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渡邉 建 院長の独自取材記事

わたなべ耳鼻咽喉科

(大阪市西区/西大橋駅)

最終更新日:2023/11/06

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科 main

大阪メトロ長堀鶴見緑地線の西大橋駅、大阪メトロ四つ橋線の四ツ橋駅、大阪メトロ中央線の本町駅から徒歩圏内。大阪市西区新町にある「わたなべ耳鼻咽喉科」は、2017年の開院以来、患者のために労を惜しまずベストな治療提供をめざすクリニックだ。院長を務める渡邉建先生は、耳鼻咽喉科・アレルギー科・頭頸部外科の分野で数多くの臨床・研究に取り組んできたベテラン医師。その豊富な知識と経験を生かし、一般的な耳鼻咽喉科診療から内視鏡下での高レベルな日帰り手術まで幅広く対応する。「症状を改善・解消し、少しでも多くの方に喜んでほしい」という渡邉院長に、得意とする手術の話や大切にしている診療へのこだわり、現在のクリニックの状況などを詳しく聞いてみた。

(取材日2023年9月22日)

耳鼻咽喉科医師として、患者とじっくり向き合う診療を

開院から5年以上が経過しました。現在の思いをお聞かせください。

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科1

そもそも私が自分のクリニックを立ち上げたのは、耳鼻咽喉科医師として患者さんとじっくり向き合いたいという気持ちからです。勤務医時代、私はアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の治療に長年にわたって取り組み、数多くの手術を手がけてまいりました。一人でも多くの方の不快な症状を根本的に治したいと常に考えてきましたから、その思いが届き、日帰り手術を希望する大勢の患者さんがいらっしゃることは本当にありがたいと感謝しています。手術は1日に1人が限界。それが毎日のように埋まり、おかげさまで年内の日帰り手術の予約は9月の時点でいっぱいという状況です。少しお待ちいただくことになりますが、まずは相談を兼ねて診察にお越しいただければ幸いです。

患者さんが増えて診療に変化はありましたか?

少しでもスムーズに診察できるよう心がけていますが、診療が流れ作業になっては何の意味もありません。やはりどうしてもお待たせしてしまうことがありますので、そこはいろいろと考え、しっかりと診断した上でなるべく通院の頻度を減らし、患者さんの負担を下げる工夫を行っています。そのぶん院外処方で一回にお渡しする薬も増えますので、その量を見てびっくりしないようお願いしています。耳鼻咽喉科に限らず、ここ新町エリアには若いファミリー層がたくさん住んでおられて、お子さんたちも大勢来てくれています。手術だけでなく、日々のちょっとしたことにも親身に対応するという開院当時の初心を忘れずに、常に緊張感をもって診療に向き合いたいですね。

診療で先生が気をつけていることを教えてください。

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科2

まずは診察室へ入ってきた方へのごあいさつから。患者さんの多くは緊張しておられますから、少しでも和らいだ雰囲気で応対するよう普段から心がけています。満足のいく診療を提供するには、症状のことからご希望までを詳しくお聞きする必要があります。そのためにも、患者さんが気兼ねなく何でも話せるような雰囲気づくりは大切だと思いますね。また、耳や鼻の中、喉という場所は、自分の目ではなかなか確認ができません。できるだけわかりやすくご説明し、ご自身の状態を正しく理解していただくことが、より満足のいく治療選択につながると私は考えています。

日帰り手術で不快な症状の改善・解消をめざす

こちらの日帰り手術について教えてください。

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科3

耳・鼻・喉に関する手術のうち、局所麻酔下で行えるものは当院での日帰り手術が可能です。まずはしっかりと診察を行った上で手術の適応判断を行いますが、必要に応じてCTや内視鏡、顕微鏡などによる詳しい検査を実施し、どのような手術が必要か、手術以外にはどのような治療法があるかなどをご説明します。また、術式にもいろいろありますので、患者さん一人ひとりの状態やご希望に合わせて決定していくことも大切です。日帰り手術は来院から手術、経過観察までが当日のうちに完了し、もちろん保険が適用されます。万一、入院や全身麻酔下での手術が必要となる症例であれば、提携病院に私が出向いて手術を担当することも可能です。いずれにしても細心の注意を払って根治をめざしていきますので、どうか安心してお任せいただければと思います。

どのような症状が手術の対象となりますか?

