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天然歯に近い噛む力を追求
診査診断が重要なインプラント治療

ハートリーフ歯科クリニック東大島

(江東区/東大島駅)

最終更新日:2021/10/12

ハートリーフ歯科クリニック東大島 天然歯に近い噛む力を追求 診査診断が重要なインプラント治療 ハートリーフ歯科クリニック東大島 天然歯に近い噛む力を追求 診査診断が重要なインプラント治療
  • 自由診療

不運にも歯を損失してしまった場合、歯を補う方法としてインプラント治療がある。最近では知名度も上がってきたが、自費診療で、外科手術が必要となるため、いろいろ不安を感じる人もいるだろう。これまで数多くのインプラント治療の実績を重ねている「ハートリーフ歯科クリニック東大島」の齋藤育実理事長は、「インプラントは、精密、正確な治療を行い、その後のメンテナンスをしっかり行えば30年から40年は長持ちするといわれています。そのためには、技術を持つ歯科医師のもと治療を受けたほうがいいですね」と話す。インプラント治療の基本的な知識と、実際にどのようなステップで治療が進むのか齋藤理事長に話を聞いた。

(取材日2020年1月15日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qインプラント治療とはどのようなものですか?
A

虫歯や歯周病などで歯を失った際、その歯を補填するために行う治療の一つです。欠損した部分の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、骨と人工歯根がしっかり結合した後、その上に歯の形をしたかぶせ物を作っていきます。噛む力は、天然歯と同じくらいなんですよ。ただ歯根膜がないために噛んだ感触は天然歯と比べると若干異なります。最近ではインプラント治療の技術もかなり向上しており、低侵襲性の術式も行われるようになりました。

Qブリッジや入れ歯との違いはどんなことですか?
A

ブリッジは両サイドにある歯を削る必要があり、また両サイドの歯への負担が大きいためトラブルが起きやすくなります。入れ歯もバネを引っかける歯に余計な負担がかかったり、その部分が虫歯になりやすくなります。インプラントは、このように健康な歯を削ったり残っている歯に負担をかけたりすることなく、歯を補填することができます。ブリッジの場合、5年から8年たつと再治療が必要と考えられていますが、インプラントは、精密に治療を行い、メンテナンスをきっちり続ければ、30年から40年は長持ちするといわれています。

Q治療にかかる期間と費用について教えてください。
A

治療にかかる期間は3ヵ月から4ヵ月です。人工歯根を埋め込んだ後、骨が結合するまで3ヵ月程度待つ必要があります。人工歯根の埋入手術自体は60分から90分程度です。費用は自費診療となります。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査を行い、治療可能かどうかを診断
ハートリーフ歯科クリニック東大島 検査を行い、治療可能かどうかを診断

3Dの歯科用CTで撮影し、歯や骨の位置、形、骨の厚みや量、血管や神経の流れている位置を正確に把握して、インプラント治療が可能かどうか診査、診断する。

2治療計画を立てる
ハートリーフ歯科クリニック東大島 治療計画を立てる

型採り、口腔内写真でも診断し、インプラント治療が可能だと判断された場合、診断結果に基づいて治療計画を立てていく。何ミリのインプラント体をどのような角度でどの深さまで埋めるか、かぶせ物の材料はどのようなものがあるのか、などについて説明を受ける。費用や治療期間などについても説明。骨の量が不足していて、そのままの状態では治療ができない場合、骨の移植手術についても説明があり、検討していく。

3インプラントの埋入手術を行う
ハートリーフ歯科クリニック東大島 インプラントの埋入手術を行う

歯が抜けた部分の骨にインプラントを埋め込む手術を行う。手術は麻酔をかけて行い、時間は1~2本なら30分から60分で終わる。同クリニックでは、歯肉を剥離して骨を露出させて埋入する従来の術式のほか、歯肉を剥離せずに埋入する低侵襲のフラップレス手術も行っている。埋入後、骨とインプラントが結合するまで約3ヵ月待つ。

4上部構造を作る
ハートリーフ歯科クリニック東大島 上部構造を作る

骨とインプラント体が結合して安定したら、インプラント体と歯冠をつなぐ連結部分を装着する手術を行う。1回法を用いる場合、2次オペは行わないこともある。その後、歯の型を採って人工のかぶせ物を製作し、連結部分の上に装着させて治療は終了。

5メンテナンスに通う
ハートリーフ歯科クリニック東大島 メンテナンスに通う

インプラントを長持ちさせるためには、メンテナンスにきっちり通うことが重要。メンテナンスやセルフケアを怠るとインプラント周囲炎が起きてしまう場合もあるのだとか。同クリニックの場合、治療を終えた1週間後、3ヵ月後にメンテナンスを実施。クリーニングを受けるとともにインプラントの状態や噛み合わせなどをチェック。その後は3~4ヵ月ごとに定期的に通う。1年ごとにエックス線写真を撮影し、骨の中の状態を確認する。

ドクターからのメッセージ

齋藤 育実理事長

インプラント治療は最初の診断がとても重要です。本当にインプラント治療が必要かどうか、また、骨の状態から安全に治療ができるどうかなど正確に診断することが大切です。当クリニックでは天然の歯を残すことを前提に治療をしています。インプラント治療が適切かどうかは、口腔内全体を診た上で判断しています。まだ残せる歯を抜歯してインプラントを入れるといった安易な治療は行っていません。従来は残せなかった歯でも、技術と先進の医療機器を駆使して歯を抜かずに治療できるよう努力しています。もし抜歯が必要と診断されて悩んでいる方は、セカンドオピニオンとしてぜひ相談に来てください。

齋藤 育実理事長 ハートリーフ歯科クリニック東大島

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/36万円~、骨移植手術/5万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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