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赤名 正仁 院長の独自取材記事

あかな歯科クリニック

(大阪市都島区/都島駅)

最終更新日:2019/10/10

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都島区を南北に走る城北筋に面した場所にある「あかな歯科クリニック」。かわいい歯のロゴマークとカラフルな外観が目印だ。「歯科医院が苦手な人にこそ来てほしい」と話す赤名正仁院長が2017年に開業してから2年、今ではクチコミで、歯科医院が苦手な親子も数多く訪れるという。子どもでは「虫歯ゼロ」をめざし、歯科が苦痛にならないよう工夫して行う治療やケアを保護者と協力しながら進めている。また、成人患者からの相談にも、スタッフが一丸となって患者の思いを受け止め、安心して治療へ臨めるようにつなげていく。「昔から笑顔を見るのが好きで、人の役に立つ仕事がしたかったんです」と穏やかに語る院長に、診療での工夫や背景にある思いを詳しく語ってもらった。
(取材日2019年9月5日)

「歯科医院らしくない歯科医院」をめざして

ご開業から2年がたちました。最近の様子をお聞かせください。

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最初は大人の方が中心でしたが、最近では子どもの患者さんも増えています。お母さんたちの間でクチコミが広がったのか、隣の区からも足を運んでくださる方もいて、うれしく思っています。お子さんの受診をきっかけに、そのご家族が「私も実は……」と相談され、治療を始めることも多いですよ。最近では、ずっと通院されていた方が中国地方へ転居されたんですが、メンテナンスのために3ヵ月に1回、わざわざ来てくださっています。地域になじめてきたかなと思っているところです。

診療のコンセプトを教えてください。

「歯科が苦手なあなたも通いたくなる歯科クリニック」です。歯科医院が苦手な人は、子どもだけでなく大人にも本当に多いのです。実は勤務医時代に、20代なのに歯が4本しかない患者さんも担当しました。幼い頃に無理やり治療をされたことが苦痛で、それからは歯の痛みはずっと我慢し、歯科医院を受診しても治療が続かなかったそうです。結局その方は入れ歯を作り、「先生と出会えてよかった」と言ってくれましたが、そういう患者さんがいることが僕には大きな衝撃でした。「開業したら絶対に歯科嫌いの子をつくらない治療をしよう、誰でも通いたくなる歯科医院にしよう」と強く思いましたね。また、子どものうちに虫歯になりにくい歯を育てて、虫歯ゼロをめざしたいと考えています。そのために、さまざまな面で「歯科医院っぽくない」クリニックになるような工夫をしています。

歯科が苦手な方でも受診しやすいように、院内や設備にはどのような工夫をされているのですか?

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少しでも楽しい雰囲気になるように、待合室の椅子や診療ユニットのチェアはビタミンカラーのカラフルなものを選びました。特にユニットのチェアはふかふかの座り心地で、リクライニングもゆっくりと動きます。また歯科で嫌なのは何と言っても痛みだと思いますから、痛みの少ない歯科麻酔用電導注射器を使っていますし、痛みを感じにくくなるよう「笑気ガス」も近々導入する予定です。歯科特有の臭いや音が苦手という患者さんも多いので、キーンという高い音の出ない切削器具を導入し、薬や材料はなるべくにおいのないものを厳選しています。いずれも多少コストはかかりますが、欠かせない対策だと思っています。

丁寧に話を聞き、患者の気持ちで診療を進める

診療の流れの中で、重視していることを教えてください。

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歯科が苦手な大人の方は、多くの場合、過去に歯科医院でつらい経験をしています。そこで初診時には問診票を書いていただき、専門のコーディネーターがそれを見ながら20分ほどかけて、これまでの嫌な経験や、新たに当院を受診しようと思ったきっかけを丁寧にお聞きします。歯科医師には話しにくいことでも、スタッフになら話せるかもしれません。お聞きした内容は歯科医師やスタッフ全員で共有し、患者さんが嫌なことは絶対にしないように徹底します。同時に治療計画を立て、治療箇所や費用、期間も最初にご説明して、納得いただければ治療をスタート。治療中は、処置の前後や途中の様子を口腔内カメラで頻繁に撮影し、モニターに映して説明します。手鏡ではよく見えませんし、治療後だけ見ても、以前とどう違うのか、患者さんにはわかりにくいですからね。さまざまな説明用プリントもお渡しして、家で今日の治療を振り返ってもらえるようにしています。

