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内田 佳孝 理事長、谷口 敬 先生の独自取材記事

U CLINIC SHINJUKU

(渋谷区/新宿駅)

最終更新日:2020/12/17

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2020年1月に開院した「U CLINIC SHINJUKU」。人と人のつながりが希薄なイメージがある都心では、医療機関も同じような先入観をもたれがちだ。特に美容外科は、受診そのものにハードルを感じる人が多く、一般的なクリニックに比べ患者との距離は縮まりにくい。そうした土地柄と診療科の特性を十分理解した上で、「田舎町にあるような、地域密着型のクリニックをつくりたい」と内田佳孝理事長は話す。診療では、隠れた本音は何か、保険と自費のどちらが適しているか、じっくり話し合って患者の納得感と満足度を追求する。開院にあたっては、より総合的に地域に根差した診療を提供するため、谷口敬先生を内科に迎えた。診療のことや患者への思いについて、2人に聞いた。
(取材日2020年10月9日)

めざすのは、地域密着型のクリニック

開院にあたって、新宿を選んだ理由をお聞かせください。

1

【内田先生】新宿は、さまざまな場所から人が集まる土地。そのぶん、クリニックと患者の関係性は希薄な印象があります。中でも美容外科は、健康な人を診ることが多いという特性もあってか、患者さんと長期的な関係性を築きにくい診療科です。例えば、地元のかかりつけ医のクリニックが閉院したら、「先生、どうしたのかな」と心配になりますよね。でも、美容外科だと、「ああ、なくなったのか」で終わってしまうことが多い。そうした風潮を一新して、都心の美容外科であっても地域に根差した診療をするクリニックをつくりたいと思いました。開院にあたっては、大学の同期で、友人としても医師としても信頼している谷口敦先生を内科に迎え、内科の保険診療にも手厚く対応できる体制を整えています。

内科を強化することで、より全人的に患者を診ていくということでしょうか。

【内田先生】このあたりはオフィスが多く、患者さんは働き世代の多忙な人が中心です。美容外科のついでに内科的な症状について相談したい、という方は多いでしょう。内科を受診したことで、気になっていた皮膚の疾患やエイジングの悩みを相談しようと思う方もいるかもしれません。谷口先生は腎臓内科が専門で、満遍なく内科の症状に対応できるので、患者さんの利便性と満足度を高めるために一緒に診療してほしいとお願いしました。
【谷口先生】受診される方の主訴は風邪、胃腸炎、健康診断で気になる数値が出た、などさまざまです。インフルエンザなど、ワクチンの接種を希望される方も多いですね。新宿区や企業の健診にも対応しているので、病気の治療はもちろん、病気の予防にも当院を活用していただけたらと思っています。

お二人は同級生なのですね。

2

【谷口先生】はい。大学時代から親しくしていたので、彼の理想としている診療やめざす医療の在り方、人柄などは十分に理解し、共感しています。気心の知れた仲ですから、患者さんのことでちょっと相談したいときや、症状によって皮膚科や形成外科、美容外科に紹介したいときもスムーズですね。大学時代、内田先生を含めた仲間と「いずれはみんなで一緒にやりたいね」と話していたんです。学生時代の夢が少しずつ形になってきているような気がしてとてもうれしいですね。

保険診療にも自費診療にも幅広く対応

美容皮膚科では、どのような主訴が目立ちますか。

3

【内田先生】しみ、しわといったエイジングに関することや、ほくろ、ニキビ痕の治療、目周りの悩みなど多岐にわたります。美容外科としては珍しいかもしれませんが、友人やご家族を紹介してくださる患者さんも多いんですよ。クチコミでいらしてくれるのは、とてもうれしく励みになりますね。目周りのご相談で目立つのは、まぶたが重く垂れ下がる眼瞼下垂です。眼瞼下垂は、まぶたが黒目の部分を覆ってしまうので、「見えにくい」「目が疲れる」といった症状で受診されます。状態を拝見して、加齢でまぶたを持ち上げる筋肉が弱まっている病的なものであれば保険診療、疾患と呼べるまでは至っていなければ自費診療というように柔軟に治療や施術を使い分け、患者さんのご希望に沿った結果が実現できるように努めています。

