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松本 章禎 院長の独自取材記事

まつもと歯科医院

(伊丹市/伊丹駅)

最終更新日:2020/04/01

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阪急伊丹線の伊丹駅から徒歩約14分、伊丹市交通局バスの札場辻停留所・千僧口停留所からはそれぞれ徒歩約4分。白を基調としたスタイリッシュな空間に、木のやわらかな曲線が温かみを添える「まつもと歯科医院」。麻酔科や口腔外科で研鑽を積んできた院長の松本章禎(あきよし)先生は、「地域の幅広い年齢層の患者にベストな治療を提供する」を診療理念に掲げる。祖父の代からゆかりある地に同院を開業した松本院長は、「この辺りは自分の医療感を実現するために理想的な場所です」と語る。ただ痛みを取り除くだけでなく、口の中にまつわる悩みも解決できる歯科医院へ。今回は、幅広く3世代に寄り添う歯科医院として大切にしている思いなど、さまざまな話を聞いた。
(取材日2019年6月20日)

ゆかりある地で、理想の医療をかなえるために

この歯科医院を開業されるまでの経緯をお聞かせください。

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私は早くから開業することを考えていたので、歯科を卒業後は一般歯科ではなく、新大阪にある大阪回生病院へ入ったのですね。それからまた大学に戻って、歯科麻酔科で麻酔の勉強をしました。そこでは口腔外科の先生方とお話しさせていただく機会が多く、それが自分の一番好きなことができるのは口腔外科ではないかと思うきっかけになりました。大阪歯科大学の口腔外科を経て一般開業医に勤務し一般歯科を学び、ちょうど結婚を意識していたタイミングでもあったので、開業に至りました。ここまで最短距離で突っ走ってきた感じですが、歯科麻酔科、口腔外科、一般歯科と、なかなか皆さんができないスピードでここまでたどり着けたのではないかと思っています。特に、大学で臨床の症例を扱えたことが一番の経験です。

先生がこの場所で開業されたのは、どのようなきっかけがあったのでしょうか。

内科の医師だった私の祖父は生前、今のこの歯科医院のすぐ裏にあたる場所で診療していまして、私も2歳まではこの歯科医院の裏手にあったマンションに住んでいたのですね。亡くなる前、祖父がこの辺りで父と一緒に医療ビルを造りたいと話していたことと、ちょうどこの地域の患者さんの層が、自分のイメージしている「やりたい医療」に合っていたのです。祖父が内科医師で両親は歯科医師だったのですが、私が意識せず医療の道を選んだのは、そうした医療系の家庭で育った影響だろうと感じています。私の中で歯科医師といえば、「虫歯になったら行くところ」「虫歯を削って銀歯を詰めるだけ」といったイメージだったのですが、歯科は勉強すればするほど奥行きのある学問です。

「やりたい医療」とマッチする場所とのことですが、具体的にどのような医療感をお持ちなのでしょう。

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口の中の病気には虫歯や歯周病など、いろいろあります。ほかにも、矯正や入れ歯など、そういったすべてを治療するのが歯科医師としての役割だと思うんですよ。この辺りはご高齢の方から若い方まで、すべての世代がおられます。年齢層に合わせて治療の方法なども全然違うので、広い視野で歯科全般を診たいという私の医療感とマッチしています。患者さんの中には家族3世代で治療に来てくださる方もいらっしゃいます。最初に子どもさんが来られて、次にその子のお母さんが来られて、そのお母さんがご両親を連れてきてくださって。待合室でおじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんと遊んでいる光景を見て、私がやりたい医療とはこういうことだと感じました。治療そのものに関してはもちろんですが、それよりも、3世代という幅広い年齢層そのものを治療できることにやりがいを感じます。

子どもから高齢者までそれぞれの世代に合わせた治療を

幅広い層の患者さんがいる中で、子育て世代の患者さんが来院しやすいようこだわったところはありますか?

