しだみ高橋クリニック

しだみ高橋クリニック

高橋 卓嗣院長、高橋 裕子副院長

新規開院

頼れるドクター

185125

JR中央線神領駅から車で約10分、守山区の新興住宅街の中でもひときわ目を引くスタイリッシュな建物は、2017年10月に開院したばかりの「しだみ高橋クリニック」。区の木であるドングリをあしらったロゴマークには、地域に根差した診療を行いたいという思いが込められている。外科医師である高橋卓嗣(たくじ)院長と、内科医師である高橋裕子副院長が夫婦で診療にあたり、ちょっとした風邪からケガの治療、CTや内視鏡を使った本格的な検査まで、さまざまな目的に対応できるのが強みだ。早くも町のかかりつけ医として存在感を増しつつある2人に、診療にかける思いや今後の展望について詳しく話を聞いた。
(取材日2017年11月22日)

裕子副院長の父の後を継ぎ開業

―開業の経緯を教えてください。

【裕子副院長】ここにはもともと、私の父が「高野医院」という医院を開いていました。父が17年前に亡くなってからずっと閉院していたのですが、なじみの地ですのでいつかは再開したいという思いがずっとあり、この度リフォームをして開院することができました。
【高橋院長】CT室や内視鏡室などを設けるために広いスペースが必要だったので、昔の部分も残しつつ増築しました。私は横浜で勤務していた期間が長いのですが、先輩の外科医師の多くが開業されていく中で、その頃からいつかは自分もという目標を持っていました。この近くにある公立陶生病院に5年半ほど勤務し、地域の医療事情を把握した上で満を持して開院しました。

―お二人はそれぞれ診療科が違いますね?

【高橋院長】私は消化器外科を中心にやってきました。名古屋近辺では珍しいのですが、外科の医師ながら内視鏡の検査にもずいぶん長く携わってきました。内視鏡が扱えると、検査して手術して抗がん剤治療をして……という一連の流れをすべて自分で責任を持って診られるのがメリットです。当院では大腸の検査や鼻から入れる内視鏡検査のほか、痔の診療も行っています。クリニックとは別に週に1度は公立陶生病院で手術をしており、近隣の他の病院とも連携を図っています。
【裕子副院長】私は呼吸器内科と内科全般を診ています。当院に来られる患者さんは風邪の他に喘息、COPDという慢性的な肺疾患の方が多いですね。お子さんを連れている方もよくいらっしゃいます。
【高橋院長】それぞれ得意分野が異なるので違った視点から病気を診ることができ、お互い頼りにしていますね。

―なぜその診療科を選ばれたのですか?

【裕子副院長】進路を選ぶ時期に出会った呼吸器内科の先生方が、生き生きと働いていらっしゃったのに惹かれて決めました。診療のためには時間を惜しまず、夜遅くまで議論を交わしながら頑張っておられる姿に刺激されました。内科の疾患は患者さん自身が感じるつらさと、実際の重症度が必ずしも一致するわけではないので、じっくりと話を聞いて気になる部分を率直に話してもらうことが大切です。ですからなんでも気軽に相談してもらえるように心がけています。
【高橋院長】私も熱意のある先生方に影響されたという点は同じです。また外科の場合は手術だけが注目されがちですが、実は患者さんに最期まで寄り添うというのも大事な役目なんです。例えばがんが進行して腸が詰まり、ごはんが食べられない患者さんに人工肛門を作る処置ができるのは外科ならではでしょう。そういう手術で治らない患者さんをいかにケアするかという視点も大切にしています。



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