私は鼻を特に専門としていて、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻茸(鼻ポリープ)に対するレーザーや内視鏡手術を最も得意としています。また近年は、花粉症や鼻中隔湾曲症に対して手術を行う機会も増えています。手術を受けられる患者さんは20〜30代が中心ですが、中には30年間も鼻が詰まっているという方もいて、長年の問題を抱えて当院に相談に来られる患者さんがたくさんおられます。今は医療技術も進化し、難症例への対応もずいぶん可能となりました。例えば難病指定されている好酸球性副鼻腔炎も、当院では積極的に治療を行っています。また、耳に関しても滲出性中耳炎に対する鼓膜切開術や鼓膜チューブ挿入術などを行っていますので、長くお悩みであれば、ぜひ一度相談にお越しください。

子どもの受診は、どのようなことからお願いできますか?

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科4

当院では鼻水や中耳炎といった小児の一般的な症状から、「これは大丈夫?」といった心配事まで幅広く対応しています。その中で、耳垢を取るためだけにお子さんを連れて来られる親御さんも結構いらっしゃいます。過保護のように思われるかもしれませんが、耳垢を取ろうとして綿棒や耳かきでお子さんの耳を傷つけてしまい、それで外耳炎になってしまうケースが後を絶ちません。耳の中は非常にデリケートですから、不用意に触らず私たちに任せてもらえればと思います。実際、欧米では耳垢を取るために通院するのはごく一般的なこと。予約の多いクリニックだからと遠慮する必要はまったくありませんので、安全のためにも気軽に耳鼻咽喉科をご利用ください。

誰もが気軽に相談できる身近な存在でありたい

先生が耳鼻咽喉科の医師を志した理由は?

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科5

うちは両親とも医師で、人の力になれる医師の仕事には幼い頃から憧れを抱いていました。また母が耳鼻咽喉科の医師ということもあり、診療科を決める際には迷うことなく耳鼻咽喉科をめざしました。もともと私は細かな作業が好きで、細かいところを清掃したり、整備したりすることにやりがいを感じるタイプでした。そういう意味でも、耳鼻咽喉科の仕事は自分にぴったりの選択だったと思います。鼻や耳といった管でつながっている部分をきれいに掃除して、悪いところをしっかり治療していく。その結果、「すっきりした」「気持ち良くなった」と喜んでいただけたら、心の中で「やった!」と叫びたい気持ちになりますね。

日々の患者さんが多くて大変ではありませんか?

当院の平日の午後診は夜7時までですが、夜8時に終了できれば良いほうで、時にはスタッフの帰りの終電を心配しなくてはならない日もあります。私は私で自動車通勤のため、どんなに夜が遅くなっても翌朝は渋滞を避けるために早朝に家を出ます。診療というのは、まさに体力勝負ですね。診察室でも立ったり座ったり、中腰が続いたりと、それが毎日続くと体が悲鳴を上げてくるもの。しかし、それだけ耳鼻咽喉科の症状で困っておられる方が世の中に多いということですから、私たちが先に音を上げるわけにはいきません。好きで始めた仕事です。体の続く限り、皆さんのご期待に応えていきたいと思います。

最後に、読者へ向けたメッセージをお願いします。

渡邉建院長 わたなべ耳鼻咽喉科6

自分が好きな耳・鼻・喉の治療に、じっくりと腰を据えて向き合うためにつくったクリニックです。どのような症状であっても、ご相談いただければ改善するための方法がきっと見つかると信じています。日帰り手術をさらに極め、一人でも多くの方の悩みを解消していくことは、私の大切なライフワークの一つ。その一方で、風邪の症状から小さなお子さんの耳掃除まで、誰もが気軽に利用できるクリニックでありたいと思っています。お子さんの鼻水や鼻詰まりからご年配の方の補聴器の相談まで、人生のあらゆるステージで患者さんが気軽に利用できる耳鼻咽喉科を今後もめざします。どうぞ肩の力を抜き、リラックスした気分で当院にお越しください。

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