自費診療と保険診療、どちらにも対応しているのですね。

【内田先生】はい。「自費診療のみ」「保険診療のみ」というように明確に分けているクリニックも多いのですが、自費診療に特化していると保険でできるものも自費になってしまうし、保険診療のみだと自費診療でできる治療についての知識が乏しくなりがちであり、患者さんの選択肢を狭めてしまいかねません。先ほどお話しした眼瞼下垂のように、保険で治療できる範囲は意外と広いんですよ。自費診療だ思って来院された方や、以前のクリニックでずっと自費診療だったという方でも、見せていただくと保険診療で十分対応できる場合があります。逆に「保険診療で治療を考えていたけれど、より美容的な観点から治療できるように自費診療に切り替えたい」という場合もスムーズに対応できますから、気軽にご相談ください。自費か、保険かに関わらず、患者さんにとって一番良い方法を一緒に考えます。

お二方とも、とても優しく、相談しやすい印象です。

4

【谷口先生】治療には、患者さんの納得と理解が不可欠です。気になることがあれば遠慮なく聞いていただけるよう、親しみやすい雰囲気づくりを心がけています。患者さんの不安や悩みを聞き取り、医療的裏づけに基づいた確かな知識を提供することで信頼関係を構築していきたいですね。
【内田先生】医療機関で、心のうちをなかなか打ち明けられない方は少なくありません。例えば「目を二重にしたい」という患者さんがいらしたとしますよね。希望される施術をそのまま行うのは簡単かもしれませんが、カウンセリングでフランクに話をしていると、実は二重は理想の一部であり、最終的な目的ではないとわかる場合があります。それがわかれば、本当に必要な施術はなにか、ということをしっかりと話し合うことができるでしょう。構えずに話せる関係をつくり、納得していただいた上で必要な対応を行いたいですね。

かかりつけ医として、一人ひとりと太く長い関係を

お二人は、なぜ医師になろうと思われたのですか。

5

【内田先生】父が勤務医、母が歯科医師の家に生まれ、幼い頃から医療が身近にありました。形成外科を選んだのは、他の診療科に比べて患者さんが意見を言いやすく、自分で治療を選択できる余地が大きいからです。良くなっていく様子が目に見えてわかるので、患者さんから「治療して良かった」と評価してもらえることも多く、やりがいを感じます。
【谷口先生】私も父が内科の開業医なので、子どもの頃から自然と医師をめざしていました。内科は、患者さんの命に直接関わり、その人生を最後まで診ることができる診療科。若い患者さんが多いクリニックだからこそ、一人ひとりの人生を長く診るつもりでしっかり向き合っていきたいと思います。

診療のモットーをお聞かせください。

【谷口先生】患者さんに病気を知ってもらい、なぜ治療が必要なのか、どんな治療をするのか、理解してもらえるまで丁寧に説明するようにしています。最近はインターネットを使って医療の知識を簡単に集められる時代ですから、疾患や治療についてかなり詳しい患者さんもいらっしゃいます。しかし、間違った情報を信じている方も少なくありません。正しい情報をもとに、正しく健康意識を高めてもらえるよう、サポートしていきたいと思います。
【内田先生】医療はマイナスをゼロに戻すものですが、美容は健康な人がゼロ以上からの上積みをめざすものです。その上積みが10か、100かは人によって異なるので、その繊細な部分をしっかりくみ取れる関係性の構築を常に心がけています。「相談して良かった」と思ってもらえる医師でありたいですね。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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【谷口先生】今後は、健診や人間ドックで異常を指摘された方の検査と診療に力を入れ、かかりつけ医として頼りにしてくださる患者さんを増やしていきたいと思っています。美容外科を受診した方にも、気軽に相談していただけるよう、認知度の向上に努めてまいります。
【内田先生】最初に申し上げたとおり、地域に根差したクリニックになることが最終的な目標。美容外科の受診自体にハードルを感じる方も多いので、少しずつ私たちの方針や考え方を知っていただき、多くの方と継続的にお付き合いしていけるクリニックになっていけたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみ治療:1mm1000円、しわのケア:15000円~、しみ・肝斑・ニキビ痕の治療:1回15000円、眼瞼下垂手術/21600円~
※上記、場合により保険診療も対応可能です。詳しくはクリニックにお問い合わせください。

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