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坂本 純平 院長の独自取材記事

新高島平サカモト眼科

(板橋区/新高島平駅)

最終更新日:2020/12/28

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2020年2月に開院した「新高島平サカモト眼科」は、新高島平駅から徒歩1分のビル2階にある。院内に一歩足を踏み入れると、そこには白を基調にした木の温かみを感じるリラックス空間。「不安を抱えて来られる患者さんが少しでもほっとできるような空間にしたい」と話す坂本純平院長。約50年前にこの地で眼科医院を開院し、地域医療に力を注いできた父の医院の閉院を受け、「信頼してくださった地域の皆さんに恩返しをしたい」と今後は自分が引き継ぐ想いを力強く語ってくれた。こだわりの検査機器を導入し、白内障や緑内障の日帰り手術にも対応するなど、父の医院ではできなかった、今の時代のニーズに合った医療に挑戦する坂本院長に、新たなクリニックを開業した経緯や診療の特徴などについて聞いた。
(取材日2020年6月29日)

長年、父の医院を信頼してくれた地域に恩返しをしたい

広々としていて、リラックスできる雰囲気ですね。

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ありがとうございます。開業にあたり、院内は親しみやすさをコンセプトに設計しました。今はシックな造りのクリニックが多いですが、当院はお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の患者さんが来られます。目の不安を抱えた方々が安心して通えるクリニックをめざしていますので、少しでもほっとしていただける空間にしたいと考えました。そこで、待合室は白を基調に、やわらかな色味のダウンライトを施し、床はウッド調のデザインを選ぶなど、木のぬくもりを感じられる内装にこだわりました。結果的に、待ち時間もリラックスしてお過ごしいただける雰囲気に仕上がったと思います。

開業の経緯を教えていただけますか?

1972年に父が眼科医院をこの地で開業し、およそ半世紀にわたって地域の方々のお世話になってきました。僕がめざす充実した検査機器を備えた、日帰り手術も可能なクリニックを開業するには、父の医院では手狭だったので、父とは別の新たなクリニックを新高島平駅徒歩1分の、便利な場所に構えることにしました。将来的な地域診療の継承も見据えつつ、2020年2月に僕が開業した矢先に父が体調を崩してしまい、50年続いた父の医院は残念ながら4月に閉院しました。閉院を知らずに今も医院を訪れる方がまだ多くいらっしゃるようです。そんな患者さんたちに不安な思いをさせることなく、引き続き当院で診て差し上げることができることは、開院のタイミングとしてはとても良かったのかなと思っています。今後は、父がお世話になった地域の皆さんに、少しでも恩返しができればと考えています。

こちらのクリニックの特徴をお聞かせください。

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当院は、客観的かつ正確な診断を迅速に行うことに努めています。質の高い医療を提供していくためにこだわったのが、検査機器の充実です。医師の経験値だけに頼らず、客観的で、より正確性にこだわって診断していくために、OCT(3次元眼底像撮影装置)をはじめ、視野検査の機器も選び抜いて導入しています。検査機器を充実させる理由は2つあります。1つは短時間で正しい結果に結びつけていくこと。そして2つ目は、検査時間の短縮につなげることで、患者さんの負担を減らすためです。

来てよかったと思ってもらえるクリニックに

診療方針についてお聞かせください。

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院長として「このクリニックに来てよかった」と思ってもらえるクリニックをめざしています。自分が目標とする、患者さんがほっとして帰ることができる医療の実現には、正しく診断することと、適切な治療方針を迅速かつ正確に決定することが必要不可欠だと考えています。検査についても、患者さんにできる限り負担をかけないというポリシーを強く持っています。患者さんは目に何かしらの不安を抱えて来られるので、説明はなるべくわかりやすく、画面を使って説明するように心がけています。今、自分の目に何が起こっているのか、実際に言葉だけで説明されてもなかなかわかりづらいですよね。自覚症状がない方はなおさらです。でも、ビジュアルでお見せすると、かゆみや痛みの原因に納得してお帰りになる方が多いので、言葉だけでなく、極力画像を用いて説明することを徹底しているのです。

各種日帰り手術にも対応されているそうですね。

白内障と緑内障を中心に、まぶたなどの外眼部小手術など、さまざまな日帰り手術を実施できる体制を整えています。ほかにも、加齢黄斑変性の硝子体内注射などにも対応しています。月曜・水曜の午後に手術専用の時間を設けていますので、気になる症状がある方は気軽にご相談ください。また、僕が大学病院時代に緑内障グループに所属していた関係で、緑内障治療の選択肢が多いことも特徴の一つです。緑内障の治療は点眼による薬物療法から始め、思うような作用が見られない場合はレーザー療法または手術療法適応となるのが一般的です。当院ではこれらすべての治療法に対応しています。いずれも眼圧を下げることが目的の治療ですが、幅広い選択肢があることで、患者さんの状態に応じて、その時々で最善と考えられる治療を提供できることが当院の強みです。

視能訓練士が常駐されていると伺いました。

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はい。視能訓練士は小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査を行う視機能のスペシャリストで、お子さんの大切な目の健康を守るお手伝いをしています。 視能訓練士が常駐していることにより、目の成長過程で問題があるお子さんに対する診断精度が上がります。また、彼女たちの協力のもと、適切な治療および指導方針を立てることができるので、僕もとても信頼しています。保護者の方から見て少しでも様子が変だと感じたら、まずは一度受診ください。その際、お手持ちのスマートフォンなどで撮影した普段のお子さんの写真をお持ちいただけると、より適切な診断、アドバイスができるケースもあります。受診の際は、ぜひ画像に残して持参ください。

困った時に迷わず駆け込んでもらえる場所でありたい

眼科の医師としてのやりがいについて、どのようにお考えですか?

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父も祖父も眼科の医師という家系に生まれましたので、小さい頃から眼科の仕事は常になんとなく身近にありました。実際に自分も眼科の医師となって、すべての治療を自分で完結できることに大きなやりがいを感じています。例えば、内科の医師は手術など外科的な治療は、外科に託さなければなりません。逆もまたしかりです。その点、眼科は最初から最後まで、一人の患者さんの治療を自分で完結することができることが一番の魅力です。もともと細かい作業が好きだったので、その意味でも、眼科は自分に合っていたのかもしれませんね。目に現れる症状から、脳の病気や糖尿病など全身の大きな病気が見つかることも多いものです。どんな些細なことでもいいので、気になることがあればご相談ください。もし何か問題が見つかれば、迅速に連携する大きな病院にご紹介します。

お忙しい中、ご自身はどのようにリフレッシュされていますか?

基本的に、リフレッシュしたいときは旅行に出かけます。旅行というか、飛行機に乗るのが好きなんです。ストレスがたまったら、とりあえず飛行機に乗っていますね(笑)。まとまった休みが取れたらハワイやシンガポールなど海外にも行きますし、そこまで時間がなければ国内を旅します。基本的には一人旅です。僕の場合、少しでも時間ができたら、とにかく飛行機に乗ると、リフレッシュできるのです。

読者にメッセージをお願いします。

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地域の方が困った時に、真っ先に駆け込めるクリニックでありたいと思っています。この地域の皆さまには、約50年の長きにわたり、父がたいへんお世話になりました。その恩返しを、自分が引き続きさせていただきたいと考えています。当院は患者さんの負担軽減、正確かつ迅速な診断を下すために検査機器を充実させ、日帰り手術にも対応しています。父の医院は閉院しましたが、施設を変えることで、専門的な治療にも対応できるようになりました。お子さんからご高齢の方まで、目のことで何か心配なことがありましたら、お気軽にご相談いただければと思います。

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