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下村 容規 院長の独自取材記事

しもむら歯科医院

(京都市右京区/西京極駅)

最終更新日:2020/04/01

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京都市西京極に2019年10月に新規開院した「しもむら歯科医院」は、地域のかかりつけ医をめざす歯科医院だ。院内はバリアフリーになっているほか、院内のあちこちに「どんな人にも気兼ねなく来院してほしい」との気持ちが伝わってくる小さな工夫が施されている。院長の下村容規先生は、歯科医師である祖父と父のもとで育ち、「患者さんの話に耳を傾け、患者さんのことを本当に考えて寄り添って診療している姿を見てきた」という愛情あふれる歯科医師だ。技術だけでなく、何よりも「心」を大切にした診療をしたいと願う下村院長に、診療に対するこだわりや、患者への思いについて語ってもらった。
(取材日2019年11月18日)

子どもから大人まで気軽に来れるクリニックをめざして

クリニックをつくるにあたってこだわった部分はありますか?

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患者さんにとっても、働く人にとっても効率良く動ける空間にこだわりました。院内は、小さなお子さんから高齢の方まで安全に過ごせるように段差をなくし、常に清潔を保つためにスタッフが消毒などを行う部屋をクリニックの真ん中につくりました。また、マイクロスコープを気軽に使用できるよう常設した診療スペースを設けたほか、治療を受けながらお子さんと一緒に過ごせるスペースも設けています。ただ、実はこれはデザイナーと友人の開業医が知恵を絞ってくれたもの。経験をベースにいろいろと意見をくれたので、無駄が少なく、すごく過ごしやすく働きやすいクリニックにできたんじゃないかなと思います。

どのような患者さんがいらしていますか?

実は西京極は特に縁がある土地ではなかったので、どんな人が来てくれるのかは未知数な部分がありました。しかし、開院以来幅広い年代の方に足を運んでいただいており感謝しています。義歯治療に来られる高齢の方から、お子さんの治療や矯正の相談に来られる子育て世代のママさんまで、毎日いろいろな方が来てくださっていますね。当院としては、どんな年代の方でも、どんなに些細な相談でも、気軽に来て相談していただければと思っていますので、気になる方にはぜひ来ていただきたいです。もちろんお子さんも大歓迎。もともと子ども好きですし、私自身も2歳と5歳の男の子がいます。治療を受けるのがお母さんで、そばで遊ばせておきたいという要望ももちろんオッケーですよ。

診療に対するこだわりはありますか?

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まず、地域の皆さんのかかりつけ医になるべく、患者さんと良いコミュニケーションを取れるようになりたいと考えています。歯科医院って「楽しい」とか「ぜひ行きたい」と思って行く人は本当に少なくて、「嫌だな」と思いながら行く人がほとんどで、ちょっとネガティブな気持ちからスタートする場所なんです。それなのに、満足に話を聞いてもらえなかったり、嫌な対応をされたり、納得していない治療をされそうになったりしたら嫌ですよね。なので、まずエントランスをくぐった瞬間からスタッフみんなで気持ち良くお迎えすることが大事だと思っています。常に安定したレベルの高い医療を提供することももちろんですが、まずその前に人と人として気持ちが通じなければ意味がないですから。

患者の考え方やペース、暮らしを尊重した治療を

実際の治療に関してはいかがですか?

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治療に入る前に、まずはしっかりとしたカウンセリングをすることから始めます。現状をしっかりと説明し、患者さんのライフスタイルや希望をしっかりと把握した上で提案をし、それらに納得いただいた上で治療を進めていきます。実際の治療に関しては、一つ一つを丁寧に行うことが基本ですね。特に勉強を重ねてきた根管治療に関しては、丁寧さが非常に重要です。根管治療とは歯の根っこの治療のことで、目に見える部分ではないのですが、すべての治療の基本になるもの。とても細かな部分なので、マイクロスコープを使用し細かな治療を行うようにしています。当院の場合、マイクロスコープは1番のユニットに備えつけてありますので、こまめに使用して治療の経過を確認することができます。

患者さんが小さなお子さんや高齢者の方の場合、特に気をつけていることはありますか?

