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白内障・硝子体の日帰り手術で
明るくクリアな視界を手に入れよう

きもと眼科

(西宮市/甲子園駅)

最終更新日:2019/11/12

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  • 保険診療

一説によると「人は外界の情報の80%を視覚から得ている」と言われるほど、目に依存した暮らしをしている私たち。しかし、自分の視力や見え方の変化に気がつかない人や「年のせい」と見えづらさを諦めている人は少なくない。「目の病気は進行が緩やかなものが多く、適切な治療のタイミングを逃すと失明してしまう場合もあります。近年では手術機器の飛躍的な進歩により、日帰りでの手術も行えるようになったので、検査をし必要に応じて手術を受けてほしい」と話すのは、「きもと眼科」の木本高志院長。確かに、日常生活のリズムを大きく変えることなく、早期に社会復帰ができることが可能な日帰り手術にメリットを感じる人は多いだろう。そこで今回は白内障や硝子体治療を例に、眼科の日帰り手術について聞いた。 (取材日2019年10月11日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q手術に痛みはありますか?
A

手術を考えた時、誰もが一番心配になるのは「痛いのかな?」ということだと思います。しかし、手術は点眼麻酔を行い、局所麻酔のかかった状態で行いますので、手術中はもちろん、手術後も強い痛みを感じることはほとんどないと言っていいと思います。実際に手術後に痛み止めを処方していますが、ほとんどの方が「服用しなかった」とおっしゃいます。手術ということで緊張されるかとは思いますが、手術は医師やスタッフと会話ができるような状態で進みますし、手術時間も特に問題がなければ10~20分程度で終了します。あまり怖がらず、リラックスして手術を受けていただけるかと思います。

Q手術後の生活について気をつけることはありますか?
A

当院では日帰り手術となりますので、休憩後に問題なければ帰宅していただきます。例えば白内障手術では、手術によってこれまでの濁った水晶体を透明な眼内レンズに置き換えますので、術後は明るく眩しく感じる方が多く、多少の違和感を感じる場合もあります。そのため術後、食事は普段どおりで構いませんが飲酒、自転車や車の運転は控えめに。お風呂やシャワーについてもしばらくは注意が必要ですので、医師の指示に従ってください。術式の進歩により手術に対してのハードルは下がりましたが、外科手術であることは変わりありません。日常生活は問題ありませんが、運動などは1週間後くらいから。いつもよりゆっくりした生活を心がけてください。

Qこちらでは硝子体手術にも対応しているそうですね。
A

硝子体手術は、私が約20年以上の経験の中で多く携わってきた手術の一つです。開業医で硝子体手術を行ってるところはあまり多くなく、ほとんどが大学病院での手術となる専門性の高い手術ですが、切開創の小さい低侵襲化が進んだので日帰りでの手術も可能になりました。そこで、これまでの自分の経験を生かし、網膜硝子体の手術を安全に行えるよう環境を整え、患者さんにとって負担の少ない日帰り手術を行っています。この手術は眼球の中にある透明なゼリー状の組織である硝子体に起きた疾患が適応で、糖尿病網膜症、黄斑浮腫、黄斑前膜、黄斑円孔、硝子体出血などの治療のために行います。興味がある方がいらっしゃれば、気軽にご相談ください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1診察・術前検査

まずは医師による診察や精密検査で病気の進行具合などを確認。視力検査や眼底検査を行い、網膜や水晶体の状態をしっかりと調べ、手術が必要かどうかを見極めていく。眼科の手術は、病状に対して手術を行うタイミングが遅れると患者へのリスクが高まる場合も多いため、患者の希望を大切にしながらも、適切な治療計画を立案することが重要となる。

2手術について説明

手術が必要と診断された場合、手術方法、術後の効果、手術のリスクについて詳しく説明。 安心して手術を受けてもらうため、模型や画像を用いたわかりやすい説明を心がけているとのこと。わからないことや不安なことがあれば、ここでしっかり確認すると良いだろう。説明内容を十分に理解したら、手術日を決定する。

3手術前検査・術前チェック

手術前に血液検査や心電図の検査を行い、全身の健康状態をチェック。また、眼科的な手術前検査を行い、白内障手術であれば眼内レンズの度数を決定する。眼内レンズは眼鏡やコンタクトレンズのように度数によって見え方が変わるため、患者のライフスタイルや希望をしっかりとヒアリングし、レンズの特性を踏まえた上で眼内レンズの種類を決定することが重要だ。

4手術当日

手術時間の約2時間前に来院。最終的な体調の確認や、術前準備として瞳を広げる点眼を数回に分けて行い、手術着に着替えて手術室へ。手術時間は、白内障手術の場合はおおむね10分程度、硝子体手術の場合は1時間ほど。手術終了後は安静にし、特に体調に問題がなければ眼帯を装着して帰宅できる。

5術後の経過観察

手術翌日から連続3日間、そこで問題がなければ1週間後、2週間後と徐々に期間を空けながら術後検診を行う。手術後の合併症のチェックや視力の具合、安定性の確認は一度の検診だけでは不十分。定期的な検査を行うことで、何か問題があってもすぐに対処することが可能となる。「日帰り手術だったのだから」と安易に考え自己判断するのではなく、医師の指示に従って通院することが大切となる。

ドクターからのメッセージ

木本 高志院長

眼科の手術は、直感的に「怖い」と感じる人が多いように思います。しかし、麻酔や術式の進歩は目覚ましく、日帰りで手術が行えるほどに体への負担は軽減されています。また、実際に手術を担当する執刀医やスタッフの技術や配慮によって心理的な負担も軽減することができるのではないかと思います。経験のないことに対して不安を感じることは人間として当たり前のこと。ですが、視界が明るくなった時の感動は何ものにも代え難いのではないかと思います。私もこれまでの経験をフル活用して皆さんが「よく見えるようになる」ためのサポートをしていきますので、あまり難しく考え過ぎずに、ぜひ日帰り手術を経験してほしいと思います。

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