いわみ眼科

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岩見久司院長
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専門スキルと充実した設備で
加齢黄斑変性を早期発見・治療

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人は情報の8割を視覚から得ているといわれる。視力が低下すると、日常生活の活動性が下がって、生活の質に影響を与える。外からの刺激が減少し、高齢者の場合は、認知症につながることもあるそうだ。「加齢黄斑変性」は、著しい視力低下を招く進行性の疾患で、現在、日本人の失明原因として多く挙げられる理由でもある。有病率が高いわりには、病気についてはまだ広く知られていない。また、治療により進行を食い止めることができる疾患にもかかわらず、手遅れになってかけがえない視力を失うケースが後を絶たない。病気のことを知り、早期に適切な対応ができるよう、「いわみ眼科」の岩見久司院長に、加齢黄斑変性の特徴や検査・治療などについて解説してもらった。 (取材日2019年4月17日)

受診・治療のハードルを下げて早期発見・治療へ。 加齢黄斑変性の進行を食い止め、大切な視力を守ろう

加齢黄斑変性とはどのような病気ですか?

1 ▲模型を使いながらわかりやすく説明してくれる岩見院長 眼底という目の奥にあって、カメラに例えるとフィルムにあたる部分を網膜といいます。この網膜の中心にある非常に小さな部分が黄斑で、ものを見るために重要な役割を持っています。加齢黄斑変性は、加齢に伴って網膜の下に老廃物がたまって黄斑に問題が起こり、視力が低下する病気です。日本人の失明原因の多くを占めています。萎縮型と滲出(しんしゅつ)型という2つのタイプがあり、萎縮型は網膜が弱って細胞が次第に減少して、視力が徐々に低下します。一方、滲出型は黄斑に新生血管という悪い血管ができて網膜が傷んで、視力低下が起こります。欧米では萎縮型と滲出型の割合はほぼ半々ですが、日本ではほとんどが滲出型です。

自覚症状はありますか?

2 ▲リラックスして待てるよう、待合室には水槽が設置されている ものがゆがんで見えるのが代表的な症状です。視界の中心が不自然にゆがんで見えますが、周りの部分は正常な見え方をします。さらに進行すると、「中心暗点」といって、視界の中心が見えなくなり、視力が低下します。治療をしないと、大抵は視力が0.1以下にまで落ち込み、最悪の場合、失明に至ります。多くの患者さんは、見え方に異常を感じて受診されます。しかし、一方の目で病気が進行していても、もう一方の目が見えにくさを補ってしまうので、気づくのが遅れてしまうことがあります。また、通常の診察だけでは見つけにくいのが特徴です。網膜はいったんダメージを受けると、機能を取り戻すことができないので、早期発見・治療が大切です。

加齢黄斑変性が疑わしい場合、どのような検査を行うのですか?

3 ▲的確な診断のため検査機器も充実 視力検査、眼圧検査といった基本的な検査だけでは診断できないので、通常は目薬で瞳を広げて眼底の状態を診る「散瞳検査」が必要となります。ただし当院では、その前段階で病気の可能性を判断できるように、瞳を開かずに眼底の様子を鮮明な状態で確認できる非散瞳眼底カメラを導入しています。また、光干渉断層計を使えば、網膜や新生血管の状態を立体的に確認でき、ほぼ診断がつきます。造影検査のように薬を用いる必要がなく、検査時間も短いので、患者さんの負担が小さいのが特徴です。例えば、「網膜が腫れている」といっても、ミクロンの世界なので見た目ではなかなか判断できません。機器を使って正確な情報を得ることが大切ですね。

治療にはどのような方法があるのでしょうか。

4 ▲整理整頓された診察室 かつては「年齢のせいだから仕方ない」といわれていましたが、2004年に光線力学療法が日本に紹介されて、視力の低下を防げる方法が広まりました。さらに、2009年には注射による治療が始まり、視力の回復が期待できるようになりました。こうした治療法が充実したことで、5年、10年といった長いスパンで視力を守ることが可能になっています。現在、治療の第一選択は注射です。しかし、対応できる医療機関が限られ、予約が必要、待ち時間が長いなど治療を受けにくい現状があります。当院では、処置室で随時注射による治療を行える環境と設備を整えています。光線力学療法が有効と考えられる場合は、必要に応じて大学病院に紹介します。

予防することは可能ですか?

5 ▲「気になったら早めの受診を」と呼びかける岩見院長 喫煙者の罹患リスクは非喫煙者の5倍といわれています。各国の調査でも同様の結果が出ており、禁煙を強く勧めます。また当院では、医療機関のみ取り扱いできるサプリメントもご紹介しています。成分としてはルテイン、ビタミンC、亜鉛などで、普段の食生活でこうした栄養素の不足に注意することは予防にお勧めですし、すでに発症している方でも、治療への良い影響につながることも考えられます。理想は、野菜、青魚、貝類などをバランス良く取れる日本食です。ただし、ご高齢で量を食べられない場合は、サプリメントを取り入れるのも良いでしょう。また、体の循環を促す適度な運動も予防に有効とされています。

ドクターからのメッセージ

岩見久司院長

加齢黄斑変性は50歳以上になると有病率が高くなり、明らかな視力低下を伴いますが、気づかないことも多い病気です。一方の目に発症すると、もう一方にも発症するリスクが高い病気なので、できるだけ早期に見つけて、手を打つことが大切です。視力低下が始まる前に見られる前駆病変がわかっており、眼底写真で判断することができます。また、発症リスクについても、しっかりと判断することが可能です。注射の治療は対応できる医療機関が少ないのですが、当院では必要な場合は即時対応できます。見え方がおかしいという方はもちろん、50歳以上、喫煙者と元喫煙者、両親やきょうだいが発症したという方は特に、早めに相談にお越しください。

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