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レーザーを用いた傷痕治療
やけど痕などさまざまな傷痕に対応

きずときずあとのクリニック豊洲院

(江東区/豊洲駅)

最終更新日:2021/10/12

きずときずあとのクリニック豊洲院 レーザーを用いた傷痕治療 やけど痕などさまざまな傷痕に対応 きずときずあとのクリニック豊洲院 レーザーを用いた傷痕治療 やけど痕などさまざまな傷痕に対応
  • 自由診療

けがややけどなどの傷痕に悩んでいても、機能的には問題がない、どうせ治らないだろう、美容外科にかかると費用が高いなどといった理由から諦めている人も少なくないかもしれない。「世界中から傷や傷痕で悩む人をなくしたい」をコンセプトに、先進の治療機器を用いた専門性の高い「傷と傷痕」の治療を行っているのが「きずときずあとのクリニック豊洲院」だ。日本形成外科学会形成外科専門医で、特に傷と傷痕の治療を専門とする村松英之院長は、保険診療のみならずレーザー治療などの自由診療も駆使して、傷痕を目立たなくするための治療に力を入れている。実際、レーザー治療機器を用いた傷痕治療がどのように行われるのか、教えてもらった。

(取材日2019年8月7日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qどのような傷痕が対象となりますか。
A

基本的には、頭部から顔面、体や腕、足など体のあらゆる場所にある傷ややけどの傷など、さまざまな種類の傷痕を、目立たないようにするための治療を行っています。最近では、女性の方でリストカットの傷痕やわきがの手術痕を目立たなくしたいというご要望が増えています。傷ややけどが痕になってしまう場合、そのけがの重症度と治るまでの過程が大きく関係しています。けがが重い、あるいは治るまでの期間が長いとそれだけ傷痕が残りやすくなります。傷痕を残さないようにするためには、適切な治療を早く受けることが大切です。また、赤くなったり盛り上がったりするなど傷痕が目立ちやすい場所もありますし、そうなりやすい体質の方もいます。

Qどのように治療をするのですか。
A

傷痕の治療には大きく分けて、内服治療、外用薬、圧迫療法、注射療法、レーザー治療、手術、放射線治療の7つの方法があります。最近ニーズの高いリストカットの傷痕の治療では、患者自身の皮膚を使って植皮する特殊な治療も行っています。保険診療で十分な改善が見込めるような場合以外、当院では自由診療によるレーザー治療を多く行っています。傷痕に対するレーザー治療は国内ではあまり行っていませんが、海外では確立した治療法です。手術や放射線治療と比較して患者さんの身体的負担が少ないという特徴があります。以前に保険診療による傷痕の治療を受けたけれど、途中で諦めてしまったという人でも治療を行うことが可能です。

Q治療期間や費用はどれくらいかかりますか。
A

傷痕の治療には時間がかかります。1~2ヵ月に1回程度の通院で最低でも半年、通常は1~2年が目安になります。ただ、傷痕の治療は患者さんの主観も大きく関係しますので、どの時点をゴールにするかは一人ひとりで違ってきます。また、当院では保険診療では治療が難しい場合に自由診療を行っていますが、患者さんの不安や費用的負担が軽減できるよう配慮しながら行っています。なお、当院では他院で受けた美容外科施術の修正は行っていません。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリングと初回の診察
きずときずあとのクリニック豊洲院 カウンセリングと初回の診察

受付終了後、問診票の記入を行う。問診票をもとにしたカウンセリングを行った上で、診察に入る。初診では、傷痕の場所や大きさの確認、痛みやかゆみなどの症状の有無に加えて、患者自身がその傷痕についてどのような悩みを持つかもしっかりと確認する。また、治療にかかる時間や過程、費用などについても、医師から説明がある。同院ではホームページから自分の傷痕の写真を送ることで画像相談も受けつけている。

2レーザー治療
きずときずあとのクリニック豊洲院 レーザー治療

レーザー治療開始。傷痕にレーザーを当てるという治療で1回の時間は5~15分ほど。表面麻酔をするので痛みも感じにくいという。

3再度カウンセリング
きずときずあとのクリニック豊洲院 再度カウンセリング

その日の治療が終わったら、カウンセリングルームや待合室などでカウンセリングを行う。患者が家に帰ってから悩んだり不安になったりしないよう、その日の治療内容の説明や自宅での処置の仕方、気をつけることなど、専用の資料を使った説明を受ける。治療をしている場所をこすったりひっかいたり、引っ張ったりなどの刺激をできるだけ与えないことが大切だそう。

4定期的な治療
きずときずあとのクリニック豊洲院 定期的な治療

視診や写真などで、傷痕が落ちついていくか過程を確認しながら治療を定期的に行う。傷痕のレーザー治療の場合、基本的に1~2ヵ月に1回程度の通院で6回の治療を行う。傷痕の様子を確認しながらその後も治療を続けるか、ほかの治療方法にするかなどを決めていく。

5アフターケア
きずときずあとのクリニック豊洲院 アフターケア

傷痕の状態に、患者本人が納得したら治療は終了となる。傷痕の治療は時間がかかることから、根気強く続けていくことが必要だという。また、目立ちにくくなった傷痕でもきちんとしたアフターケアをしないと再び赤くなってきたり、盛り上がってきたりするなど、目立ちやすくなってしまうこともあるそうだ。刺激を与えないよう保護したり、保護するスキンケアをしたりすることも大切だそう。

ドクターからのメッセージ

村松 英之院長

傷痕に悩んでいてもどこで治療を受ければよいのかわからなかったり、以前に治療を受けたけれど変化がなかったという人もいるかと思います。また、けがややけどが痕にならないようにするには、速やかに適切な治療を受けることが大切です。当院は、傷と傷痕を専門的に治療しており、切り傷ややけどなどをできるだけ痕にならないよう治療するとともに、傷痕を目立たないようにするための治療に注力しています。また、自由診療になると費用の心配があるかもしれませんが、当院では費用の面でも患者さんが安心できるよう配慮しながら行っていますので、費用の心配も少ないと思います。傷痕に悩んでいる人はぜひご相談ください。

村松 英之院長 きずときずあとのクリニック豊洲院

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーによる傷痕治療/8000円~、植皮手術/20万円~

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