子どもが楽しく通い続けられるような工夫をされているとお聞きしました。

子どもを歯科医院嫌いにしないために、当院では治療を絶対に無理強いせず、痛がらせたり泣かせたりすることがないように努めています。チェアに座れなければお母さんの膝の上からスタートですし、どうしても治療が怖いようなら、トレーニングを繰り返し、治療ができるようになるまで寄り添います。何歳であっても、徹底的にその子のペースに合わせます。また、「虫歯ゼロ」を実現するために、当院では予防目的のためのフッ素塗布も重視しています。また、保護者にも診察室に入っていただき、虫歯予防や仕上げ磨きのコツもお伝えします。お子さんは診察が終わればカプセルトイで遊んでもらえますよ。

患者さんの気持ちを本当に大切にされているのですね。

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患者さんはとても緊張しているので、僕やスタッフが頻繁に声をおかけして、硬い雰囲気にならないようにしています。ご兄弟など患者さん同士でおしゃべりしたり、治療が終わったおばあちゃんとスタッフが世間話で盛り上がることも。訪問診療でも、患者さんやご家族との何げない会話を大切にしています。リラックスして何でも話せる雰囲気があれば、診療への不安や不満も教えてもらえますから。それから、飲食店や美容院に行くと食器の置き方、タオルの当て方など、ちょっとしたことで不快になったり気遣いを感じたりしますよね。スタッフとは朝礼などでそういった些細な経験や気持ちを共有し合い、診療に生かします。歯科が嫌いになるのは、少しの「不快」の積み重ねでもあると思うからです。細かなところまで意識して、患者さんの気持ちに寄り添いたいですね。

患者の輝く笑顔が見たい

先生が歯科医師をめざしたのはなぜですか。

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幼い頃から医療関係の仕事に憧れがありましたし、両親は歯が悪くて苦労していたので、それを助けてあげたいという思いもありました。また、人の笑っている顔を見るのが好きで、子どもも大好きなんですね。だから「学校の先生も良いかな」と思い、実はいったんは教育学部に進んだのです。しかし直接人の役に立てる仕事がしたいという夢を諦められず、必死に勉強して歯科大学に入り直しました。入学後も、「口の中に困り事のある方が、最初に頼れるような歯科医院を開業したい」と思っていたので、幅広い知識と技術を身につけたいと頑張りました。卒業後は専門性の高い治療や訪問診療も経験して、ファミリーが多いこの場所で開業しました。

先生がご趣味やプライベートで楽しんでいることはありますか。

インドア派に見られがちなんですが、実は運動が得意で、野球、ハンドボール、バドミントンと打ち込んできました。足も速いんですよ。部活をしていた当時は、友達が遊んでいる間も練習ばかりでつらいときもありましたが、当時の経験があったからこそ、歯科医師になるまで諦めずに頑張れたと思います。今は忙しくてなかなかスポーツはできませんが、息子の写真を撮るのが毎日の楽しみですね。息子が笑うたびについ1枚、2枚と撮ってしまいます。

では、最後にこれからの展望をお聞かせください。

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いわゆる「町の歯医者さん」ですので、どんなご相談にも対応させてもらいます。親知らずの抜歯や欠けた歯のコンポジットレジン治療、子どもの歯列矯正などは院内でも対応できますし、専門的な治療が必要になれば信頼できる医療機関にご紹介します。毎週火曜日は、施設やご家庭への訪問診療も行っています。歯に悩みがあるけれど、歯科医院が怖くて治療できないと悩んでいる方、諦めている方はまだまだ多いはず。当院では年齢を問わず、患者さんが二度と歯科医院で嫌な思いをされないように、しっかりとご希望を聞いて診療にあたります。地域の皆さんや、歯科医院が苦手な人にぜひ来ていただいて、健康なお口への第一歩を踏み出してほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1歯:37万円~、小児矯正/5万円~、セラミックインレー /3万9800円~、セラミッククラウン/7万8000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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