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ニキビ、しみ、あざなど
症状の見極めで適切な対応法につなげよう

U CLINIC SHINJUKU

(渋谷区/新宿駅)

最終更新日:2021/10/12

U CLINIC SHINJUKU ニキビ、しみ、あざなど 症状の見極めで適切な対応法につなげよう U CLINIC SHINJUKU ニキビ、しみ、あざなど 症状の見極めで適切な対応法につなげよう
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ニキビやニキビ痕、しみ、あざなどの肌トラブルに悩む人は多い。近年はレーザー機器が発達し、以前よりも肌への負担が少なく行っていくことが増えたのだそう。一方で、症状に合わないレーザーで悪化させるリスクもあるため、クリニック選びが重要なのだとか。「U CLINIC SHINJUKU」の内田佳孝理事長は、「症状を見極められる医師の知識と技術、さらに見極めた症状に応じて使い分けられる複数のレーザー機器が必要」と話す。「場合によっては保険が適用できるケースもあるので、症状をしっかり識別し、個別のライフスタイルなども踏まえて複数の選択肢から適切な方法を提案しています」と話す内田理事長に、選択肢やその内容、自宅でケアする際の注意点について話を聞いた。

(取材日2020年10月16日)

「しみなのか、あざなのか」「ニキビの原因は何か」根本的な解決には、症状の識別と対処法の判断がポイント

Qニキビやしみ、あざといったトラブルの相談は多いですか。
A
U CLINIC SHINJUKU ニキビは悪化して痕ができる前に治療することが大切だ

▲ニキビは悪化して痕ができる前に治療することが大切だ

よくご相談を受けます。「しみだから自費診療だと思って受診したら、実は保険適用で治療できるあざだった」といった方も多いですね。ニキビに関しても、原因に合わない対処やケアをしていて、悪化させてしまっているケースも見られます。しみやあざ、ニキビの治療では、何よりもきちんと種類を特定し、適切な対処法を選択することが大切です。選択肢の一つであるレーザーも、疾患を見極めた上で複数の種類から症状によって使い分けなければ、想定した結果を得ることはできません。気になる肌トラブルがあるときは、まず受診して、「悩んでいるトラブルが何なのか」「適した対処法は何か」を判断してもらうことをお勧めします。

Qレーザーは自費診療だけでなく、保険適用の場合もあるのですか。
A
U CLINIC SHINJUKU 保険適用で治療が受けられる場合もある

▲保険適用で治療が受けられる場合もある

太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着によるあざと診断された場合には、レーザー治療も保険適用になります。患者さんが自費診療だと思っているケアが実は保険適用だった、というケースは少なくないので、まずはご相談ください。保険診療でできる治療であっても、「単に治すだけでなく、くすみもとってより明るく美しく整えたい」といった場合は、自費診療に切り替えてケアしていくことも可能です。ただし、ニキビの場合は、レーザー照射の刺激で悪化してしまうと本末転倒なので、ニキビができにくい状態に肌を整えることを優先しましょう。ニキビ痕は治りにくいので、痕になる前にケアすることが重要です。

Qレーザーのメリット、向き不向きについて教えてください。
A
U CLINIC SHINJUKU 自分で判断する前に、まずはクリニックに相談を

▲自分で判断する前に、まずはクリニックに相談を

レーザーは、デリケートな皮膚に対して少しずつ照射をしていくので、皮膚を切り取る手術に比べてダメージが少ないのが特徴でありメリットです。今はレーザーの種類も増え、目的別にしっかり使い分けるようになっています。特にしみに関しては、ある程度レーザー機器の種類がそろっている医療機関に相談するのがいいかもしれません。向き不向きについては、皮膚の状態や、症状が出ている範囲などによって個人差が大きく、一概に言うのは難しいです。レーザーに反応しやすく3回の照射で十分な方もいれば、年単位で続ける方もいます。

Qニキビはどのようにケアすると良いのでしょう。
A
U CLINIC SHINJUKU レーザー治療は手術に比べて患者の負担が少ない

▲レーザー治療は手術に比べて患者の負担が少ない

ニキビの原因は大きく「毛穴の詰まり」「皮脂分泌の増加」「アクネ菌の増殖」の3つですが、ホルモンバランスや生活リズム、ストレス、体質などが密接に関係しています。症状を根本的に解決するには、原因に合った薬を使うだけでなく、生活スタイルや食事のバランス、スキンケアを一緒に見直していくことが大切。規則正しい生活をベースに、ライフスタイルを総合的に判断して計画を立てましょう。中には、独自のスキンケアで症状を悪化させている方もいます。情報が多いのでいろいろと試したくなると思いますが、1日に何回も顔を洗う、保湿のために多量のクリームを塗る、といったケアは避けましょう。

Q自分に合った方法は、どのように見極めてもらえますか。
A
U CLINIC SHINJUKU 日頃のケアや生活習慣改善も重要な要素に

▲日頃のケアや生活習慣改善も重要な要素に

例えば「しみ」と一言で言っても、一般的な色素斑なのか、それとも肝斑やそばかす、脂漏性角化症といった別の症状なのか、もしくはしみではなくあざに分類されるものなのかによって対処方法が異なりますから、最初のカウンセリングで十分な時間をとって診断しています。レーザーの種類についても、このときのお肌の状態と、メラニンが溜まっている深さなどを総合的に判断した上でご説明しますから、安心してください。費用や、レーザーによるケアにはある程度の時間がかかること、期間の目安などについても、カウンセリングでしっかりお話しています。

ドクターからのメッセージ

内田 佳孝理事長

ニキビはもちろん、しみやあざも、きちんと対応していくことで悩みの解消へと期待ができるようになってきています。特にニキビは、薬の種類もさまざまで、保険適用の施術だけでも複数の選択肢があるので、悪化する前にきちんと対処して健やかな肌を保ちましょう。ニキビケアの経過は長く、体質的にできやすい人は10代の始めから20代中頃まで続く場合もあります。炎症が長引くと毛穴の形が変わり、深いところで詰まりが生じることで、後々の皮膚トラブルにつながることも。「たかがニキビ」と思わず、しっかりケアしていただきたいですね。診療では、肌質や生活スタイルに合ったスキンケアのアドバイスもしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーによるしみのケア/4cm未満6000円~

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