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整形外科と皮膚科が連携し
幅広い診療で患者に寄り添う

はせがわ整形外科

(東大阪市/鴻池新田駅)

最終更新日:2025/01/23

はせがわ整形外科 整形外科と皮膚科が連携し 幅広い診療で患者に寄り添う はせがわ整形外科 整形外科と皮膚科が連携し 幅広い診療で患者に寄り添う
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質にこだわった整形外科診療とリハビリテーションを提供する「はせがわ整形外科」。同院では皮膚科も併設しており、皮膚科と整形外科が連携を取りながら、水虫やうおのめ、じんましん、腫瘍など皮膚科領域全般の診療を行っている。治りにくい、再発しやすい疾患が多いという皮膚科診療において、同院が大切にしているのは「根気良く、諦めない」こと。そのためにも患者が安心して相談できる環境を整え、しっかりと話に耳を傾けるよう努めていると、長谷川太郎院長は語る。自身の専門とする整形外科と、皮膚科がどのように連携を図っているのか、また、同院の皮膚科診療の特徴や患者数が多いという水虫やうおのめ、積極的に取り入れている漢方治療などについて幅広く話を聞いた。

(取材日2024年11月11日)

整形外科・皮膚科の両軸から患者の生活の質を向上させる手助けをしたい

Q整形外科になぜ皮膚科を併設することになったのでしょう?
A
はせがわ整形外科 整形外科に皮膚科を併設し、連携を図っている

▲整形外科に皮膚科を併設し、連携を図っている

整形外科に来る患者さんから、皮膚に関する相談をされることが増えていると感じたことがきっかけです。皮膚科領域のお悩みも一緒に改善していけたらと思い、体制を整えました。私は整形外科を担当しているので、皮膚科には皮膚科専門の先生に勤務医として入ってもらい、連携を図っています。実際、整形外科と皮膚科、それぞれの専門分野を診られる医師が隣り合わせの診察室で診療をしているので、情報共有もスムーズで何かあれば相談しやすい環境が整っています。それが、スピーディーな対応につながっており、当院ならではの強みになっていると思います。

Q皮膚科にはどのような患者さんが通院されていますか?
A
はせがわ整形外科 整形外科に通院しながら気になる皮膚科疾患も診療してもらえる

▲整形外科に通院しながら気になる皮膚科疾患も診療してもらえる

整形外科に通院中の方はもちろん、入り口の看板を見て「皮膚科もやっているんだ」と気づき、ご来院くださる患者さんもいます。現在は湿疹、じんましん、水虫やうおのめ、たこ、腫瘍、イボ、粉瘤などをはじめとした皮膚科領域全般の診療を行っています。水虫やうおのめなど足に関することは、整形外科の患者さんにも共通することが多々あり、中でも高齢の方に多いのが水虫で、原因となる白癬菌が皮膚だけでなく爪に感染することで生じる爪水虫の患者さんも少なくありません。痛みやかゆみを感じないことも多いですが、爪水虫になると爪が分厚く変形し、痛みが出たり歩きにくくなったりすることも。気になることがあれば、気軽に受診してください。

Q整形外科と皮膚科で力を合わせる診療はありますか?
A
はせがわ整形外科 たこやうおのめの再発を防ぐため、インソールを併せることも

▲たこやうおのめの再発を防ぐため、インソールを併せることも

例えば、皮膚疾患のうおのめは、悪化すると歩行時に痛みが生じたり、ばい菌が入って歩きにくくなったりすることも。筋力が低下し、偏った歩き方になってしまう高齢の方に起こりやすいので、たこの部分をはさみで削り取る治療を行います。併せて、再発を防ぐために、靴の中に入れるインソール(中敷き)を整形外科で合わせ、歩き方の改善を図ることもありますね。このほか、整形外科メインで行う外傷の手当は、皮膚科でも対応が可能です。また、リウマチで皮膚に赤い斑点が出ることもあったり、乾癬は関節の腫れや痛みを伴う乾癬性関節炎を併発したりもするので、整形外科と皮膚科の連携が必要とされる場面は、思いのほか多いのです。

Q美容医療の相談もできるのでしょうか?
A
はせがわ整形外科 スコープを用いて、ほくろの状態などの観察を行う

▲スコープを用いて、ほくろの状態などの観察を行う

最近は思春期の方のニキビや、女性を中心にしみ・しわなど美容系のご相談も増えています。自由診療となりますが、遺伝と男性ホルモンが関係するといわれる男性型脱毛症(AGA)治療などもご用意があります。受診をためらう患者さんは「こんなことで相談していいのかな」「冷たくあしらわれたらどうしよう」と考えてしまうかもしれませんが、当院ではどんなご相談も大歓迎。肌のお悩みについて、皮膚科を受診すべきかどうか長く悩まれていた方のよりどころになれればと思います。早めにご相談いただくことで気持ちもすっきりすると思いますので、お気軽にお越しいただけたらうれしいですね。

Q漢方治療も行っていると伺いました。
A
はせがわ整形外科 漢方を使用するなどさまざまなアプローチで治療に取り組む

▲漢方を使用するなどさまざまなアプローチで治療に取り組む

通常のお薬であまり効果が期待できないと感じたときに、別のアプローチとして当院では漢方という選択肢もご用意しています。漢方は、患者さん一人ひとりの症状や体に合わせて処方できるので、皮膚科診療に役立つことも多いようです。ただし、あくまでも選択肢の一つであり、それだけに頼るわけではありません。皮膚科領域の疾患はなかなか治りにくい病気も少なくないため、漢方も含めてさまざまな治療法を組み合わせて、少しでもいい状態を保てるように根気良く、諦めずに継続していくことが大切だと考えています。

ドクターからのメッセージ

長谷川 太郎院長

当院ではお子さんから高齢の方まで、イボ・とびひ・水虫・乾癬・ほくろ・粉瘤・あせも・アトピー性皮膚炎・たこ・うおのめ・ヘルペス・かぶれ・虫さされなど、皮膚科領域全般を幅広く診療しており、必要に応じて整形外科とも連携しながら、多角的な視点で診療できることが強みです。皮膚の症状で悩みがあっても、命に関わることではないからとそのままにしている人も少なくありませんが、皮膚の症状は生活の質を低下させます。整形外科・皮膚科の両軸で、患者さんが快適な生活を送るためのお手伝いができたらと思っておりますので、まずは何でもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

男性型脱毛症(AGA)初診料/1100円、男性型脱毛症(AGA)治療薬/28日分5880円、脳ドック/2万1000円~

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