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天然歯を長く守るための
歯科用マイクロスコープを用いた根管治療

あさひ大沢歯科

(尾張旭市/印場駅)

最終更新日:2021/10/12

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何らかの理由によって、歯の内部にある歯髄に炎症が起きた際、行われる治療の一つに根管治療がある。歯髄は、いわゆる「歯の神経」。例えば虫歯が歯髄にまで進行すると、強い痛みを感じるだけでなく、膿がたまったり歯がぐらぐらしやすくなったりして、最終的に歯を抜かざるを得なくなることもあるという。「患者さんの歯を守り、食事を楽しめる毎日を支えたい」との思いで診療にあたる「あさひ大沢歯科」の大澤祐樹院長は、根管治療にも力を入れて取り組み、治療精度の追求にも余念がない。「たとえ虫歯が進行してしまったとしても、天然の歯を残す価値は大きいんです」と語る大澤院長に、同院で提供する根管治療の特徴や流れを紹介してもらった。

(取材日2021年6月8日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q根管治療とは、具体的にどんなことを行う治療なのですか?
A

歯には、中心部分から根にかけて「歯髄」と呼ばれる組織があります。「歯の神経」との呼び方のほうが、なじみがあるかもしれませんね。虫歯が進行して歯髄にまで広がってしまうと、強い痛みや膿の原因になります。これらの症状を改善するために、歯髄が通る「根管」をきれいにお掃除してお薬を充填するのが根管治療です。根管は細く、歯によっては構造も複雑。感染した組織の取りこぼしがあったり、治療中に唾液を介して細菌が入り込んだりすると再発リスクが高くなるため、根管治療には繊細さかつ精度の高さが求められます。当院では歯科用マイクロスコープやラバーダムを用いて、精度の高い治療の提供をめざしています。

Qどのようなケースに、根管治療が必要となるのでしょうか?
A

一般的なのは、虫歯が進行して歯髄炎を起こしている場合ですね。あとは、過去に根管治療を受けたものの、再発してしまったという相談も少なからずあります。過去に受けた治療がどれだけ精度の高いものであっても、感染を「なかったこと」にはできません。毎日の口腔内ケアの方法、あるいは生活スタイルや全身状態の変化によっても、再発の可能性は十分考えられます。できる限り再発を防ぐためにも、ケアの重要性や日々の過ごし方について説明し理解を促すのも、治療後良い状態で保つ上で大事なポイントとなると考えています。

Q歯科用マイクロスコープを用いるメリットを教えてください。
A

より細かな部分にまで目を行き届かせることができるのが、最大のメリットです。歯科用マイクロスコープは、肉眼と比べて数十倍の拡大率で患部を捉えられ、拡大鏡と比べても視野が広く鮮明なのが特徴です。当院では画像の鮮明さに加えて、可動域の広いマイクロスコープを導入していますので、細かなところを隅々まで観察しやすく、治療の精度向上につながっていると感じます。さらに、治療中の様子を動画で記録できるので、患者さんに対して患部の状態を解説しながら、具体的にどんな治療を行ったかをお伝えするのにもたいへん役立ちます。患者さんの理解を深めながら、治療を進めていけるのも、マイクロスコープを用いる良さといえるでしょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診や視診を通じて主訴を共有。必要な検査に進む

初めの診察で、どんな症状がどのくらい続いているのか、主訴の詳細を伝える。患者の訴えを踏まえて、歯科医師がその段階で考えられる原因と、必要となる検査や治療について簡単に説明し、エックス線画像診断を受ける。続けて患部の状態確認や、歯周ポケットの深さや炎症の有無といった歯周病検査などを含めた口腔内診査が行われる。

2診断結果と治療計画について説明を受ける

診査後、診断結果と必要となる治療について詳しい説明を受ける。同院では、大澤院長の「症状の原因を理解するのが、治療の第一歩」との考えから、症状が起こった原因や病状の進行する過程などを患者に対して詳細に説明しているという。診断結果と治療計画を聞き、納得できれば同意の旨を伝える。本格的な治療は次回診察時からの開始となるが、強い痛みなどが出ている場合には症状を取り除くための応急処置も行われる。

3数回に分けて根管治療を受ける

患部の状態に応じて、2〜3回程度に分けて治療が行われる。1回あたりかかる時間は30分〜1時間程度。治療時に「ラバーダム」と呼ばれる保護材を用いるのが、同院の根管治療の特徴の一つだ。ラバーダムによって治療する歯の周辺を覆い、患部への唾液や湿気の侵入を防ぐことで、患部の細菌感染のリスクを下げ、再発予防に役立てているという。また、歯周病の症状も出ている場合は、並行して歯周病治療も行われる。

4治療後の歯にかぶせ物が装着される

根管の清掃と薬剤の充填などが終わったら、次に行われるのがかぶせ物の作製だ。採取された歯型をもとに、かぶせ物が作製される。同院の場合、外部の歯科技工所に発注しているため、作製にかかる期間はだいたい1週間。かぶせ物ができあがるのに合わせて受診し、装着されたら治療は完了となる。

5患部を良い状態に保つため定期メンテナンスを受ける

治療が完了したから万事解決、というわけではない。良い状態を長く保ち、再発などを未然に防ぐためには、毎日のセルフケアと、定期的なメンテナンスが不可欠だという。同院では歯科衛生士が生活スタイルや口腔内の状態などを踏まえて、患者ごとに適した期間での受診を推奨しているという。「一人ひとりに合った形で、『歯を守る』お手伝いをできたらと思っていますので、ご希望などは気兼ねなくおっしゃってください」と院長。

ドクターからのメッセージ

大澤 祐樹院長

虫歯になってしまったとしても、天然の歯に勝るものはありません。インプラント治療のように人工物によって噛む機能を補う治療もありますが、どんな治療にも寿命があります。加えて、歯を抜いてしまったら、当然ですが抜く前には戻れません。後戻りはできないのです。それならば、選択肢が選べる段階のうちはまずは「歯を残すこと」を最優先するべきだと考えています。年齢を重ね、どうしても歯を残せなくなった時、満を持してインプラント治療などを選択できることが、結果として良い状態で噛む機能を維持することにつながると思いますから。当院では歯の寿命をできる限り延ばせるよう、精度の高い治療をめざしています。気軽にご相談ください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

マイクロスコープを用いた根管治療:1万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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