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安藤 策郎 院長の独自取材記事

落合駅前クリニック

(新宿区/落合駅)

最終更新日:2026/01/06

安藤策郎院長 落合駅前クリニック  main

「落合駅前クリニック」は、東京メトロ東西線・落合駅からすぐ。早稲田通りに面したビル1階にある。内科、小児科、皮膚科、アレルギー科、外科を標榜し、幅広い疾患に対応している。安藤策郎院長のモットーは「なんでもすぐに診る地域のかかりつけ医」。日々の診療では、患者それぞれの生活背景や思いをくみ取りながら治療を行うことを大切にしている。ベテランドクターでありながら、やわらかな語り口と笑顔がとても話しやすく印象的だ。長年、地域に根差した医療を行い、医師会や校医などの仕事にも使命感を持って取り組んでいる安藤院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2025年11月18日)

モットーは「なんでもすぐに診る地域のかかりつけ医」

診療方針についてお聞かせください。

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なんでもすぐに診る地域のかかりつけ医でありたいと思っています。患者さんの健康に関するゲートキーパーとして、さまざまなお悩みを診て、重い病気などで高度な医療を受ける必要のある場合は適切な医療機関を紹介する。そんなプライマリケアを行うクリニックですね。「すぐに」という点も大切にしており、会社勤めの方なども利用しやすいよう日曜も診療しています。私も共働きなのでわかりますが、仕事などでお子さんを平日に連れて来るのが難しい方もいるので、日曜は予約なしで予防接種や健康診査を行っています。

どのような患者さんが多く来院されますか?

近くにお住まいの方が中心です。周辺は住宅街なので年齢層は広いほうだと思います。また近隣に専門学校があるほか、早稲田大学のある高田馬場からも1駅なので、学生さんもいらっしゃいます。疾患としては、風邪や腹痛、生活習慣病などの身近な病気や症状を中心に、ニキビやアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、擦り傷や切り傷、やけどなど多岐にわたります。

今夏から睡眠時無呼吸症候群を専門に診る外来も始められたそうですね。

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睡眠時無呼吸症候群の検査は進歩し、入院の必要がなく自宅で簡単に行えるようになりました。生活習慣病といわれる高血圧症の患者さんの中にも、睡眠時無呼吸症候群が潜んでいることがありますが、家族に指摘されれば別ですが、自分では気づきにくいものです。早期発見し、適切な治療につなげられたらと思い始めました。まずはスクリーニングとして自宅で行える検査をし、必要に応じて専門機関で精密検査を行う流れになります。患者さんから相談されることも増えてきましたし、気になっているけれどきっかけがない方も多いと思います。簡単に調べられるので疑いがありそうな方にはこちらから提案することもあります。治療法として多く用いられるCPAP(シーパップ)療法は、当院で対応可能です。

話をよく聞き、それぞれに合ったきめ細かな医療を

診療で大切にされていることは何ですか?

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患者さんのお話をよく聞いて、しっかりとした診断と治療を行うことが基本です。さらに開業医として重要なのは、一人ひとりの生活背景や思いをくみ取ること。仕事で忙しい・休めない、金銭的に余裕がないなど、個々の事情を考えながら治療をしていくことが大切です。例えば、風邪の治療では耐性菌を増やさないために抗生剤の使用を控える、免疫による回復を促すために解熱剤を使わない、などが医療的に正しいとする考えもあります。しかし、どうしても症状を早期に抑えたいときもあるでしょう。その場合は、医療的ラインを守りながらその方に合ったきめ細かな医療を行いたいと思っています。

先生は放射線科のご出身とお聞きました。

数学や物理が好きなので、ロジカルに診断できる分野であることに魅力を感じ、放射線科を選びました。1990年に千葉大学を卒業後は、母校の付属病院やその関連病院の放射線科に勤務しました。エックス線やCT、MRIで撮影した画像を読み取って病気の有無や想定される病気の種類を考えて主治医に伝えることと、がんの患者さんに放射線治療を行うこと。主にその2つが放射線科医師の業務です。

開業医の道を選ばれたのはなぜですか?

