いわみ眼科

いわみ眼科

岩見久司院長
新規開院

子どもへのオルソケラトロジー
レンズ装着により近視矯正をめざす

いわみ眼科

自由診療

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オルソケラトロジーは、専用のレンズを用いて行う近視矯正治療法である。就寝時だけハードコンタクトレンズを装着し、日中は裸眼で過ごすことができるのが特徴だ。小児の近視進行を遅らせるとされており、「いわみ眼科」では、オルソケラトロジーに注力して取り組んでいる。特に早い時期からの治療を推奨しており、10歳の子どもに対する治療の実績も持つ。近視の一因は角膜から網膜までの長さである「眼軸長」が伸びることによって焦点が合わなくなるためだが、これが進行するとさまざまな近視合併症を引き起こす可能性につながるともいわれる。「子どもたちの近視を食い止めたい」と力強く語る岩見久司院長に、オルソケラトロジーとはどのような治療か、メリットや対象年齢、治療の流れなどを詳しく解説してもらった。(取材日2019年4月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

「オルソケラトロジー」とはどんな治療ですか。

オルソケラトロジーは就寝時に特殊にデザインされたハードコンタクトレンズを装着し、近視を屈折矯正する治療法です。眼軸長といわれる角膜から網膜までの長さが伸びることによって焦点が合わなくなるのが、近視の多くの原因といわれます。オルソケラトロジーは就寝時に着用するレンズによって角膜の形状を矯正してピントを合わせます。海外で半世紀、日本でも30年ほどの歴史があり、当院で使用するレンズは2009年に厚生労働省より承認を受けています。2017年には、日本眼科学会作成のガイドラインの見直しが行われ「慎重処方」を条件に未成年への処方も容認されました。また近年は国内外での研究も進んできています。

「オルソケラトロジー」のメリットをお聞かせください。

寝ている時だけの装着で角膜形状を矯正し、起床後も一定時間保たれることが期待できるため、日中は裸眼で過ごせるのがメリットです。例えばラグビーなど眼鏡ができないスポーツをやっているお子さん、眼鏡やコンタクトレンズが苦手なお子さんに適していると考えます。また、自宅でできるオルソケラトロジーは保護者の管理下で行えますので、衛生面やレンズ管理面でもメリットは大きいですね。角膜の形状を手術によって変えるレーシックとは違い、レンズで形を覚えさせる治療法ですからレンズ着用を中止すれば角膜の形状は徐々に元に戻ります。老眼や乱視など、加齢とともに視力の状況が変わった時に対処しやすいのも特長ですね。

「オルソケラトロジー」は何歳から始めることができますか。

角膜のやわらかい時期からスタートすると矯正がスムーズに進むといわれていますが、私の考えでは現実的に8歳以降くらいからですね。近視の進行は10歳から13歳がピークともいわれていますので、それまでにオルソケラトロジーを始めていただくのが理想かと思います。不安に思う保護者の方も多いのですが、適したレンズを正常に装着すれば痛みも感じにくいですし、違和感も少ないです。「うちの子にできるかしら」と悩まず、まずは気軽に相談してください。現在、当院での最年少の患者さんは10歳。その子は自分でレンズを入れることができますし、オルソケラトロジーのメリットを理解して機嫌良くやっていると保護者の方から聞いています。

検診・治療START!ステップで紹介します

治療内容について、時間をかけて丁寧に説明

近視が起こる理由から、オルソケラトロジーによりどう角膜の形状を矯正するのか、治療の流れ、メリット・デメリット、自由診療の費用まで、すべての不安を解消してから治療に臨めるよう岩見院長がわかりやすく丁寧に説明してくれる。この際には「目から距離を取って本やゲームを見る」など近視を進行させないための生活習慣指導も受けられる。

近視の度合い、角膜形状などの適応検査を受ける

レンズの装用に適しているかどうか、近視の度合いや角膜形状、角膜内皮細胞数の測定などの検査を受ける。同クリニックでは白内障手術も行うため、精密に調べられるような検査設備を整えているそう。日本眼科学会認定の眼科専門医かつ講習会等でオルソケラトロジーを専門的に学んだ岩見院長がガイドラインに則り検査・処方を行う。強度の近視や乱視の場合はオルソケラトロジーが適さないケースもある。

スタッフ指導のもと、レンズ装着練習にトライ

検査に問題がなければ、レンズのカーブを決めるためトライアルレンズを装用してフィッティングを調整する。黒目のカーブに合うレンズが見つかったら装脱着の練習を開始する。レンズや眼球にごみなど異物が付着していなければ痛みや違和感は少なく、問題なくつけられる患者が多いという。スタッフの指導で装脱着に慣れたら専用レンズをオーダー。1ヵ月の試用後、治療を断念する場合には専用レンズ代は返金されるのだそう。

就寝前にレンズを装着

寝る前にオルソケラトロジーレンズを装着し、朝起きたら外すだけ。角膜形状に“癖”をつけて矯正し、外しても一定時間、その癖が保たれることが期待できるため、日中は裸眼で過ごせる。不衛生なまま使用を続けた場合、目の感染症を引き起こす危険性もあるため、同クリニックでは子どもの目の健康を第一に考え、保護者に衛生管理の重要性を指導するほかレンズ洗浄液を取り扱う。

定期検査で視力測定や角膜形状などをチェック

治療開始後、2~6ヵ月は毎月検査、7ヵ月目以降は2ヵ月に1回検査を行う。視力測定などのほか、角膜形状に問題はないか、オルソケラトロジーレンズのカーブとずれがないか、目に負担がかかっていないかなどを慎重に見極める。患者により個人差はあるが、角膜形状矯正が定着し始める一般的な目安は、治療開始後1週間から2週間ほどだという。

料金の目安

<オルソケラトジー>適応検査&トライアル装用:1万円、専用レンズ試し装着:両眼9万円(検査代1万円含む)※1ヵ月以内に治療を中止する場合はレンズ代8万円は全額返金、装用2ヵ月~6ヵ月は毎月検査、7ヵ月目以降2ヵ月に1回検査:5000円/1回、24ヵ月ごとのレンズ交換(破損がなくても交換):1枚3万円

ドクターからのメッセージ

岩見 久司院長

近年は幼稚園児から近視が始まることも珍しくなく、近視進行のピークともいわれる10歳から13歳くらいまでに対応しないと、そのまま強度近視となるケースもあります。強度近視は別名病的近視といわれ、合併症で失明することもあり、早急な対策と治療が求められています。近視の進行は止めることをめざせる時代です。お試し装用後に治療を断念する場合はレンズ代の返金対応もありますし、近視を進行させないための生活習慣指導なども行っています。「怖くてレンズが入れられないのでは」「自費診療は高価だからできない」など、ご自身で判断せず、お子さんの目の健康のためにも、まずは一度相談だけでも気軽に来ていただけたらうれしいですね。

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