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当院のビルの2階に託児所がありまして、治療中はそこにお子さんを預けていただけます。ですから、ゆっくり治療を受けていただくことができるんですね。子どもが喜ぶように、キッズスペースも秘密基地をモチーフにしているんですよ。親御さんの歯の健康も大切にしていただけるよう、お子さん連れでも来院しやすい環境をつくりました。子どもが手を離れて、「そろそろ歯を治療したい」と思う頃には歯がボロボロになってしまっているという方もいるので、そうしたことをなくしたいですね。また、お子さんの治療で来院される場合は、泣くのは仕方ないことです。思うようにならないのが子どもですので、そうしたことは気にせずお越しいただきたいですね。

高齢の方も多いということですが、入れ歯や義歯についてはいかがですか?

今の潮流はインプラントですが、デメリットも大きいので、そのあたりは見極めが必要だと思います。患者さんの状態を見て、入れ歯のほうが良いのであればきちんと設計して、しっかり噛めるようなものを提供していきたいですね。もちろん、入れ歯よりもインプラントのほうが良いと判断した場合はインプラントをお勧めしますが、どうしても高額になりますので、最終判断は患者さんご自身でしていただきます。きちんと説明をして、納得をした上でご自分で決めていただいたほうが、その後も維持していけると思うんですね。ですから、私たちは情報提供をして、最後は患者さんに選んでいただくというスタンスをとっています。

予防歯科についてはどのような考えをお持ちですか?

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虫歯になるのも、歯が抜けてしまうのも、歯並びが悪くなるのも、何事にも原因があって結果があります。例えば、子どもが水の入ったコップを机の端に置くとします。端っこに置けば落としてしまいますよね。そこで、こぼれた水を拭くのは大事ですが、毎回同じ場所に置いたら毎回コップを落とすことになります。それが日本の歯科医療なんですね。なぜ水がこぼれてしまったのか。それは、机の端に置いたからだ。そうした原因をちゃんと伝えて、机の端に置かないようにすれば予防になります。歯ブラシの使い方を伝えることも大切ですが、それぞれの患者さんが抱えるトラブルの原因を考えて、それを伝えることで予防につなげていただければ一番良いのではないかと思いますね。

「四つ葉」の連携で歯を守る。地域の人々を幸せに

クリニックの内装がやわらかくてすてきです。施設のこだわりをお聞かせください。

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まず大切にしているのが、感染対策です。すべての器具を滅菌し、徹底した衛生管理をしています。そして受付は、私の好きな「喫茶店」をイメージしています。白色と木目が好きなので、白を基調に木目を取り入れました。当院のロゴマークも、四つ葉のクローバーが集まって「木」をつくっているんですよ。なぜ四つ葉かというと、「歯科医師」「歯科衛生士」「歯科助手」と、「患者さん」の4つなのですね。四つ葉が連携して口の中を守っていこうというコンセプトです。そして、ロゴの中にあるさまざまな大きさや色合いのクローバーは、このエリアのように幅広い年齢層を表しています。

今後成し遂げたいことはありますか?

今まで以上に自分ができることを増やして、多角的に広げていきたいですね。矯正は矯正専門の歯科医師にかないませんし、患者さんの悩みをすべて解消しきれないところはありますが、わざわざ当院に来てくださるのだから、すべて解決してあげたいと思います。ですから、将来的には当院に来院された方が違う歯科医院へ行かなくていいように、「伊丹市のこの周辺の人たちの悩みはこの歯科医院ですべて解決できる」というふうにしていきたいですね。世界に羽ばたくですとか、日本の医療を良くするという大きな視点ではなく、「この地域を助けたい」という思いが私の経営理念です。そうした歯科医師が増えれば、日本の医療全体が良くなっていくのではないかと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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「すべての患者さんにベストの治療をする」というのが私の医療感です。「子どもがいるから通いづらい」、「時間帯が合わず通いづらい」といった悩みをはじめ、歯科的に今まで相談できなかった、言い出しづらかった悩みを打ち明けてもらえるような関係をつくれたらと思っています。実は私も病院が嫌いなのでよくわかるのですが、歯科医院に行くのは勇気がいりますよね。そこで悩みを打ち明けられないままだとモヤモヤが残ってしまいます。「痛みが取れればそれでいい」ではなく、今までの悩みを聞いたり、解決したりして、ただ単に診療をするのはなくて、喜びを感じていただけるようなクリニックにしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【小児矯正】床矯正/10万8000円~、【インプラント治療】インプラント体/10万8000円~、オペ代/16万2000円~、【義歯】35万円~

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