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頭が痛いときは脳神経外科受診
画像診断で脳疾患を早期発見

脳神経外科ブレインピア坂戸西

(坂戸市/坂戸駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 自由診療

内科に比べ、脳神経外科・脳神経内科は「専門性が高く気軽には行きづらい所」と思いがち。しかし、「頭痛やめまいも脳以外が原因のこともありますし、頭以外に症状が出ていても脳が原因だったというのはよくあること。脳神経外科の領域ではないかもと考えずに、まずは受診してほしい」と、「脳神経外科ブレインピア坂戸西」の伏原豪司院長は語る。同院では、脳血管疾患の専門治療に加え、脳血管疾患と関連が強い高血圧や糖尿病といった内科の基礎疾患もカバー。エコーやMRI、CTなどの検査機器を備え、脳ドックにも対応して脳卒中の予防に力を入れている。同院の診療と各種検査の特徴について、伏原院長に解説してもらった。

(取材日2020年1月9日)

脳卒中は予防が何より大切。基礎疾患の状態まで把握した上で、患者に合わせてアドバイスを行う

Q脳神経外科の診療と内科の診療には、どんな関連がありますか?
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▲脳卒中の予防に力を入れている同院

内科疾患と脳神経外科や脳神経内科領域の病気は無関係ではなく、いわゆる生活習慣病と呼ばれる糖尿病や高血圧、脂質異常症がある人は、「隠れ脳梗塞」といわれる自覚症状のない小さな脳梗塞を持っているケースもあります。また、血圧や糖尿病の数値には異常がなくても、頭の検査をすると動脈硬化が進んでいたり、症状が出ない出血を起こしていたりすることも。内科の診療に脳神経外科・脳神経内科での検査データが加わることで、患者さんの体に合ったコントロール方法をお伝えするなど、適切にアドバイスをしていくこともできます。逆に、脳卒中を起こした人は血圧を下げ過ぎてもだめなので、血圧の管理を緩やかにする調整も当院で行っています。

Qこちらで行っているMRI検査は、どんな時に受けるのでしょう?
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▲早めの受診・相談を呼びかけている

脳卒中の症状は、それ以上悪くしないよう食い止めることはできても治すことはできません。そもそも脳卒中にならないことが一番なので、頭痛などを感じた時に検査を受けるのもいいですが、もっと前の何の症状もない時から一度MRI検査を含む脳ドックを受けてもらうのがお勧めです。特に、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある方、飲酒・喫煙習慣のある方、ご家族に脳卒中を経験した人がいる方は、早めに受けてほしいですね。くも膜下出血の原因となる動脈瘤は10代でも見られる場合もあるので、30~40代、家族歴のある方は極端な話10代、20代から脳ドックを受けておいてもいいと思います。

QMRI検査とCT検査はどう使い分けるのでしょう?
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▲患者一人ひとりに合った的確なアドバイスが受けられる

どちらも脳を調べるという点では同じですが、MRI検査が隠れ脳梗塞や動脈硬化の発見に役立つのに対し、CT検査は主に出血や外傷、頭蓋骨骨折など、脳に緊急事態が起こっていないかをチェックする際に行うもので、MRIを撮る前段階の検査という位置づけですね。脳ドックでCT検査を行うことはありませんが、頭痛やめまいの症状で来院される一般診療の患者さんには、最初に受けてもらうことが多いです。頭痛の場合まず心配なのは、くも膜下出血や大きな脳腫瘍が原因なのでは……ということ。そういったものがないかどうか、まずCT検査で見て、さらに必要であればMRIも併せて受けてもらってます。

Q超音波検査もクリニックの検査の柱だと伺いました。
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▲MRIやCT、超音波検査装置、脳波検査などの設備も充実

MRIやCT検査に加えて、必要と判断した人には首、つまり頸動脈の超音波検査を行っています。隠れ脳梗塞の人、脳の血管に動脈硬化が見られる人、コレステロール値や血圧が高い人、糖尿病の傾向がある人、お酒や喫煙の習慣がある人、水分の摂取が少ない人などは、超音波検査を勧めることが多いですね。血管の表面に汚れ、プラークがどれぐらいついているかを調べて脳梗塞や心筋梗塞になる危険度を推測し、状態に応じて薬を処方したり生活習慣の改善を図り、必要な場合は外科手術を行います。脳梗塞には心臓が原因で起こることもあるので、将来的には心臓超音波検査にも対応し、不整脈なども確認できるようにしたいと考えています。

QMRIやCT、超音波以外に、どんな検査を行っていますか?
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▲認知症の検査も行っている

まずは、エックス線で首の骨を見る検査があります。首の骨は本来自然なカーブがあるのですが、ずっと下を向いてスマートフォンの画面を見たり、パソコンに向かっていたり、運転している人は、「ストレートネック」といって骨が真っすぐになっていることもあります。この状態では頭の重みが肩にかかり、肩の筋肉が張って、その下の神経や血管を圧迫して緊張型頭痛を引き起こすことがあるので、頭痛の場合はまず首のエックス線写真を撮らせてもらっています。一方、めまいが主訴の場合は、重心動揺検査というバランス機能を調べる検査をします。これで脳に原因があるのか、耳など他の部分に原因があるのかを判別し、適した治療を行っていきます。

ドクターからのメッセージ

伏原 豪司院長

脳卒中は、一度起きてしまうと手足のまひや感覚障害、言語障害などが後遺症として残ってしまうことが多いため、脳卒中を起こさないようにすることが何より大切です。予防のためにも、隠れ脳梗塞がないかどうか、将来的に脳卒中を起こす可能性が高いかどうかを、ぜひ一度脳ドックで調べてもらうことをお勧めしますし、一般的な内科疾患についてもご相談ください。脳外科のクリニックは多くの人にとって敷居が高く、「こんな症状で受診してもいいんだろうか」と悩まれがちです。頭の症状ではなくても関係していることもありますので、不安に思われることがあれば、まずは受診してもらえればと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/1万2000円~4万5000円 (検査の数や内容によって金額が異なります)

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