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悩みを解消しQOL向上をめざす
専門家のもとで行う傷痕治療

きずときずあとのクリニック豊洲院

(江東区/豊洲駅)

最終更新日:2024/07/24

きずときずあとのクリニック豊洲院 悩みを解消しQOL向上をめざす 専門家のもとで行う傷痕治療 きずときずあとのクリニック豊洲院 悩みを解消しQOL向上をめざす 専門家のもとで行う傷痕治療
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けがややけどなどの傷痕に悩んでいても、「機能的には問題がないし、どうせきれいにはならないだろう」「高い費用がかかりそうで不安」などといった理由で治療を諦めている人もいるのではないだろうか。「世界中から傷や傷痕で悩む人をなくしたい」をコンセプトに、先進の治療機器を用いて専門性にこだわった傷と傷痕の治療を行う「きずときずあとのクリニック豊洲院」。院長を務めるのは、日本形成外科学会形成外科専門医で、傷と傷痕の治療を専門とする村松英之院長だ。同クリニックでは、傷痕を目立たなくするための治療に注力している。傷痕の悩みを抱える人に正しい情報を届けるべく、動画サイトでの情報発信にも熱心な村松院長に、傷痕治療はどのように行われるのか詳しく教えてもらった。

(取材日2024年4月17日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qそもそも、傷痕とはどういったものなのでしょうか?
A

傷痕とは、傷が治った後の状態のことで、医学的には「瘢痕(はんこん)」と呼ばれます。傷痕ができる原因は、やけどや外傷だけでなく、外科手術やリストカットによるものなどさまざまで、それらの傷が治る際の正常な過程で生じます。時間の経過とともに少しずつ目立ちにくくなりますが、完全に消えることはなく、皮膚の表面に残るのが特徴です。通常、浅い傷で治るのが早ければ、比較的きれいな傷痕になりますが、重症の傷で、治るまでに長い時間がかかってしまう場合は分厚く汚い傷痕になりやすいです。目立つ傷痕は、患者さんのコンプレックスになる場合もあり、生活の質(QOL)を低下させてしまう一因になるケースも少なくありません。

Q治療方法などについて教えてください。
A

軟膏や貼り薬などの外用薬による治療や内服治療がよく知られています。ほかに、患部を専用のシートやスポンジで圧迫・固定する圧迫療法や、ステロイド注射、外科手術といった方法もあります。どのような治療を選択するかは患部の状態によりますが、通常、いくつかの治療を組み合わせて行うことが多いです。炎症が持続することにより生じる、赤く盛り上がったケロイドなどは痛みや機能の制限なども生じるため保険適用になる場合があります。しかし、見た目を改善するためだけの治療は原則、自由診療となります。 治療期間は患者さんにより異なりますが、1~2ヵ月ごとの通院で、半年から2年程度を目安に考えていただくといいでしょう。

Qほかに、傷痕治療について知っておくべきことはありますか?
A

体のあらゆる箇所に起こり得る傷痕ですが、最近は、リストカットや美容外科手術によってできた傷痕を目立たなくしたいというご要望も増えています。いずれにせよ、傷ややけどの痕がどのような状態になるのかは、患部の重症度と治癒に至るまでの過程が大きく関係します。できるだけ早期のうちに適切な傷の治療を行うことで、将来的に傷痕が目立ちにくく、きれいな状態になることがめざせますので、お困りの場合は、傷痕治療の経験豊富な医師が在籍するクリニックを受診すると良いでしょう。当クリニックでは、日本形成外科学会形成外科専門医、日本熱傷学会熱傷専門医である私をはじめ、傷痕治療の経験豊富な専門家が対応させていただきます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリングと初回の診察
きずときずあとのクリニック豊洲院 カウンセリングと初回の診察

受付後、問診票に記入をする。この問診票をもとにカウンセリングを行った上で診察へ。初回の診察では、傷痕の場所や大きさの確認、痛みやかゆみなどの症状の有無に加えて、患者自身がその傷痕についてどのような悩みを持っているのかもしっかりと確認する。また、治療にかかる期間や過程、通院頻度、費用などについても医師から説明がある。

2傷痕の状態に合わせた治療を行う
きずときずあとのクリニック豊洲院 傷痕の状態に合わせた治療を行う

傷痕治療の専門家が、患部の状態を見極めて適切な治療を実施。同クリニックでは、傷痕がある部分の皮膚を剥がし、採取した皮膚を元の場所に植皮する自由診療「戻し植皮手術」など、専門性の高い治療にも対応している。

3再度カウンセリング
きずときずあとのクリニック豊洲院 再度カウンセリング

その日の治療が終わったら、カウンセリングルームや待合室などで再度カウンセリングを行う。患者が家に帰ってから悩んだり不安になったりしないよう、その日の治療内容の説明や自宅での処置の仕方、気をつけることなど、専用の資料を使って説明をする。治療をしている箇所をこすったり、引っかいたり、引っ張るなど、刺激を与えないことが大切だそう。

4定期的な治療
きずときずあとのクリニック豊洲院 定期的な治療

定期的に通院して治療を行う。視診や写真などで治療の経過を確認しながら、他の治療法も行うかなどを検討。傷痕が目立ちにくくきれいな状態になることをめざす。

5アフターケア
きずときずあとのクリニック豊洲院 アフターケア

傷痕の状態に、患者本人が納得した時点で治療は終了となる。治療後の傷痕でもきちんとしたアフターケアをしないと赤くなったり、盛り上がったりすることもあるので、保護をするためにしっかりスキンケアをすることが大切だという。また同クリニックでは、治療後に不安がある際は、メッセージアプリを介して写真を送ると、医師のアドバイスを受けることもできるそうだ。

ドクターからのメッセージ

村松 英之院長

傷痕に悩んでいてもどこで治療を受ければよいのかわからない、もしくは以前に治療を受けたけれど、期待した変化が得られなかったという人もいるかと思います。当院は、傷と傷痕の治療を専門にしており、切り傷ややけどなどをできるだけ痕にならないよう治療し、さらに傷痕を目立たないようにするための治療に注力しています。費用面の心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、当クリニックでは、費用の面でも患者さんに安心していただけるように配慮をしながら治療を行っております。傷や傷痕に悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。

村松 英之院長 きずときずあとのクリニック豊洲院

自由診療費用の目安

自由診療とは

自由診療の傷痕治療/戻し植皮手術(~25cm四方):44万円

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