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斎藤 育実 理事長の独自取材記事

ビーノ御徒町歯科クリニック

(台東区/御徒町駅)

最終更新日:2020/01/09

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山手線をはじめ、複数の路線が通り、利便性の高い御徒町駅から徒歩1分。2019年12月に「ビーノ御徒町歯科クリニック」が開業した。ここは「東京流通センター歯科クリニック」の分院にあたり、斎藤育実理事長が3院目のクリニックとして新たに開業。同院では、一般歯科、歯科口腔外科、矯正歯科など幅広い診療を行う。斎藤理事長は、歯周病やインプラントの治療において豊富な手術経験を持ち、審美歯科も得意とする。学生時代はアメリカンフットボールの選手として、プレイ中に使用するマウスピースも自ら作っていたという理事長に、診療ポリシーや治療技術についてじっくり語ってもらった。
(取材日2019年12月27日)

多忙な患者も通いやすいよう待ち時間の削減に尽力

こちらは今月開業されたばかりですね。

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はい。ここ御徒町は働きに出てくる人と近隣にお住まいの人がどちらも多くいらっしゃるエリアです。これまで私は流通センターにある本院で、主に働き世代の方々を中心に診療をさせていただき、2院目となる東大島のクリニックでは、住宅街に住む地域の方々を中心に診させていただいてきました。これまでの経験から、今度はその両方の方々の診療を届けられるクリニックを作ろうと思い、このクリニックを開業しました。おかげさまで多くの患者さんにいらしていただいており、うれしい限りです。

どのような患者が多いですか?

20~40代くらいの比較的若い層の方が多い印象です。当院は駅から近く通いやすい立地のためか、働いている方が合間に来るケースも多いですね。そのため、お待たせしないことを徹底しています。予約の際は、開始時刻だけでなく終了時刻も必ずお伝えしますし、飛び込みの場合は何時まで大丈夫か伺い、その時間内に治療を終了させます。また、出張が多い方の場合は、1回の治療時間を1〜2時間と長めに取って対応します。これは別のクリニックでの経験ですが、海外に転勤された方で、一時帰国に合わせてインプラント治療を完了できた例もあります。定期的な通院が難しくても気軽にご相談いただきたいですね。

クリニックの診療理念をお聞かせください。

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当院では、「患者さんへの愛情」、「治療への情熱」、「医療チームの友情」を3つの「J」と呼び、大切にしています。中でも最も重視するのは、患者さんに対する愛情です。患者さんのためのクリニックとして、20年、30年後を見据えた丁寧な治療を行うべく、一般歯科から審美歯科まで幅広く対応し、どの分野でも高いレベルをめざしています。より良い治療の実現には多くの人の協力が欠かせません。当院の歯科医師、歯科衛生士たちは勉強会に積極的に参加するなど、技術の向上に熱心です。私も理事長として、一緒に働くスタッフのためにも頑張りたいという気持ちになりますね。また、歯科技工所さんなど外部の方々ともコミュニケーションを図り、患者さんに信頼していただけるチームづくりに努めています。

歯周病予防のため専門知識を持つ歯科医院で定期検診を

患者さんの症状で何か気になるところはありますか?

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重度の歯周病の方が多いことが気になります。歯周病の予防や治療には、歯茎の下や目に見えない部分まで歯石を取り除く必要があるのですが、見える部分しか歯石を取らない歯科医院も多いと実感しています。それはなぜかというと、すべての歯科医師が歯周病について高い専門知識と技術を持っているわけではないからだと思います。当院に来ていただいた時には、残念ながら抜歯するしかない状態の方もいらっしゃいました。特に女性の場合、妊娠やホルモンバランスの乱れから歯周病につながることもあるので注意が必要です。歯周病はご自身で気がつくことは難しいので、予防と早期発見・早期治療のためにも、普段の定期検診から専門知識を持った歯科医師にかかっておくことがとても重要です。

歯周病の場合、どのような治療を行うのですか?