小さなお子さんの場合は、まずは無理をさせないことです。押さえつけて治療するようなことはしません。まずは僕や場所に慣れてもらうのを待ちます。たとえ時間がかかっても、その子の人生の中の「歯医者さん」が怖い場所、嫌な場所にならないことを大切にしたいからです。高齢の方の場合は、まず今あるものを大切にすることからスタートします。例えば義歯の調子が悪い場合、いきなり新しいものを作るのではなく、今使っているものを調整していくことから始めます。基本的にどんな患者さんにもその人のペースや暮らし、考え方がありますから、その部分に最大限のリスペクトを持って治療したいと思っています。

そんなふうに考えるようになったのはなぜですか?

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実際に歯科医師になって思うのは「歯科治療が苦手な人って本当に多いんだな」ということなんです。苦手になった理由はいろいろあると思うんですけど、何かをきっかけにトラウマみたいになってしまうと、本当にギリギリまで我慢するしかなくなってしまうんだと思うんですね。痛いのに我慢するのはつらいはずです。でも、そんなことより恐怖や不安が勝ってしまう。来院いただいた方の中には診療台に座っただけで震えてしまう方もおられます。大人が怖くて震えるというのは相当ですよ。僕はそんな思いをする人が一人でも減ってほしいと思っています。そのためには技術だけではダメで、まず患者さんの心に寄り添わなくてはいけない。一人ひとり違うその人に、まずそっと寄り添い、心をほぐせるよう努めていきたいですね。

ネガティブな気持ちにも寄り添える歯科医院に

歯科医師を志したのはなぜですか?

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父も祖父も歯科医師なので、いつの間にか「歯科医師になろう」と思っていたような気がします。特に大きなきっかけがあったかというと、ないです(笑)。ただ、私が物心つく前に祖父は亡くなっていましたが、父が仕事をしている姿は見ていましたし、祖父や父が歯科医師であるということを誇らしく感じていました。だから子どもの頃から「歯科医師への憧れ」はあったように思いますね。とはいえ、ほかの仕事に憧れたことがなかったわけでもなく、やってみたいこともありました。しかし、リアルに進路を決定しなくてはいけなくなった時、心に浮かんだのはやはりこの仕事でした。そこからは、歯科医師をめざして一生懸命に勉強してきましたね。

忙しい毎日の中で、ストレス発散の方法はありますか?

新規開院したばかりなので、忙しい日々ではあるのですが、ストレスを発散しなければいけないほどはたまっていないですね。これはすごくありがたいことだと思うのですが、スタッフのみんなにも恵まれていますし、患者さんと大きなトラブルになることもなく、歯科医師という仕事も好きなので毎日が充実しています。ただ、僕には家族がいますので、いくら自分の仕事が充実していても、家族が寂しそうにしていたらバランスとして良くない。自分の理想としては、仕事も頑張りながら家族とも楽しく暮らしたいので、時間があれば家族で出かけたり、子どもと遊んだりして時間を過ごしています。家族の笑顔は、「ますます頑張ろう!」という気持ちにしてくれますね。

それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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縁あってこの地に開業させていただくことができました。これから地域の皆さんに「しもむら歯科医院に行ってみよう」と思ってもらえるようなクリニックに成長していけたらいいなと思っています。お一人お一人との対話を大切に、気軽な相談から治療、予防まで、どなたでも来ていただけたらうれしいです。歯科治療にトラウマがある方、苦手意識がある方、きっと勇気がいることだと思いますが、つらい時は我慢せず当院へいらしてください。「嫌だ」「怖い」という気持ちにもしっかり寄り添いながら、少しでも楽に治療を受けていただけるよう工夫していきたいと思っています。末永く付き合っていただける歯科医院をめざしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正:77万円~、インプラント治療:55万円~

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