松吉医院

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松吉秀治院長

医療トピックス

ワクチンで積極的に病気予防を
専門の医師によるスケジュール管理

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保険診療

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予防接種とは抗原(ワクチン)を注射することで体内に抗体をつくり、免疫をつけてその病気にかからないように予防するものだ。乳幼児のうちに受ける予防接種は最近種類が増えたこともあって、スケジュール管理を個々で行うのはむずかしく、専門の医師のアドバイスが重要となってくる。また子どもが打つものというイメージが強いが、帯状疱疹や子宮頸がんのワクチンのように、大人になってから接種すべきワクチンもあるという。予防接種を取り巻く環境や、正しい受け方については知っているようで意外と知られていない。大学院の研究室で長年感染免疫、予防接種に関する研究に携わってきた「松吉医院」の松吉秀治院長に、 くわしく話を聞いた。(取材日2018年10月19日)

今ワクチンで予防できる病気は予防することが大切

予防接種は必ず受けなければならないものですか?

1 ▲法改正によって予防接種は接種推奨に変化している 1994年の法改正で義務から「接種するよう勧める」という接種推奨に変わりました。副反応のリスクなどを理由に子どもに予防接種を受けさせない親御さんもいらっしゃいます。でも現在のワクチンには重篤な副反応は少なくなってきています。予防接種を受けることで予防できる病気はすべて予防したほうがいいと私は思います。中には「ワクチンを打つより、病気にかかったほうがいい」とお考えになる方がいますが、それは予防接種のなかった時代の考え方です。例えば麻疹ですが、昔から子どもが熱病で死に至る場合、ほとんどが麻疹が原因でした。麻疹は治療法がなく、軽く見てはいけない疾患です。ぜひ予防接種を受けていただきたいですね。

大人のための予防接種にはどのようなものがありますか。

20190116 2 ▲小さな子どもにも丁寧に対応してくれる 子宮頸がんワクチンは、がんの予防を目的としたワクチンです。理想としては中学生くらいの性交渉を持つ前の段階で、このワクチンを打っておきたい。副反応で全身にけいれんが起きたなどと伝えられていますが、ごくまれなケースで、怖がる必要はありません。50代、60代の方には帯状疱疹を予防するために水ぼうそうのワクチンをお勧めしたいですね。帯状疱疹と水ぼうそうのウィルスは同じものです。子どもの頃に水ぼうそうにかかると、治った後も背骨の神経節にウィルスが潜んでおり、数十年後何かの拍子にまた出てきて帯状疱疹を発症します。帯状疱疹にかかりやすい年代にさしかかったら予防接種を打っておきたいですね。

受診率についてお聞かせください。

20190116 3 ▲予防接種のスケジュールも渡し、丁寧に説明 日本の予防接種の環境は欧米やアジア諸国に比べ遅れをとっていたのですが、近年ようやく世界と肩を並べる状態までになってきました。予防接種の種類が増え、無料で受けられる自治体も多くなっています。それでも中には「予防接種はよくない」「ワクチンは打たずに病気にかかったほうがいい」というような誤った知識で、お子さんに予防接種を受けさせない親御さんがいらっしゃいます。でもインフルエンザや風疹、おたふく風邪、麻疹などウィルス性の病気は、すべて肺炎や脳炎を併発する可能性があります。大人になってからそういった病気にかからないためにも、幼児期の予防接種がとても大事です。

正しく、有効に予防接種を受けるためにはどうしたらいいですか。

4 ▲自身の子育ての経験も絡ませながら、寄り添った診療を行う まず専門の医師にかかることが大事です。今予防接種はあらゆる診療科で受けられますが、本来は小児科の分野。他の持病がある場合打ってはいけないワクチンもありますし、打つタイミングなどさまざまな細かい制約があります。やはりワクチンを熟知した専門の医師のもとで打っていただきたいですね。特に最近はワクチンの種類が増えましたから、親御さんが何を、いつ打つべきか、スケジュールを一つ一つ把握するのは困難です。ぜひ専門の医師にご相談ください。ちなみに当院では、打ち忘れ防止のために、スケジュール表をお渡しし、1回ごとに「次は何月何日にこのワクチンを打ちましょう」とご指導し、終了後は丸をつけるようにしています。

料金の目安

予防接種(一例)/帯状疱疹ワクチン8000円、子宮頸がんワクチン1万7500円、麻疹ワクチン9100円※場合によっては公費でご対応することもございます。またこちらの価格については税込です。

ドクターからのメッセージ

松吉秀治院長

予防接種を受けずにいる理由には、お子さんの場合は副反応の心配、成人の方ですと忙しい、お金がかかるなどが挙げられるようです。そういったとき、僕は「予防接種は受けてもマイナスはほとんどありませんが、受けないことで起こるマイナスはいくらでもあります」とお話しています。実際にその病気にかかってしまったら、体もつらいですし、医療費もかかります。学校や仕事にも差し障りがでるでしょう。また乳児期に受け損じ、後から受けようとすると自費で高額なワクチン代を払わなければならなくなります。正しい知識のもと、積極的にワクチンを受けていただきたいですね。

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