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お腹が痛い・痛くないに関わらず
下痢の症状は専門医師に相談

桃花台スマイルクリニック

(小牧市/小牧原駅)

最終更新日:2021/06/09

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  • 保険診療

「下痢が止まらずトイレから出られない」「おなかは痛くないけれど下痢が続く」こんな経験をした人は多いのではないだろうか。下痢の症状をどうにかしたくても、恥ずかしくて話しづらい。誰に相談したらいいかわからないといったこともあるだろう。「下痢くらいで」と思い市販薬で済まそうと思うかもしれないが、中には治療が必要な病気が隠れていることもある。そんなとき、自分の体に起こっていることを相談できるドクターがいたらきっと心強いに違いない。今回は、「桃花台スマイルクリニック」の常勤医師で消化器疾患を専門とする、亀井秀弥先生に詳しく話を聞いた。(取材日2021年5月11日)

長引くしつこい下痢は病気が隠れている可能性も。病気のサインを見逃さず、早めの受診で苦痛の軽減を

Q下痢でおなかが痛い場合どのような疾患が考えられるでしょうか?
A
1

▲内視鏡検査も可能

細菌性の腸炎やウイルス性の腸炎、いわゆる胃腸炎、胃腸風邪というものですね。頻度的に最も多いのはこれらです。ただ、それ以外にも炎症性の腸疾患、薬による副作用、過敏性腸症候群などがあり、特に若い世代には過敏性腸症候群で悩まれている方が多いなと実感しています。また、まれにですが長引く下痢がきっかけとなって大腸がんが見つかることもあります。症状や原因は人によってさまざまなので、しつこく繰り返す下痢は、あらゆることを念頭に入れて診療していく必要があります。

Q下痢の症状で受診した場合、どのように診療していますか?
A
2

▲親身になって話を聞いてくれる亀井先生

まず、いつごろから下痢が続いているのかを確認します。あと、下痢とひと言で言っても、レベルはさまざまですから、水様なのか、少し緩い程度なのか、血液や粘液が混ざっていないか、便の状態についても伺います。加えて、長期間にわたって飲んでいる薬はないかも必ず聞くようにしています。というのも、薬が下痢の原因になることがあるんですね。患者さん自身、下痢と飲んでいる薬とが結びつかないことも少なくありません。ですから、飲み薬については必ず確認しています。場合によっては、大腸の検査をお勧めしています。

Q腹痛を伴わない下痢もありますか?
A
3

▲待合室は広々としていて心地良い

だいたいの下痢は腹痛とともに起こりますが、薬剤性の下痢は腹痛を伴わないこともあります。小腸や大腸は普段、正常な状態でも常に動いていて、動くことによって食べ物を消化し、便をつくり、排便をする役割があります。一般的に下痢を起こしている状態とは、腸の動きが過敏、かつ不規則になるために痛みが伴うのです。下痢は患者さん自身はつらく苦しいものですが、腸にたまった悪いものを一生懸命外に出している状態です。なので、なるべく強い下痢止めは出さないように心がけています。

Q相談する際は、やはり大腸や消化器が専門の先生が良いのですか?
A
20210521 4

▲スタッフが多く、丁寧に対応してくれるのも同院の魅力だ

そうですね。先ほどもお話ししたように、下痢には重大な病気が隠れていることもあります。ですので、「下痢の頻度が多い」、「市販の薬を飲んでも良くならない」、あるいは「便に血が混ざる」といった症状が加わったときは、できるだけ早く専門の先生にしっかり診ていただくのがいいでしょう。たかが下痢、されど下痢ですから、下痢くらいでと思わず早めに受診していただくとよいですね。

Q先生が診療する上で大切にされていることは何ですか?
A
5

▲検査もしっかり対応してもらえる

患者さん自身は「下痢は病気とは関係ない」と思っていても、実は重要な病気を知らせるサインの場合もあるため、診療では必要なことは積極的にお伺いしています。そして、下痢の時には必ず水分を十分に取るようにお伝えしています。脱水には注意が必要ですので、水分が取れない場合は点滴をしています。それから、下痢や便に関する相談というのは患者さん自身恥ずかしさもあって、せっかく受診してもあまり積極的にお話をしてくださらないことが多いんです。なので、なるべく話していただきやすい雰囲気をつくりながら、私からの説明も時間をかけて丁寧にするということは心がけてはいます。

ドクターからのメッセージ

亀井 秀弥先生

繰り返す下痢、良くならない下痢、あるいは血が混ざっていたり粘液が混ざる、そういった下痢に関しては、重大な病気が隠れている場合があります。早期診断、早期治療につなげるためにも、たかが下痢と思わず、できるだけ早く専門の医療機関を受診しましょう。下痢は日常生活を左右する大きな症状であり、その人に合った薬が提供できればQOL(生活の質)も変わってくるはずです。恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、我慢せずいつでもご相談にいらしてください。

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