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安全性や正確性に配慮して行う
エコーを用いた神経ブロック

所沢整形外科ペインクリニック

(所沢市/所沢駅)

最終更新日:2020/04/28

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ペインクリニックとは、「痛み」に対する専門的な診療科のこと。日本麻酔科学会の麻酔科専門医でもある「所沢整形外科ペインクリニック」の湯舟晋也院長は、「できるだけ早く社会復帰するためにも早期に治療を開始することが大切」と、患者の痛みを取り除くため日々の診療に力を入れている。同院のペインクリニック部門では、特に神経ブロックに注力しており、湯舟院長は「近年、超音波機器の進歩により、従来では難しかったような治療法も可能となりました。ぜひ受けてもらいたいですね」と語る。突発性や慢性期の痛み・しびれなどに対して有用とされる神経ブロックについて、その内容や同院ならではの特徴を語ってもらった。 (取材日2020年4月13日)

痛みからの早期解放をめざし、原因追求から治療、リハビリテーションまでをトータルでサポート

Q神経ブロックとはどのようなものですか。
A
1

▲神経ブロックは原因そのものにもアプローチが可能

痛みを管理・改善するための方法は大きく3つあり、1つは抗炎症剤などの服薬、2つ目は注射による神経ブロック、3つ目が理学療法です。痛みやしびれなどの症状に服薬では変化が見られない場合、神経ブロックを行います。「一時的なもので、注射薬の作用が薄れると元通りになってしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、神経ブロックは痛みを緩和するための対症療法というだけでなく、原因そのものにもアプローチが可能な方法です。例えば抗炎症作用といって、痛みを抑えるのに1回ではまだ変化が実感できなくても、何度か繰り返すうちに病変部位の炎症を徐々に抑え、痛みやしびれの改善につながることが期待できるのです。

Q神経ブロックはどこで受けられますか?
A
2

▲ペインクリニックに対応する医院はまだまだ少ないという

整形外科でも一部の医院で行っていますし、院名に「ペインクリニック」と入っていればほとんどのところで神経ブロックを行っているはずです。ただペインクリニックに対応している医院は、忍耐強いことが美徳とされてきたわが国では先進諸外国に比べてまだまだその数が少ないのが現状です。地域の中核病院の整形外科では痛みの管理・治療を行うところもありますので、もし自宅の近くにペインクリニック診療を行う医院がなければ、直接そうした病院にかかるという方法もありますね。しかし、1度の神経ブロックだけで対処できることはまれですから、できるだけ複数回、負担なく通える病院や医院を選ばれるのが賢明だと思います。

Qどのような人が対象になるのでしょうか?
A
3

▲安全性にこだわり神経ブロックを行っている

年齢や既往症などに関わらずほとんどの方が適用可能です。ただ、血液をサラサラにする薬を服用されている心臓疾患や脳梗塞などの患者さんは注意が必要。注射針により内出血を起こす可能性が高いからです。その場合には安全に注射ができる状況をつくれるかどうかまで判断しています。実際の施術では超音波画像診断装置(エコー)を見ながら注射針を必要な部位まで精密に差し込み、薬剤を注入します。従来ですとエックス線画像を参考にしながら施術する医師の経験と勘に頼っていたものですが、現在ではエコーのガイドにより、針先が今どの位置にあるかまでミリ単位でわかるのです。当院ではそうして安全性にこだわって神経ブロックを行っています。

Q実際の施術はどのようになりますか?
A
4

▲当日は公共交通機関を利用しての来院を推奨している

神経ブロックはそのほとんどが保険適用です。薬液の量は部位や年齢、体格にもよりますが、当院では負担が少ないよう注射回数は1回にするようにしています。検査などの時間を除いて施術自体はほんの数分で終わります。ただ注射後には運動神経の働きが一時的に悪くなることもあるので院内で30分程度休憩し、神経機能の回復を確認してから帰宅してもらうようにしています。そのため当日は、車ではなく公共交通機関を利用しての来院を推奨しています。期間では個人差はありますが、1回で終わるケースは少なく、通常は複数回受けて徐々に変化が出てくるもの。ですから1回で改善が感じられなくても諦めないでほしいと思いますね。

Qこちらのクリニックならではの特徴は?
A
5

▲その場で痛み除去の治療を開始するのがクリニックの特徴

検査などによる痛みの原因の追求から神経ブロック、必要があればリハビリテーションまでを一貫して行っていることです。例えばぎっくり腰として知られる急性腰痛や肩関節周囲炎などで来院された際にも診断した後、明日や来週といわず、その場で痛みの除去のための治療を開始しています。つまり「この薬を飲んで様子を見てください」ではなくて、診断後にすぐに痛みの処置もする点が当院の特徴でもありますね。患者さんをなるべく早く痛みから解放してあげたいという方針なのです。また早期に治療を開始できれば、それだけ症状の改善も早くなると考えられます。そのため、ペインクリニックの外来では飛び込みの受診にも対応しています。

ドクターからのメッセージ

湯舟 晋也院長

痛みに対する診療から、リハビリも院内で連続してできる環境を提供していますので、長く続く痛みやしびれはもちろん、原因がよくわからない痛みでお困りの場合も、一度検査されてみてはと思います。CTなどで骨や腱、関節由来ではないと診断された痛みでも、例えば筋膜性疼痛症候群では、エコーで見ながら「ハイドロリリース」という方法を用いて対処していくことも可能です。また抗炎症薬で改善が見られなくても、理学療法と服薬を組み合わせるなど、痛みを改善するための方法はさまざまありますので、まずはご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

神経ブロック/1回2000円~4000円(税込)

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