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水蘆 恭治 院長の独自取材記事

みずあしデンタルクリニック

(福岡市城南区/茶山駅)

最終更新日:2020/07/27

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西鉄バス・荒江四角停留所から徒歩2分の場所にある「みずあしデンタルクリニック」。2015年の開業より一貫してめざすのは、科学的根拠に基づいた先進の治療と、患者一人ひとりの背景やニーズを考慮した治療の両立。全スタッフが心に寄り添う医療の提供を心がけ、地域の子どもたちから高齢者まで多くの人々から信頼を集めている。院長の水蘆恭治先生は福岡歯科大学卒業後、佐賀大学医学部の歯科口腔外科に入局。臨床の現場で知見を深め、総合病院の分院長を務めた経歴を持つ。「これまで培った専門性を生かして、幅広い主訴にトータルに応え、患者さんの口腔内の健康をしっかりと守っていきたいですね」と、穏やかに話す水蘆院長に、クリニックの特色や診療スタンスについて語ってもらった。
(取材日2020年7月6日)

患者の心と人生に寄り添う診療に力を尽くす

まずは開業の経緯を教えていただけますか?

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私は福岡歯科大学卒業後、佐賀大学医学部の歯科口腔外科に入局。その後、附属の大学病院や福岡県内の総合病院の臨床現場で研鑽を積みました。勤務医時代は、さまざまな主訴に対応する中で多くの学びがあり、歯科医師として幅広い知見を身につけることができました。その一方で、より患者さんに寄り添った、患者さんが理想とする診療ができたらというジレンマを抱いていたのも事実です。というのは、大規模な病院は日々多くの方々が受診され、一人にかけられる時間に限りがあるという現実があります。もっとじっくりと個々の患者さんの話を聞くことができれば、歯科医師主導の治療だけでなく、それぞれの方に合った最善の治療方法を提案できるはず。その思いが次第に強くなり、開業を決意しました。

こちらのクリニックの診療コンセプトをお聞かせください。

当院が大切にしているのは、患者さんの心(Heart)と生活(LIFE)に寄り添い、ひいては人生(LIFE)に寄り添う治療をしていきたいという想い。そこから「Heart&LIFE」というコンセプトをつくりました。さらに同じように重視しているのが、科学的根拠に基づく治療と患者さんの要望を踏まえた治療の両立です。より良い治療は、歯科医師の押しつけではなく、患者さんの意思を尊重し、納得を得た上で先進の治療法を進めるべきだと私たちは考えています。そのためにはあらゆる悩みの声を真摯に受け止めるとともに、専門性を発揮して最適な治療プランを追求する姿勢が欠かせません。患者さんがリラックスして気兼ねなくお話しできるよう、スタッフの応対や院内の雰囲気づくりにも配慮しています。

どういった層の患者さんや主訴が多いですか?

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開業する際に現在のエリアを選んだのは、卒業した歯科大学の近くであり、なじみ深い場所だったことが理由の一つです。縁のある地域の人々の口腔内の健康に貢献したい思いもありました。患者さんの層は、住宅地に囲まれているため、近隣のお子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方々に受診していただいています。当院で設定している虫歯治療、小児歯科、口腔外科、歯周病治療、予防歯科、審美歯科、インプラント治療、入れ歯治療、矯正歯科といった診療内容に応じた主訴を持つ患者さんが満遍なく通われている印象ですね。

多様な主訴や要望にワンストップで対応

先生のご専門についてお尋ねします。

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大学卒業後に入局した佐賀大学医学部では、歯科医師としての幅を広げ、より多くの患者さんを支えたいという思いで口腔外科の専門性を深めました。大学病院では、口腔がんの臨床も担当。初期の段階で重要なのは、決して見逃さないこと。先進の医療機関で経験を培えたからこそ、確かな見識を身につけることができたと実感しています。現在、当院では親知らずの抜歯や良性腫瘍の切除、口内炎などの治療に対応しています。特に訴えがない場合でも粘膜疾患の状態を診察し、前がん病変の疑いがあれば、近隣の病院と連携して精密検査を受けられる体制を整えています。

診療において大切にしていることは何ですか?

