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子どもの将来を見据えた
成長期に合わせた小児矯正治療

まつもと歯科医院

(伊丹市/伊丹駅)

最終更新日:2024/01/09

まつもと歯科医院 子どもの将来を見据えた 成長期に合わせた小児矯正治療 まつもと歯科医院 子どもの将来を見据えた 成長期に合わせた小児矯正治療
  • 自由診療

口の健康や歯に対する意識が、世間一般でも年々高まりをみせる現代。子どもの歯並びに関心を抱き、将来に向けて何かすべきではないかと考える親も多いに違いない。そこで考えられるのが歯科で行う小児矯正治療だが、通院や費用などを考えるとなかなか踏み切れないのが現実だろう。そんな親の心情に寄り添うように、小児矯正の意義を優しく説明してくれるのが「まつもと歯科医院」の松本章禎院長。幼少期に行うマウスピース型装置を用いたプレ矯正から、ワイヤーによる本格的な小児矯正まで、子どもの成長に合わせた矯正法を用意して取り組んでいる。今回は小児矯正のメリットから矯正の進め方、導入時期や気になる費用まで、松本院長に詳しく解説してもらった。

(取材日2023年12月7日)

子どもの正しい発育を促し、今しかできない治療で生涯のハッピーにつなげる

Q歯並びや顎のバランスが悪いと、将来にどんな影響がありますか?
A
まつもと歯科医院 子どものうちから歯列矯正をすると虫歯や歯周病予防にもつながる

▲子どものうちから歯列矯正をすると虫歯や歯周病予防にもつながる

臨床的な経験上ですが、歯並びが悪い方や顎のバランスに問題を抱えている方は、虫歯や歯周病に非常になりやすい傾向にあります。また治療にも困難が伴い、その分、余計な時間や費用がかかってしまう可能性があります。そうなってしまう前に、子どものうちから予防していこうというのが、小児矯正治療の最大の目的です。私自身も中高生の時に矯正治療を受けた経験があります。歯並びがきれいだと口元に自信が持てますし、噛みやすい、手入れがしやすいなど、さまざまな点で生活の質が向上することが望めます。機能面はもちろんですが、歯並びの良し悪しは、お子さんの将来に大きく関わってくるといえるでしょう。

Q子どもの矯正は、いつ頃から始めるべきでしょうか?
A
まつもと歯科医院 5〜7歳頃にプレ矯正を行うことで口呼吸などの改善につながる

▲5〜7歳頃にプレ矯正を行うことで口呼吸などの改善につながる

お子さんの矯正には、マウスピース型装置を用いるプレ矯正と、ワイヤーを用いる本格的な小児矯正があります。乳歯が生え替わる5歳前後は、歯や顎の骨の成長が促される時期。口呼吸や指しゃぶりなどの習癖があると歯並びの悪化につながるため、歯が生え変わる前にプレ矯正で改善につなげる必要があります。その後の小児矯正の準備段階ともいえますが、生え替わった永久歯が正しく並ぶようならプレ矯正だけで終了します。一方の本格的な小児矯正は、ワイヤー装置によって歯をよりきれいに並べていくことをめざす矯正で、必要があれば顎のスペースの確保のため床矯正も並行して行います。開始時期に関しては、小学校低学年くらいとお考えください。

Q小児矯正のメリットについて教えてください。
A
まつもと歯科医院 保護者の協力も得ながら治療を進める

▲保護者の協力も得ながら治療を進める

小児矯正には、子どもの正常な発育を促進し、きれいな歯並びによって将来的な口腔内のトラブルを予防するという目的があります。ほかにも美しい歯並びから得られる自信などさまざまなメリットが考えられますが、小児矯正は成長期にしかできないというところがポイントです。成人になってから矯正治療をしようとすると大がかりで治療が難しく、かなりの時間や費用がかかってしまいます。何でもそうですが、トラブルの芽は早めに摘んでおくに越したことはありませんからね。ただし、本人が納得して続けるためには、親御さんの協力が何より重要となります。大切なお子さんの将来のためにも、ぜひしっかりと理解して応援してあげてください。

Q期間や費用について教えてください。
A
まつもと歯科医院 通院時に経過をわかりやすく見せるなど続けやすい工夫を凝らす

▲通院時に経過をわかりやすく見せるなど続けやすい工夫を凝らす

矯正期間に関しては、プレ矯正だとだいたい5歳頃から7歳頃が目安。小児矯正は上の一番前の前歯が生え変わってからスタートし、すべての歯が永久歯に生え替わる時期まで続きます。個人差はありますが、小学校の高学年から中学生くらいまでとお考えください。長く感じられるかもしれませんが、最初は嫌がっていても、たいていの子は理解してすぐに慣れてくれるもの。当院では通院のたびに写真を撮って見せますが、経過がわかれば、続けやすいと思います。費用に関しては、始めやすいような設定にしています。

Qこちらのクリニックならではの小児矯正の特徴を教えてください。
A
まつもと歯科医院 子どもが治療中でもリラックスできるよう天井にテレビを設置

▲子どもが治療中でもリラックスできるよう天井にテレビを設置

当院は矯正だけを専門とするクリニックではなく、一般歯科からインプラント治療やセラミック治療まで、幅広い診療を展開し、その中で小児歯科や小児矯正治療にも力を注いでいます。職人的な手技や勘どころに関しては昔ながらの矯正専門の先生にかなわないかもしれませんが、子どもの成長や発育には何が必要か、常に広い視野で考えながら治療にあたることに全力を傾けています。また、開院時から子どもが過ごしやすい院内環境を整え、季節ごとのイベントを開催するなど、子どもたちが中断せず楽しみながら通院できるような雰囲気づくりにも努めています。難しい症例の場合は専門の先生をご紹介できますので、安心して矯正をご検討ください。

ドクターからのメッセージ

松本 章禎院長

今は小児矯正に対する理解も深まり、積極的に検討する親御さんが増えました。その中で特に費用面で悩んでおられる方が多いと思いますが、お子さんのための先々の投資と考えれば決して高いものではないと私は思います。お子さんの将来を見据え、今でしかできないことをやっておくのも重要なこと。また、天然歯を削ったり抜いたりすれば、決して元に戻せないことも念頭に置いてください。生涯にかかる治療費や時間の節約だけでなく、審美的な魅力が人生をきっと明るくしてくれるでしょう。今というタイミングを逃すことなく、真剣に考えてみる価値は大いにあると思います。迷っておられるようであれば、いつでも気軽に相談にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いたプレ矯正/3万3000円、ワイヤーを用いた小児矯正/25万円〜、床矯正/20万円~、インプラント治療/40万円~、セラミック治療/5万円~

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