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大澤 祐樹 院長の独自取材記事

あさひ大沢歯科

(尾張旭市/印場駅)

最終更新日:2024/10/24

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科 main

名鉄瀬戸線の印場駅から南へ向かうバス通りを車で走ると、「あさひ大沢歯科」の青い看板が目にとまる。一般歯科をはじめ、小児歯科や歯科口腔外科、矯正やインプラント、根管治療といった歯科診療全般に対応する、2019年開業の歯科医院だ。明るく、飾らない語り口が印象的な大澤祐樹院長のモットーは、「歯の悩みを患者さんと一緒に解決へと導いていくこと」。悩みの原因を詳しく丁寧に説明するとともに、なんとか解決方法がないかをとことん考えて診療にあたっているという。「患者さんの笑顔を見るのが、僕にとって一番の喜び。今は歯のことばかり考えています」と語り、優しく、穏やかな性格だが歯科医師の仕事には魂をかけて臨んでいる、という大澤院長。誠心誠意、患者と向き合いたいという思いがひしひしと伝わってきた。

(取材日2024年8月22日)

総合的な歯科診療を通じて歯の健康を守りたい

この地域に開業して5年目ですが、どのような印象をお持ちですか?

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科1

「健康都市宣言」を行った尾張旭市の考え方に共感したこともあって、この町に開業をしたのですが、地域活動を見ても健康に関する取り組みが充実していて、健康に対する市民の意識も高いと思います。歯の健康に関するアプローチもしやすいですね。それと、尾張旭市は子育て支援にも力を入れていて、若いファミリーも多いエリア。年齢層も幅広く、例えばお子さんの診療に付き添っていた親御さんが、次第にご自身の歯の悩みを相談されたり、ご自身が受診した後、家族に当院を紹介してくださったりといったケースも多い印象です。この地域で長く暮らしてきた地元愛の強い方たちが多いですね。

患者層が幅広いとなると、相談される悩みも多岐にわたるのではないでしょうか。

歯が痛い・出血が止まらない・詰め物が何度も外れるなど、悩みはさまざまです。どんな悩みにもできる限り応えていきたいという思いから、小児歯科や歯周病、インプラントなど幅広い診療に対応するようになりました。小児矯正なども勉強しているので、親御さんの付き添いでいらっしゃったお子さんのご相談も受けつけています。そうしたこともあり、幅広い患者さんが来院してくださっています。ただ、多くの患者さんに共通しているのは、「どうしてこうなるのかがわからない」などの悩みを抱えていること。痛みや違和感がどうして起こるのか、ちゃんと毎日歯を磨いているのになぜトラブルが起こるのか、根本的な原因がわからない、といった相談が多い印象です。診療では、そういった患者さんの胸の内にあるもやもやを解消するように努めています。

歯科医師としてのやりがいについて教えてください。

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科2

「歯をなんとか残したい」「歯を守りたい」という患者さんはとても多く、その思いにどれだけ応えられるかが、歯科医師としてのやりがいですね。たとえ他の歯科医院で抜くしかないと言われたとしても、患者さんには諦めてほしくないですし、難しい歯を試行錯誤して残せると、僕としてもとてもうれしいです。もしかしたら残せないこともあるかもしれませんが、患者さんが納得して治療を終えることが全力を尽くした結果だと思っています。そういった思いもあって、歯の悩みなら一通り何でも応えられる体制を整えました。毎日の食事は、どの年代においても生活の楽しみとなるもの。食事をおいしく味わってもらうためにも、また見た目にも健康的な歯を維持できるよう、専門家として誠心誠意尽くしたいと思っています。

治療を「見える化」し、トラブルの原因も詳しく解説

診療のモットーを教えてください。

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科3

歯の悩みを患者さんと一緒になって解決していくのが、僕ら歯科医師の役目です。診療では、患者さんの悩みの原因をしっかり究明するのはもちろん、原因と必要な治療・ケアについてわかりやすくお伝えすることを常に心がけています。当院の診療を通じて歯を守る大切さの意識づけのきっかけを与えられたらいいなと思います。些細な悩みであっても、それをきっかけに早めに手を打ち、適切なケアの習慣を身につけていただくことで、トラブルの起こりにくい良いサイクルを生み出したいと思っています。それと、歯の健康を守るためとはいえ、あれもこれ駄目と禁止してしまっては気持ちが続きませんよね。押しつけるのではなく、患者さんのニーズに合った治療計画を立てることも重視しています。

