わたなべ耳鼻咽喉科

わたなべ耳鼻咽喉科

渡邉建院長

痛みや体への負担が少ない
耳鼻咽喉科の日帰り手術

わたなべ耳鼻咽喉科

保険診療

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耳・鼻・喉の病気は薬で治療するというのが、一般的な考え方だろう。一方、欧米では、慢性副鼻腔炎のように、日帰り手術を受けるのが当たり前という病気もある。手術により病気の原因を改善することで、より効果的に根治をめざせるからだ。「手術」というと、その言葉の持つ深刻なイメージから敬遠する人も多く、かつては入院が必要とされる手術が多かった。しかし、近年は医療技術が進歩して、日帰りでさまざまな手術が受けられるようになっている。治療効果に優れ、患者の負担が少ないのが特徴だ。耳鼻咽喉科の日帰り手術がどのように行われるのか、患者にとってどんなメリットがあるのか、数多くの症例を手がける「わたなべ耳鼻咽喉科」の渡邉建院長に、詳しく話を聞いた。(取材日2018年3月15日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

耳鼻咽喉科の日帰り手術にはどのようなものがありますか?

鼻の手術では、鼻の穴を左右に隔てている鼻中隔(かく)のゆがみが原因で鼻詰まりなどが起こる鼻中隔わん曲症、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などが主です。耳では、鼓膜形成術や鼓膜チューブ挿入術などが多いですね。鼓膜形成術とは、鼓膜に穴があいている慢性中耳炎の聞こえを改善するために、鼓膜を張り直す手術です。鼓膜チューブ挿入術は、鼓膜の奥に液体がたまる滲出生中耳炎に対してチューブを入れて液体を出やすくします。喉ではへんとう腺の腫れがひどくなったときに周囲に膿がたまるへんとう周囲膿瘍(のうよう)の手術を行っています。対応しているクリニックは少ないのですが、当院では日帰りで対応しています。

手術を受けるためには検査が必要ですか?

内視鏡や顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、鼻や耳の中の様子を確認します。的確な診断を行うためには、病気の状態を正確に把握する必要がありますし、またご自分の病気の状態をモニターで見られるので、視覚的に理解するためにも役立ちます。慢性副鼻腔炎の場合などは、CTを使って膿のたまっている状態も確認します。ご自分の鼻の奥に膿がたくさんたまっている様子をご覧になられて、手術を決意される患者さんも多くいらっしゃいます。さらに、手術を希望される患者さんについては、危険なく手術が行えるかどうかを判断するために、血液検査をし、肝臓や腎臓の状態、止血機能、感染症の有無などをチェックします。

日帰り手術のメリットを教えてください。

近年の医療現場では、患者さんが痛みを感じないように、全身麻酔による手術が普及してきました。しかし、全身麻酔を行うためには入院が必要で、仕事を持っておられる方などは、入院すること自体が難しいのが現状です。また、入院中は大半の時間をベッドで寝て過ごしますが、病院で過ごすことにストレスを感じるという方もおられます。しかし日帰り手術なら入院は不要で、体への負担も少なくて済みます。術後1週間程度で通常の生活に戻れるので、生活パターンを大きく変える必要もありません。ただしこうした手術を安全に行うには、熟練した技術と経験が必要とされ、適切な診断を下すために、内視鏡、CT、顕微鏡といった設備も欠かせません。

検診・治療START!ステップで紹介します

医師による診察と問診

診察の結果、明らかに病気が認められる場合は、治療指針やエビデンス(医学的根拠)に基づいて治療方法を提示。通常は、薬を用いた治療で様子を見て、思うような効果が期待できない場合に手術が検討されるという。また、手術を行ったほうが早い治癒が期待できるという場合は、当初から手術を前提とした治療が勧められることもある。いずれのケースでも、手術を受けるかどうかは、あくまで患者の意志を尊重しているそう。

CTなどを用いて詳しく検査

適切な診断を行うために、内視鏡やCTも活用。肉眼では見えない病気の状態が詳しく調べられるほか、鼻や耳の中の様子をモニターで確認でき、患者が病気の状態を知ることにも役立つという。また、手術を行うのに危険がないかを判断するために、血液検査を行い、肝臓や腎臓、止血機能、感染症の有無などもチェックする。この血液検査に問題がなければ、手術当日まで特に通院の必要はない。

手術の所要時間は1〜2時間

症状によって差はあるものの、手術に要する時間は1〜2時間半程度。昼から手術が始まり、通常は午後3〜4時頃に帰宅できる。手術では、まず綿棒などで患部に麻酔薬を塗布して表面麻酔をし、その上で麻酔を注射。渡邉院長は手術中も小まめに話しかけて患者をリラックスさせ、手や足の動きにも注意を払うそう。

手術後はソファーでゆっくり休憩

手術直後は、出血したり、気分が悪くなったり、また緊張感が一気に取れて血圧が低下したりする可能性もあるので、院内のリクライニングソファーで30分〜1時間程度の休憩を取る。手術当日は、運動を控える、飲酒しない、鼻をかまないなど注意点があるものの、渡邉院長は豊富な経験から不要と思われる制限を外して、患者の生活の質を優先しているそう。また、麻酔が切れたときに備えて、痛み止めと頓服の座薬が処方される。

手術後の通院期間は1ヵ月程度

通常は術後1週間程度で手術前の生活に戻れるという。ただし、手術を受けた部分が完全に治るまでには1ヵ月程度はかかるので、手術の翌日または翌々日に必ず受診して状態を確認。問題がなければ5日〜1週間後に再受診し、その際も状態が落ち着いているなら2週間〜1ヵ月程度後の受診となる。患部の状態によっては、受診頻度が近くなったり、通院期間が長くなったりすることも。

ドクターからのメッセージ

渡邉 建院長

手術の際は細部にまでこだわり、丁寧に、安全を最優先して施術しています。これまでの実績は、慎重すぎる姿勢で取り組んできたからと確信しており、今後もこの姿勢を守って丁寧で安全に十分配慮した手術を提供していきます。以前は例えば鼻の手術というと、大がかりで怖いイメージがありました。近年では、技術の進歩で日帰りでの対応が可能になり、手術に対するハードルも下がってきました。長く悩んでいる耳鼻咽喉科の病気について、根治をめざしたいという方は、どうぞお気軽にご相談ください。何よりも患者さんに余裕を持って治療法を選んでもらいたいと考えており、手術の有無に関わらず患者さんの意志を尊重した治療を提供いたします。

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