まずプロービングという歯周基本検査を行い、歯周ポケットの深さを測ってから、歯茎に隠れた部分の歯石を手探りでできるだけ取り除いていきます。この処置で改善が期待できるのですが、処置後に5mm以上の深さがある場合は、さらにフラップ手術という歯周外科手術が必要になります。手術では歯茎を切開して歯根まで露出させ、歯石の完全な除去を図ります。さらに炎症を起こしている組織を切除して、歯茎を正常な状態に戻していきます。歯周病の治療は、歯石を取ったら終わりではなく、細菌と噛む力のコントロールが大切です。できるだけ強く噛むことは避けていただきたいのですが、日本人はストレスなどの理由で、就寝中に歯ぎしりする人が多いといわれています。そうした方には、治療の一環として就寝中にマウスピースを使用していただいています。

スポーツ用のマウスピースにも対応されているそうですね。

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大学でスポーツ歯科も学んだのですが、マウスピースの作り方は、あるスポーツチームの専属歯科医師をされていた教授から教えていただきました。スポーツ時にマウスピースを使用する第一の目的は、歯、舌、頬粘膜の保護、次にパワーが出しやすくなることにつながるので、より良いパフォーマンスへの期待です。私は学生時代にアメリカンフットボールの選手で、自分で作ったマウスピースを使用していました。歯が当たる打点部分は厚過ぎても薄過ぎてもよくないですし、型採りの精度と打点部分の調整が大事になります。性能の高さを追求した製品も取り扱っていますので、ご自分や部活動をしているお子さんに使用されたい方は、ぜひご相談ください。

患者の将来を見据え本当に必要な治療の提案を

こちらでは審美歯科も行われていますね。

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審美歯科の中で特に得意としているのは、かぶせ物を美しく作ることです。かぶせ物は、単に歯を削ってかぶせればいいのではなく、削り方が非常に重要です。例えば、歯茎の厚さによって歯茎からの高さを0.1mm単位で変えるなど、患者さんの状態に合わせてさまざまな調整を行います。前歯なら、男性は角ばっていたほうが力強く、女性なら丸みのあるほうが優しい印象になるなど、わずかな違いでも見た目の印象は大きく変わります。こうした微調整を行うかどうかで、見た目が大きく左右されるので、患者さんのご希望を丁寧に伺いながら、デザイン面も重視したかぶせ物を心がけています。また、細部までこだわるには、技工士さんの技術力も欠かせません。経験豊富なベテラン技工士と協力しながら、一人ひとりに合わせた美しいかぶせ物を作ることを大切にしています。

理事長はインプラントの経験も豊富とお聞きしました。

歯科医師をめざしたきっかけは、父が歯科医師だったので、正直なんとなくというところもありました(笑)。ただ、手先が器用なことから、大学で学ぶうちに、自分は歯科医師に向いていると思うようになりました。インプラントは、非常に熱心な先生に教えていただいたこともあり、研修期間を終えて半年たたないうちから治療に携わるようになりました。今、歯科医師になって8年目ですが、既に相当数の手術経験があり、恐らく同年代の歯科医師より多く経験しているだろうと自負しています。インプラントの手術はさまざまなケースがあるため、その場で臨機応変に対応する応用力が必要です。毎回難しさを感じますが、これまでの経験値が大きな助けになっていると思っています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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当院では不必要な治療は決してお勧めしません。例えば、仮に重度の歯周病の患者さんから、抜歯してインプラントにしたいと相談されても、お勧めしないですね。なぜなら歯周病が重度に進行していると、今は1本だけでも、残念ながら今後ほかの歯も駄目になる可能性があるからです。こうした場合、今ある歯を残すことを最優先して、部分入れ歯にすることをご提案しています。「木を見て森を見ず」といいますが、歯科治療でも「歯を見て一口腔を見ず」という言葉があります。1本の歯だけ治しても、全体を見ないと、その治した1本も駄目になってしまうという意味です。本当に患者さんの将来にとって必要な治療かどうかを見極め、できるだけ多くの歯を長く健康な状態で保てるよう、お手伝いしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミッククラウン/10万円~、矯正/70万円~、インプラント/35万円~、スポーツ用マウスガード作製/2万円~

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