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幼少からのケアで苦手意識を軽減
口腔機能を正しく育てる小児歯科

ヤマシタデンタルクリニック

(大阪市中央区/堺筋本町駅)

最終更新日:2020/10/08

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  • 保険診療
  • 自由診療

健康に悪影響を及ぼす口呼吸の子どもが増加しているといわれる現代。口周りの筋肉や口腔機能の未発達は歯並びにも大きく関わることから、幼少期からの対処が重要になってくる。しかし、小児の歯科診療は自治体で行われる歯科検診での指摘を機に通院を始めることが多く、虫歯治療を要す状態になってからの初来院では、子どもによっては歯科医院そのものが苦手になってしまうケースも。そこで子どもが苦手意識を持たないよう、歯の生え始めた頃からのホームケア、口腔内にトラブルのない時からの定期受診を推奨するのが「ヤマシタデンタルクリニック」の山下幸樹院長。子どもにとって負担が少なく継続して通える環境を整え、口腔内の正常な発達を促す矯正を提供する同クリニックの小児歯科について話を聞いた。(取材日2020年8月12日)

口腔機能を整え、子どもの健やかな成長をサポート。幼少からの通院やホームケアが苦手意識をなくす鍵に

Q小さい頃から歯科医院に通うメリットを教えてください。
A
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▲歯科医院に苦手意識を持つ前に通院してほしいと語る院長

小児患者の半数程度が歯科検診で指摘された虫歯の治療で初来院されます。しかし歯が痛くなってから通い始めると、お子さんは歯科医院を「痛いことをする、行きたくない場所」と認識してしまいます。一方、口腔内にトラブルがない小さな頃から通っていれば、歯科医院に苦手意識を持ちにくく、またお子さん自身のお口への関心も高まるといったメリットがあります。下の前歯が生え始める生後6ヵ月頃なら生えたての歯をガーゼで優しく拭き取るなどのホームケアのほか、月齢に合った離乳食をお伝えするなど、年齢に応じた診療を行います。最近は保護者の方の通院を機に、検診というかたちでお子さんも同時に受診するという親子も増えてきています。

Q1人で診療室に入れない子どもでも受診可能ですか?
A
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▲一緒に診察室に入ることができ、詳しい説明を受けることができる

年齢にもよりますが、お子さんの診療時は保護者の方に付き添っていただくことを基本としています。虫歯になる原因は、食生活やケアの不足などさまざまありますが、原因を理解していなければ虫歯を繰り返してしまう可能性が高くなります。そのため口内の状態を一緒に確認し、ケアの方法をその場でお伝えできるよう、母子同伴型治療を行っています。初来院時はまずは子育て経験のある女性スタッフが対応し、コミュニケーションを取ることから始めます。歯科医院への負のイメージを植えつけないことが一番大切ですから、治療の保留が可能な状態の虫歯であれば無理に治療せず、その子の成長のタイミングを見計らいながら行うなど工夫しています。

Q予防歯科への考え方をお聞かせください。
A
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▲院内にはキッズルームも完備。親子ともに安心できる

無理に治療せずお子さんの成長に合わせて治療を行うことは、遠回りに感じられるかもしれません。しかしお子さんにとって一番負担が少なく、継続して通える環境をつくることは、予防の観点から見ても大切なこと。虫歯を治療してフッ素を塗って終わりではなく、将来的に虫歯の本数がこれ以上増えないよう、入念に計画を立てていきます。同時に、お子さんの歯の生え替わりの順番や生え方など個々の状況に合わせて実践すべきこともお伝えしています。診療では歯を染色してバイオフィルムと呼ばれる汚れの膜がどのくらい付着しているかを確認し、お子さん自身はもちろん、保護者の方の仕上げ磨きも見せていただきながら歯ブラシ指導を行います。

Q口腔機能を整えるための小児矯正を行っていると伺いました。
A
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▲口腔内の状態を3Dで記録し、確認することもできる

近年、やわらかい食べ物など食生活が原因でお口周りの機能が発達しておらず、口呼吸になってしまい口がポカンと開いたままの子どもが多くなっています。そこで、これまでの「歯を動かす」という矯正に、「口周りの筋肉の発育を促し、口腔機能を整える」という新たな考え方が加わるようになりました。この矯正はお口周りの正常な発育をサポートすることで、鼻呼吸の獲得ほか、顎が発達し歯が並びきるスペースの確保も期待できます。全身の健康に関わるお口周りが正常に発達していれば、もし将来、本格的な歯列矯正が必要になっても期間が大幅に短縮できるというメリットがあります。

Q口腔機能を整えるための矯正はどのように行うのですか?
A
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▲口周りの正常な発育を促すことを目的としている

マウスピース型の装置を使用して行う、成長段階の子どもにしかできない矯正法です。装置は取り外しが可能で、日中1時間と就寝中に装着していただき、それを毎日繰り返し行うことで、今まで使っていなかった筋肉を刺激し、お口周りの筋肉を正常に戻していくという方法になります。当クリニックでは5歳前後くらいから提供させていただいておりますが、ワイヤー矯正に比べて装置の違和感が少ないので、ほとんどのお子さんがスムーズに導入できていますね。食事のときや不快なときは取り外せますし、清潔に保つことができます。

ドクターからのメッセージ

山下 幸樹院長

お口の成長を含めてどう口内が変化していくか、虫歯の有無も含めて管理していくとともに、なるべくわかりやすい説明を心がけておりますので、安心してご来院ください。当クリニックには食育について詳しい知識を持つスタッフがおり、離乳食開始のタイミングや内容などもご質問の都度お答えするほか、ご希望があれば資料などもお渡しすることが可能です。また、スタッフがお子さんの見守りをするキッズルームも設け、保護者の方もリラックスして診療に臨んでいただけると思います。乳児期からお口周りに触れるケアを習慣化すること、早くから歯科医院にかかることで、歯磨きや歯科診療に抵抗を持ちにくい環境を整えましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を使った小児矯正/10万円、小児矯正/40万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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