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マウスピース型装置を用いた矯正で
人知れず美しい口元に

なかやま矯正歯科

(大阪市西区/本町駅)

最終更新日:2022/06/24

なかやま矯正歯科 マウスピース型装置を用いた矯正で 人知れず美しい口元に なかやま矯正歯科 マウスピース型装置を用いた矯正で 人知れず美しい口元に
  • 自由診療

きれいに並んだ美しい歯は、今や現代人のマストアイテム。そんな言葉が思い浮かぶほど口元を気にする近年の風潮にあって、同時に関心を集めているのが歯列矯正だ。成人になってからの矯正だと、職業上の理由などから周囲の目が気になり、なかなか一歩が踏み出せないことが多い。そんな人に有用なのが、他人に気づかれにくい装置を用いた矯正方法。中でも取り外し可能なマウスピース型装置を用いた矯正に熱い視線が集まっている。こうした外から目立ちにくい矯正を得意とし、特に力を入れている「なかやま矯正歯科」の中山陽介院長に、矯正のメリットや矯正の流れ、気になる期間や費用のことなど、詳しく聞いてみた。

(取材日2017年6月2日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qマウスピース型装置を用いた矯正のメリットは何ですか?
A

まず、装置の取り外しができることです。通常の装置は固定式で着けっぱなしなのですが、マウスピース型装置の場合は飲食や歯磨きの際にはいつでも外せますから、自分の歯で味わって、食後はブラッシングでクリーンにすることができます。もう一つ、最大のメリットは、やはり見た目のスマートさでしょう。透明のマウスピース型装置を使うので、歯の表側からワイヤーで固定する矯正のように目立つことはなく、周囲からほとんど気づかれることはありません。痛みや違和感も少なく、1日の装着時間などを守って正しく使っていただければ、他の矯正法よりも通院の間隔を長くできるので、忙しい方にも適した方法だといえるでしょう。

Q期間や費用はどれくらいかかりますか?
A

マウスピース型装置での矯正も、期間自体は他の矯正治療と変わりません。個人差がありますが、矯正前に歯を抜かない場合は1年半程度、抜く場合は2年から2年半程度というのが一般的な矯正期間となります。費用に関しては、だいたい100万円前後が目安です。当院の場合は各税別で検査・診断料3万円、矯正95万円で、調整料などすべての費用を含んだトータルフィーとなっています。分割払いや最大120回のデンタルローンなどもあり、月々の支払い金額はかなり低く抑えることができます。

Qどのように矯正を行うのですか?
A

装置の装着を開始したら定期的に通院していただきますが、安定するまでは1ヵ月に1回、慣れてくれば2ヵ月に1回程度に間隔を空けていきます。実際の矯正の進み具合は、歯の動き方がワイヤー式とは違っていて、全体がゆっくり動きながら、最終的にきれいに並んでいくイメージです。どのステップでどう変化していくかは事前のシミュレーションで患者さんにもお伝えしていますから、不安なく矯正を続けていただけます。やはり装着時間などをしっかり守って正しく使っていただくことが大切です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1画像を見ながらカウンセリングでじっくり検討
なかやま矯正歯科 画像を見ながらカウンセリングでじっくり検討

初診では問診の後、顔と口の中の写真を撮影。カウンセリングルームへ移動し、撮影画像を見ながら、適合する矯正の種類と、それぞれのメリット、デメリット、治療方針や費用などについて説明を受ける。この時、要望や疑問があれば遠慮なく相談し、十分に納得してから矯正に進むことが大切。もちろん、いったん帰ってじっくり考えてからでも問題はない。

2精密検査で口の中のデータを収集
なかやま矯正歯科 精密検査で口の中のデータを収集

マウスピース型装置による矯正が決定したら、口の中の状況をより正確に把握するために精密検査を受ける。顎や骨、歯根の状態などをくまなく調べ、矯正に向けたデータをそろえることが目的。レントゲンや歯科用CTを撮影するため、妊娠中や妊娠している可能性がある人は事前に申し出ること。検査の結果によっては方針を修正することもある。

3詳細なシミュレーションで仕上がり状態を確認
なかやま矯正歯科 詳細なシミュレーションで仕上がり状態を確認

矯正に用いる装置を作製するため、口腔内スキャナーで精密なデータを採る。マウスピース型装置の場合、型採りから実際に口に装着するまでに1ヵ月程度の時間がかかる。その間に3Dシミュレーションが上がってくるので、矯正のステップや期間、完成予想など、担当医が綿密に用意した計画を画像とともに確認。仕上がり状態の希望などを伝えながら、矯正開始前の準備を整えることができる。

4いよいよ装置を入れての矯正開始
なかやま矯正歯科 いよいよ装置を入れての矯正開始

マウスピース型装置が仕上がってくると、いよいよ装着をして矯正がスタート。初回は説明を受けながら装着の着脱の練習が中心。次回時に、アタッチメントという、ごく小さな突起を歯の表面に取りつける。1日の装着時間は22時間以上が推奨されており、最低でも20時間以上を守ること。また、装着中は食事はもちろん、虫歯予防のため、糖分を含むジュースなどは飲めないので慣れるまでは注意が必要。

5矯正期間中の通院
なかやま矯正歯科 矯正期間中の通院

矯正が始まれば、特に問題がない限り、その後の通院は1ヵ月に1回のペース。装置に浮きがなく正しく装着されているか、シミュレーションどおりに矯正が進んでいるかなどのチェックを受け、クリーニングなどの処置をしてもらう。その後、装置を問題なく使えていれば、さらに間隔を空け、2〜3ヵ月に1回程度の通院ペースとなる。装着時間などを正しく守り、歯をいつも清潔に保つことが矯正期間完了までのポイントとなる。

ドクターからのメッセージ

中山 陽介院長

マウスピース型装置を用いた矯正に興味を示される方は多く、20代から50代ぐらいまで、幅広い年齢の方に需要があります。ほとんど目立たないというメリットがありますから、成人になってからでも思い切って始めやすい矯正法ですね。皆さんが悩むとすれば、やはり費用面ではないでしょうか。ですが、例えば毎月1着、服を買うのと毎日見える歯の矯正、どちらが効果的か、そんな視点で考えてみられてはいかがでしょうか。見た目のことだけではなく、やはり磨きにくければ虫歯や歯周病の原因にもなりますから、そこは将来のことも総合的に判断していただければと思います。ご相談は無料ですから、お気軽にご来院ください。

中山 陽介院長 なかやま矯正歯科

自由診療費用の目安

自由診療とは

検査・診断料3万3000円、矯正96万円 

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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