の色調を変えて粘膜のわずかな変化も見逃さないようにするシステムを併用することで、切除すべきポリープかどうかもその場で判断でき、1回の挿入で検査から必要な治療まで終えることも可能です。

内視鏡に鎮静剤は使用されますか?

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医療機器を充実させ、習熟した技術で痛みを極力抑えるよう努めるとともに、患者さんのご希望や状況に応じて静脈内鎮静法を用いた検査を行っています。その際には血中の酸素と脈拍数を常時モニタリングし、安全性の確保に努めながら行っているほか、途中で痛みが出そうな場合は適切な種類の鎮静剤を追加するなど、その方の状態に合わせて対応しますのでご安心ください。また、鎮静下での検査は導入から検査後のリカバリー(鎮静からの覚醒とその後の休息)までストレッチャーに乗った状態で行うため、意識がはっきりする前に自力で移動してふらつくなどの心配もありません。

診断・治療の正確性はもちろん患者の納得度も重視

検査の正確性や痛みを抑えるための技術はどのように修練されましたか?

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これまでの内視鏡検査・治療で得た経験がベースとなっています。私は医学部卒業後に千葉大学の第一内科、現在の消化器内科に入局し、総合病院での内科全般の診療を経て、大学病院で消化器の病気を幅広く診てきました。内視鏡を専門として日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医となってからは、精度の高さにこだわった内視鏡検査に加え、一般の医療機関では対応が難しい患者さんをご紹介いただき、内視鏡による胃がんや大腸がんなどの切除や一般に難しいとされる十二指腸腫瘍の治療も数多く行ってきました。常に学ぶ姿勢を崩さずにそうした経験を積んでいく中で、検査の正確性と治療の確実性を追求しながらも患者さんの負担を軽くするという現在の方法を身につけてきました。

診療で大切にしていることを教えてください。

まず適切な検査と正確な診断、所見と症状に合った治療を行うことは大前提と考えています。加えて、検査や治療を楽に受けていただく工夫も欠かせません。その上で当院では、患者さんが検査の目的と診断結果、治療内容を十分に納得されて、前向きに治療に取り組まれることを大切にしています。そのために医師と看護師がわかりやすくご説明し、内視鏡検査の結果も検査当日に写真と詳しい説明を記載してお渡ししています。内容は病名とそれについての説明や治療の必要性の有無などのほか、次回の適切な検査の時期などです。患者さんにご理解、ご納得していただきながら検査・治療を進めていくことは、治療の効果にも影響するとても大切なことだと考えています。

スタッフの教育にも力を入れているとお聞きしました。

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患者さんと長く接する看護師の専門性と接遇能力はクリニックの快適さ、患者さんの納得の度合いを左右します。もともと意欲的なスタッフが集まってくれましたが、オープン前に3週間という長い研修期間をとり、知識や接遇などの質を高いレベルで統一できるように努めました。オープン後は内視鏡検査・治療を受けられた患者さんにアンケートにご協力いただいて医師や看護師の技術面や説明のわかりやすさ、受付の接遇などを評価してもらい、その結果をスタッフ全員で共有して必要な点の改善を図っています。こうした姿勢は患者さんの満足度向上に役立つだけでなく、今後も検査や治療を継続していただけることで、その方の健康長寿につながるものと考えています。

実り多い人生のために一人ひとりの健康をサポート

内視鏡以外の診療について教えてください。

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日本消化器病学会消化器病専門医の専門性を生かした消化器内科全般の診療、胃がんの発生と深く関係するピロリ菌の検査・治療も行っています。また、年齢や食習慣などによっては消化器疾患と生活習慣病を併発されている患者さんもおられるため、生活習慣病の管理にも力を入れています。ピロリ菌は胃がんや胃潰瘍以外にも関係する病気が指摘されていますが、当院では院内で検査結果を出せるため、検査当日にその内容をお伝えでき、感染がわかればすぐにピロリ菌の除菌治療を行うことが可能です。とはいえピロリ菌の除菌は胃がんなどの発生の予防が目的で、胃がんそのものが治療できるものではないため、ピロリ菌検査の前には内視鏡で胃がんの有無を調べることが必要です。

クリニックで診療を始められてどんな感想をお持ちですか?

これまでは大学病院での診療が主でしたが、大学病院を受診される方は「大学病院で治療してもらう」ために来院されています。一方でクリニックに来られる方は「この医師に診てもらいたい」から来院される方が多いように思います。大学病院は緊急の処置や難しい治療が必要な患者さんも来られる緊張感のある職場ですが、クリニックは患者さんとの距離が近く、自分の言葉や行動が信頼していただけるかどうかを厳しく見極められてるようで、違う方向での真剣さが必要な領域と実感しています。精密な検査・治療と納得していただける説明で患者さんの信頼を得て、「このクリニックに来て良かった」と満足していただけることを念頭に置いて日々の診療を続けています。

地域の方にメッセージをお願いします。

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健康であることは、幸せな人生を過ごしていただくための根幹の一つだと思います。そのため、内視鏡検査・治療を含めた適切な診療を身近な場所で楽に受けられる機会をご提供し、病気の早期発見と早期治療によって実り多い人生をつくるお手伝いをすることが当院の目標です。内視鏡を希望される方が多くなれば内視鏡室を増やせるよう準備もできており、地域の皆さんの医療ニーズを満たすため今後も柔軟に対応してまいります。内視鏡検査は、適切な医療機器を用いて、さまざまな技術で工夫を凝らせば、痛い、苦しいものではなくなると思います。どうぞお気軽にご相談ください。

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