当院では、すべての患者さんに対して口腔内写真の撮影を行っています。その後、全診療ユニットに備わる大画面モニターでご自身の口の中を確認してもらいながら、主訴だけでなく、それ以外の問題点も含めて丁寧に現状をご説明しています。前向きな気持ちで治療に臨むには、歯科医師の押しつけではなく、患者さん本人の納得が欠かせません。だからこそ、実際に自分の目で病変を把握していただけるよう配慮しています。また、患者さん一人ひとりに合った治療を進めるために力を入れているのが、こまやかなカウンセリングです。当院では歯科医師はもちろん、歯科衛生士も適切に応対できる技術を習得しており、患者さんのご要望、生活サイクル、お仕事や経済的なご事情など、それぞれの背景を踏まえ、最善の治療プランをご提案できるよう努めています。

歯科医師が3人体制で診療にあたっているメリットをどうお考えですか?

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治療にあたる歯科医師は、私を含め計3人。1人は副院長を務める妻。もう1人は、矯正を専門とする歯科医師。3人が連携することで、幅広い主訴やご要望にワンストップで対応できるのが当院の強みです。例えば、矯正前の抜歯や、より良い補綴を行うための矯正なども院内で完結できます。複数の歯科医院に通うのは、患者さんの負担となるので、それをできる限り軽減できる診療を提供することが私たちの務めです。また、女性の歯科医師がいることもメリットではないでしょうか。特に女性の患者さんは、気兼ねなく治療を受けたいと同性の歯科医師を希望される方も珍しくありません。状況に応じて担当を変更するなど、臨機応変な対応も可能です。

向上心あふれるスタッフとより良い歯科医院づくりを

歯科医師を志したきっかけ、仕事のやりがいについてお聞かせください。

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医療の道をめざす上で、影響が大きかったのは中学校の時に祖父が他界した時に見た光景でした。身近な家族の最期を支えてくれた医師の方々の存在を目の当たりにし、人の役に立つ医療という仕事を意識するようになりました。さらに、祖父の親しい友人が歯科医師で、その方に幼い頃から治療してもらっていたことも、この道を志すきっかけとなりました。将来の目標を歯科医師に決めたのは、高校生の時だったと思います。実際に仕事をする中でモチベーションとなっているのは、やはり患者さんの笑顔です。治療を終え、患者さんが喜んでくださる様子を見るたびに、やりがいを実感しますね。

患者さんとの思い出深いエピソードはありますか?

当院には、長く通っていただいている90歳の患者さんがいらっしゃいます。この方はもともと義歯を入れていたのですが、ある時インプラント治療を希望されました。振り返ってみるとインプラントの有効性を含め、診療の際にさまざまなお話しをする中で、きっと歯科医師として信頼していただけたのだろうと思います。ご高齢であることもあり、通常ならお勧めしないケースでしたが、強い要望があったので事前の検査で実行できることを確認し、左右4本のインプラント治療を施術しました。「毎日のご飯が楽しみになった」という言葉をいただいた時の喜びは今でも忘れません。この出来事で、自分が担当した患者さんの口腔内の健康を最期の時まで守っていかなければならない責任をあらためて感じ、通院できなくなった時の、その後のフォローもできるように、当院でも訪問診療に取り組むことにしたんです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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スタッフのチームワークの良さも当院が誇る特徴です。2週間に1回は全体ミーティングを行い、各自が業務における課題を持ち寄り、みんなで改善点を話し合いながらより良いクリニックづくりに取り組んでいます。また、当院では治療して終わりではなく、アフターカウンセリングでメンテナンスの重要性を丁寧にご説明しています。口腔内の健康を維持していくために3ヵ月に1回の定期検診をお勧めし、現在は患者さんの6~7割の方に来ていただいています。メンテナンスのプロである歯科衛生士が中心となってしっかりと口腔内を管理するほか、私たち歯科医師が口の中全体を診察しますので、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

【インプラント治療】
・検査診断料・ガイド装置作製・埋入手術・2次手術・仮歯込み/25万円~
・上部構造(アバットメント+クラウン)/10万円~
【矯正歯科】
・1期治療(小児)基本矯正料/20万円~
・2期治療(大人)基本矯正料/55万円~ (上下顎抜歯による矯正)
・部分矯正/13万円(8歯以内の矯正)
【審美歯科】
クラウン
・ジルコニア/45000円~
・オールセラミック/9万円

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