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私が検査の画像を読み取ることで救われる患者さんがいると感じられるのは、やりがいの一つでした。しかし、放射線治療を行う場合は、重症のがん患者さんと日々接し、中にはあと何ヵ月生きられるかわからない方もいます。生と死が接しているという現実に直面する毎日でした。そうした中、医師になり3、4年目の頃、開業した友人から診療を手伝ってほしいと言われたのが転機となりました。比較的、軽い病気や症状の患者さんが多いのもありますが、笑顔でお話しし、帰っていかれる患者さんの姿を目にしたのです。放射線科では放射線治療の患者さん以外に接することが少なく、治療以外では画像と対峙する時間が長いので、クリニックでさまざまな方と出会えるのも新鮮でした。当時は関連病院で内科の当直も行っていましたが、将来の開業も選択肢と考え、後にそのクリニックの常勤医になりました。5年ほど内科診療を専門的に行い、開業に至りました。

開業してからはどのような思いで診療をされてきたのでしょう。

開業するからには、その中でトップになろう。そんな志を抱いていました。クリニックは病院に比べて人手と機器が少ないのでどうしてもできることに限りはあります。しかしながら、その中でベストを尽くそうと診療を続けてきました。放射線科の医師としての経験も役立っていると感じます。勤務していた病院ではすべての科の患者さんの画像を見ており、当然、さまざまな病気に詳しくないと、診断の検討をつけることができません。幅広い病気について学んだことは開業医としての診断にも生きています。また、当院からも近い東京山手メディカルセンターで内視鏡検査を行ってきたベテラン医師に師事して経験を積むことができ、開業前から最近まで同センターで胃の内視鏡検査を行ってきました。そうした経験も役立っていますね。

医院拡大はせず、地域に根差した診療をこれからも

地域のため、医師会などの活動にも精力的に取り組んでいるとお聞きしました。

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長年、地域で開業医をしていると、医師会や学校健診など公的な仕事や委員の依頼も増えてきます。多忙になって開業医の仕事がおろそかになってはいけませんが、地域にお住まいの方々の健康につながることであり、地域貢献できるかなと。年を取るにつれて、しっかり果たしていかなくてはという使命感もありますね。

ところで、先生が医師を志したのはなぜですか?

家族や親族に医師はいませんでした。父は普通の会社員で転勤族。生まれは愛知県ですが、神奈川県や長野県、そして東京都と各地を転々としました。父も苦労は多かったようで、「手に職をつけるといいよ」と勧められ、そこで浮かんだのが、人の役にも立てる医師でした。実際になってみて、患者さんから「ありがとう」と言われた時はとてもうれしいですし、患者さんがクチコミや知人からの紹介で来院されたと聞いたときはありがたく思います。

休日はどのように過ごされていますか?

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料理が好きで、夫婦共働きということもあり、休日には私が食事作りを担当することもあります。学齢期の子どもが2人いて、4人家族です。好きな物を好きなように作って、好きなように食べる、それがいいですね。結構凝り性なところがあって、フライパンを使って簡単に魚の干物を作る方法を料理のレシピサイトに投稿したら、検索順位が1位になったこともあるんですよ(笑)。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

長年医院を続けてきましたが、満足することはなく、いつも自分なりに向上心を持ちながら診療できていると思います。スタッフを増やし分院展開を図るなど規模を拡大する方もいますが、私は地域の方々のために自分の目の届く範囲できめ細かな診療を行っていきたいと考えてきました。それは今後も変わらないですね。自分の行える範囲の診療を行い、必要に応じて適切な医療機関にご紹介することを基本に、お困りのことになんでもお応えしたい。そうした診療を、体が動く限り続けていく思いですので、何か気になることあれば気軽にご相談ください。

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