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加木屋眼科

水野 大介 院長

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名古屋鉄道河和線南加木屋駅から徒歩15分、皮膚科、耳鼻科の医院と隣接する便利な立地にある「加木屋眼科」。水野大介院長が眼科冨田クリニックの分院として2015年に開院した。子どもから高齢者まで、幅広く診察する地域のかかりつけ医だ。自身も幼い頃から眼科に通院していた経験を持つ水野院長は、患者視点を持ち、思いやりのある丁寧な診療を心がける。豊富な人脈を生かし、大学病院ともスムーズに連携を取るほか、ロービジョン検査や往診に力を入れるなど、ニーズはあるが受け皿が少ない分野で役に立ちたいと言う水野院長から、地域医療への強い思いを聞いた。
(取材日2018年1月24日)

治してくれた先生に憧れ、眼科の道へ

―これまでの先生のご経歴を教えてください。

2000年に昭和大学医学部を卒業後、名古屋市立大学眼科に入局しました。早くから眼科に入ることは決めていて、在学時は大学に残るか、地元である名古屋に戻るかで迷っていました。そんな折、所属する部活の先輩でもあった眼科教授に相談したところ、「名古屋での開院を考えているなら、名古屋市立大学にとても良い先生が着任されたので、ぜひそちらで学ぶといい。東京へはいつでも戻ってきていいから」と背中を押してくださり、地元に戻ることに決めました。名古屋市立大学では大学病院での1年間の研修の後、短期でさまざまな病院に勤務して臨床経験を積みました。途中、大学院へも進学し研究を行い、学位も得ました。そして市立恵那病院に9年間勤務したのち、分院の立ち上げを考えていた「眼科冨田クリニック」の冨田院長からお誘いをいただき、院長に就任しました。

―水野院長が医師をめざしたきっかけは?

私自身が幼い頃からずっと、名古屋市立大学病院で眼病治療を受けていたからです。低出生体重児として産まれた私は、生後間もなく未熟児網膜症を発症。幸い早期に発見され、当時、未熟児網膜症の画期的な治療法を研究していた名古屋市立大学病院に転院することになりました。未熟児網膜症は当時も今も治療が遅れると失明の恐れのある恐い病気なのですが、先生方のおかげで後遺症もなく治してもらうことができたんです。私はその治療法の最初期の、第何号という患者だったそうです。その後も高校生くらいまで、毎年検査のために眼科に通っていました。そうやって子どもの頃から医師という職業をずっと見て育ってきたので、当然のように自分を救ってくれた先生たちのような眼科の医師になりたいと強く願い、医学部を志しました。

―主にどのような疾患の治療を行っていますか?

アレルギー性結膜炎や、お子さんのものもらい(麦粒腫)が多いですね。緑内障や白内障の患者さんも来院され、検査や点眼治療は当院で、手術が必要な場合には本院の「眼科冨田クリニック」や他病院と連携を取っています。緑内障の患者さんの場合は、まず視野の進行具合を当院で入念に検査して、それに合った目薬を処方します。すぐにでも手術が必要な場合には、名古屋市立大学病院に紹介しています。名古屋市立大学眼科は、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性の治療においても全国でも数少ない重点的医療施設の一つですので、個々の病状に合わせた専門の先生にすぐ診てもらえるという利点があります。患者さんには大学病院でしっかり治療を受けていただき、その後のフォローはすべて当院で行うことができるような体制を整えています。

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