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ひぐちデンタル&ケア おひさま歯科

樋口貴俊院長

医療トピックス

妊娠時から知ってほしい
家族にとって大事な予防歯科

ひぐちデンタル&ケア おひさま歯科

保険診療

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乳幼児期からの予防歯科に力を入れる「ひぐちデンタル&ケア おひさま歯科」では、生まれる前のマイナス1歳、つまり妊娠がわかった時点から、母親自身やおなかの中の子どものための歯の健康を考えた予防、メンテナンスを重視している。樋口貴俊院長と樋口真理子副院長は、プライベートでは保育園児と乳児の両親で、「わが子に使ってよかった歯磨き粉や、実践している仕上げ磨きについて患者さんと話が弾むこともありますよ」とほほ笑む。妊婦や子どもが予防に取り組むことはなぜ大切なのか、また子どもだけでなく、家族全体が予防することにどういう意味があるのか、真理子副院長を中心に詳しく教えてもらった。(取材日2018年11月21日)

妊娠中から、自分と子ども、家族の歯を守るために予防に取り組むことが大切

真理子先生にお伺いします。予防はいつから始めるものですか?

1 ▲予防歯科の適切な時期を呼びかける真理子副院長 当院では、妊娠がわかったら、ご自身と生まれてくる赤ちゃんのために予防を始めましょうと呼びかけています。妊娠6ヵ月からキシリトールを摂取すると、赤ちゃんが1歳ごろまで虫歯になりにくいことが論文で報告されています。妊娠中はホルモンバランスの乱れで歯肉炎になりやすく、歯周病が悪化すると早産につながるリスクも。そうならないよう、しっかりと予防をしていただきたいですね。もし治療が必要な場合は安定期に行います。生まれてからはガーゼでお子さんのお口をふいてあげて、下の歯が2本生える6ヵ月頃に来院されるといいかなと思います。お子さんがママ以外の人にお口を診てもらうことに慣れることも大切です。

子どもの予防歯科ではどのようなことをするのですか?

2 ▲カウンセリングルーム完備。丁寧なヒアリングが同院の魅力 具体的なケアの前に、まず食べることの大切さをお話しています。おやつは何をどのようにあげているか、時間は決まっているか、などをお聞きし、食事や生活習慣を見つめ直していただくのです。私は産休中に食育について学びましたので、その知識を少しでもお伝えし、生かしていただきたいと考えています。その後、歯磨き指導ですね。3~4ヵ月ごとのフッ素塗布や、歯の深い溝を埋めてなだらかにするシーラントも歯を磨きやすくなるのでお勧めです。おうちでのケアとしてはデンタルフロスもお勧めで、わが子は食べ物のカスが歯に詰まると「やって」とフロスを持ってきて、取れると喜んでいますよ(笑)。

子どもの頃に予防する大切さについて教えてください。

3 ▲小さい頃から定期的に歯科医院へ通うことの重要性を訴える 乳歯が虫歯になると、そこに生えてくる永久歯が虫歯になるリスクもあり、その後の歯並びにも悪い影響を与える恐れがあります。また生えて間もない永久歯は幼若永久歯といって表面がもろく虫歯になりやすいのです。子どもの頃から定期的に通院し予防することにより、大人になって最終的に歯を失ってしまうことを防ぐことができるのではないでしょうか。アメリカでは、歯ブラシだけではなくデンタルフロスを使うことや矯正治療をすることが珍しくなく、美しい歯でいることがスタンダード。日本でもこれからの時代、そのような意識を持つ人が増えてくるのではないかと思っています。

親や家族も予防を心がけたほうがいいのでしょうか?

4 ▲同院では資料などを患者へ渡し、家族への理解も促している お子さんの歯の大事さを親御さんにお話する中で、実は親御さん自身にも、予防を意識してほしいというメッセージを送っています。お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんと食卓を囲むことも多いでしょうが、かわいさのあまり、つい口移しをしたり、お箸を共有して食べたりすることもあると思います。虫歯や歯周病は基本的に感染症なので、子どもだけ予防をしても家族から感染してしまいます。きょうだいも含め家族全員で予防を徹底していただくことで、本当にお子さんの歯を守ることにつながるのです。お子さんから親御さん、そしておじいちゃんおばあちゃんへと予防の意識が広がるとうれしいですね。

大人の予防歯科について教えてください。

5 ▲子どもだけではなく大人も予防歯科が重要だと語る樋口院長 当院では、まずカウンセリングルームにて、どんな検査が必要なのか、その検査結果に基づき、どのように治療や予防を進めていくのか計画を提案させていただきます。ですから1回目で治療に入ることはありません。虫歯があったときも緊急の場合を除き、クリーニングをして口腔内環境を整えてから治療をします。そのほうが良い結果につながるのですよ。検査は、エックス線や口腔内写真の撮影、歯周病検査など。その方のお口の状態に合った歯磨き指導も行います。子育て中の方からは、おうちでのケアについて相談を受けることもあり、私が自分の子に使った歯磨き粉のことや仕上げ磨きのコツなどを実体験からお話したりもしています。

ドクターからのメッセージ

樋口貴俊院長

わが家の上の子は、早くから歯のケアをしていますので、仕上げ磨きのときも鼻歌交じりで楽しそうです。虫歯ができたとき、親はつい「この子は歯を磨かないから」と言ってしまいがちですが、子どものせいばかりではないですね。小さいうちにしっかり予防してあげることが親の務めだと思うのです。予防についてはテレビでも「きれいに歯磨きして汚れを取りましょう」と歯磨き粉や補助道具を宣伝していますが、歯磨き粉の成分も、歯ブラシの形状もさまざまです。歯科医師はきちんとお口を診て、その方に適した歯ブラシ、補助用具、歯磨き粉を提案できますので、ぜひ歯科医院で正しい予防の方法を学んでいただきたいと思います。

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