患者さんと一緒に考えながら治療を進めているのですね。

治療を積極的に「見える化」することも、患者さんの理解度を高める一つの方法です。もしも自分が治療を受ける立場にいたら、どんな治療を受けたいか。この問いの答えは人それぞれでしょうが、僕であれば原因に対してどんな治療が必要になるのか知りたいですし、当たり前ですが良い治療を受けたいと思います。そして、こう考える患者さんは、きっと少なくないのではないでしょうか。治療に対する納得度や満足度を高めるためには、その詳細をしっかりお見せする意味がとても大きいと思ったんです。例えば歯科用マイクロスコープを用いた根管治療では、治療中の様子を記録した動画をお見せします。通常目にできない、治療の様子を目の当たりにして、驚かれたり、安心したりする方もいらっしゃるでしょう。僕らも「見せていく」ことを前提にしているので、より緊張感を持って診療にあたれていると感じます。

治療で使用される設備も、「見える化」を実現する上で欠かせないものなのですね。

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科4

そうですね。同じ設備でも品質はさまざまですから、開業に際して、検査・治療機器の選定には可能な限りこだわりましたね。歯科用マイクロスコープは可動域が広く、いろいろな治療への汎用性が高いのが特徴です。歯科用CTも高画質なので、患者さんにもはっきり見えるはずです。あと当院では、患者さんに対してエックス線検査画像の見方なども解説しているので、僕が診察室に入るまでの待ち時間に画像を観察している患者さんもいらっしゃいますよ。そうやって、歯科診療に意欲的になってもらえるのはうれしいですし、そういった意識づけのためには、やっぱり詳しくわかりやすい説明が不可欠だなと感じます。

1本でも多く歯を残すことに全力を尽くす

幅広い診療をされていますが、注力している治療はありますか?

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科5

1本でも多く歯を残すことに注力しています。そのためには、歯周病や虫歯の予防は大切です。口腔内にどんな細菌がどのくらいいるのか、磨き残しが起こりやすい部分、噛み合わせや歯並びの状態など、口腔内の特徴は患者さんごとに千差万別なので、その人それぞれに適したアプローチで歯周病の予防をめざしています。歯科医院での定期的なケアも大切ですが、自宅でのホームケアを続けていくことも重要なんです。ケアで用いる道具の使い勝手が悪ければ、モチベーションも下がりやすくなってしまいますから、耐久性に優れた歯間ブラシや、歯周病対策にお勧めの歯磨き粉など、僕自身が厳選したケア用品の中から患者さんに合うものを提案しています。もちろん、僕が良いと思っていても実際に使用する患者さんがそう感じるとは限りません。受診の際に不具合がないか確認し、必要に応じて別のものを提案しています。

スタッフさんの協力も、診療において欠かせないものかと思います。

患者さんがどう感じるかをスタッフ全員で共有することで、同じイメージでの接遇を提供できていると思います。特に、患者さんから頂いた「ありがとう」のお礼の言葉は、ミーティングで共有し、次につなげています。患者さんが不快な思いをせず、笑顔で帰ってもらうためには何をすべきかを考えて、スタッフ全員が行動してくれています。また、不安になっている患者さんの表情を少しでも感じたら、接し方で安心してもらえるよう努めるのは、日頃から心がけていることでしょうか。接遇というと大げさですが、丁寧な言葉遣いは安心しますよね。話し方や接遇を意識することが、より丁寧な診療にもつながると思っています。

今後の展望をお願いします。

大澤祐樹院長 あさひ大沢歯科6

広い視野を持っていろいろな角度から提案できるよう、引き続き努力をしていかなければいけないと思っています。勉強会にもどんどん参加して、より良い診療を追求していきたいですね。患者さんから治療に関するお言葉をもらえると、今後も続けていきたいと思えますし、「先生の診療を受けられて良かった」という言葉は、何よりも励みになるでしょう。患者さんと僕、それぞれが喜び合える瞬間を、これからも重ねていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正(1期+2期)/70万円~、小児矯正(1期=床矯正やマウスピース型装置等を用いた矯正)/35万円~、インプラント治療/43万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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