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うつ病、パニック障害、発達障害
最小限の薬で回復を目指す

ひだまりこころクリニック金山院

(名古屋市中区/金山駅)

最終更新日:2021/02/18

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  • 保険診療

ストレスが強まる現代社会では、うつ病やパニック障害を発症する人が増加。またメディアなどを通して、大人の発達障害についても知られるようになってきた。こうした病気や障害は、患者の心身はもちろん社会的な立場や生活も悪化させるが、心療内科に抵抗があったり、治らないものだと諦めたりして、医療機関を受診していない人も多い。しかし、うつ病やパニック障害、発達障害は、適切な時期に適切な治療を受けることが、社会生活を取り戻す上でもとても大事なのだそう。「ひだまりこころクリニック金山院」では、野村紀夫理事長を中心に個性豊かな医師が多数在籍。患者と相性の良い医師を選んで治療にあたる。通いやすい環境で治療を続けてほしいと語る野村理事長に、症状と治療の実態について聞いた。(取材日2021年1月20日)

うつ病、パニック障害、大人の発達障害は、服薬や認知行動療法など治療の継続が重要

Qうつ病で受診するべき症状やタイミングを教えてください。
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▲交通至便な金山にある心療内科

「仕事に行きたくない」と感じたら、少し立ち止まって自分の気持ちや体を省みてください。体の疲れが取れない、眠れない、イライラする、寂しさや不安を感じる、本を読んでいても内容が頭に入らないといった症状があれば、ぜひ心療内科や精神科を受診してほしいですね。医学的にはこうした症状が2週間以上続いたら受診が必要だとされていますが、実際の生活では自分で気づくより前から症状が続いていることもよくあります。「先週から状態が悪い」とおっしゃる患者さんに問診を重ねると、実は1ヵ月前から症状が出ていたと判明するような例も少なくありません。つらい気持ちを感じたらすぐ、気楽に相談に来てほしいです。

Qうつ病には、どのようなアプローチをするのですか?
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▲優しいスタッフが迎えてくれるのも同院の魅力

うつ病は治せない病気ではありません。適切な時期に適切な治療を受ければ、症状を改善させることは望めるでしょう。だからこそ早期受診で治療期間を短く、使用する薬の総量も少なく、患者さんの仕事や人間関係などへの社会的な悪影響も小さくできればと思います。治療はまず問診によって薬が必要かどうかを判断します。服薬はせず、カウンセリングと認知行動療法を行うこともありますし、漢方を使用することも。こうした選択肢を組み合わせて、患者さんの症状と生活に合った治療を進めていきます。ただ、うつ病はいったん治まっても数年後に再発するケースが多いため、そうならないようにしばらくは服薬を含めた治療を継続することが重要です。

Qパニック障害とはどんな病気ですか?
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▲患者に寄り添う丁寧な診察を心がけている

狭い場所で突然息苦しくなったり、過呼吸になってしまう例は比較的よく知られていると思います。電車やトンネルが苦手という人もいれば、車の運転中に渋滞したり、広い道や狭い道を通ったりが嫌だという人もいて、発作が起こるポイントは違いますが、恐怖が一定レベルを超えてパニック状態に陥るのが特徴です。そのほかにも、喉の詰まりや胸の圧迫感、手足のしびれ、寒気を感じる場合もあります。ドキドキとした動悸を伴ってこうした身体症状が出ることも多いので、女性などは更年期障害だと勘違いする人もいらっしゃいますね。まずは気になる身体症状があれば内科を受診し、そこで原因がわからない場合には、ぜひ心療内科も受診しましょう。

Qパニック障害の治療を行うにあたって生活で気をつけることは?
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▲自身に合う先生を見つけられるよう複数の医師が在籍

パニック障害は、カフェインや炭酸ガスの過剰摂取で発作が誘発されやすいということがわかっています。実際にパニック障害で受診される方は、コーヒーやエナジードリンクが好きでよく飲む方も多いので、これをノンカフェインのものに替えることをお勧めします。深酒をして、二日酔いの状態になると発作が起きやすくなる方もいますね。発作が怖くてまた飲酒するという繰り返しで、アルコール依存にもなりかねないので、パニック障害の治療とともに飲酒などの生活習慣も見直していく必要があります。その上で体に合った薬を服用し、少しずつ発作を引き起こす行動や場所に慣れていくのが、治療のステップです。

Q大人のADHDについて教えてください。
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▲カウンセリングルームの数も充実

ADHDとは注意欠陥・多動性障害という発達障害の一種です。子どもの頃我慢できずに動き回ったり、すぐにけんかをしたり、準備ができずに忘れ物をすることが多かったりした人もいるでしょう。こうした症状は成長するにつれ落ち着いていきますが、大人になってもこうした行動を繰り返す人はADHDを疑ってよいかもしれません。また、うつ症状の患者さんにお話を聞くと、ADHDによって社会生活がうまく営めず、二次障害として抑うつ状態に陥っているケースもよくあります。当院では細かな問診とともに、必要に応じてWAIS-IVなどの知能検査を行い、診断を確定します。まずは自分の症状に対して客観的な視点を得ることが大切です。

ドクターからのメッセージ

野村 紀夫理事長

心療内科の治療は長く通院が必要になることもよくあります。だからこそ、無理せず通い続けられるクリニックにしたいと考えています。例えば当院には医師が多数在籍しており、患者さんとの相性で担当医を替えることも可能です。年代や性別、人生経験など、話しやすく信頼しやすい医師と二人三脚で治療を進められます。また土日も診療をしているので、つらくて定期通院ができなかったり、薬が切れてしまうのが心配になったりしたときにも、すぐに駆け込むことができます。自分にぴったりの医師が、いつでも迎えてくれる安心感があれば、通院治療を続けて病気を治すことにつながるでしょう。つらい気持ちをお持ちの方は、ぜひ気軽にご来院ください。

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