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脳梗塞など脳神経疾患を早期発見し深刻化を予防
脳ドックについて

脳神経外科ブレインピア坂戸西

(坂戸市/坂戸駅)

最終更新日:2020/09/24

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  • 自由診療

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称である脳卒中(脳血管疾患)は、日本人の死因第4位に挙げられる病気。一命を取り留めても、しびれやまひ、言語障害といった後遺症が残ることが多く、病気後の生活の質が大きく下がってしまう可能性があることから、脳卒中の予防は重視されている。そんな中で注目されるようになったのが「脳ドック」だ。「脳神経外科ブレインピア坂戸西」では、そんなニーズに応えて4つの検査コースを用意して脳卒中リスクの早期発見による予防に力を入れている。同院院長の伏原豪司先生に、脳ドックを受けるメリットや受け方のタイミング、実際の検査の流れについて教えてもらった。 (取材日2020年1月9日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q脳ドックではどんなことがわかるのでしょう?
A

脳ドックでは、放置すると将来脳梗塞やくも膜下出血を起こすリスクが高い、自覚症状のない血管の詰まりや出血、腫瘍、血管の瘤などがないかを調べていきます。検査内容はコースによって多少異なりますが、MRI検査とMRA検査をセットで行うのが基本。MRIでは脳の断面画像を撮り、MRAは脳の血管を立体画像として撮るもので、前者は自覚症状のない血管の詰まり「隠れ脳梗塞」や出血、腫瘍があるかどうかを、後者はくも膜下出血につながる危険な動脈瘤があるかどうかを知ることができます。加えて、小児の脳卒中の代表的原因であるもやもや病や動静脈奇形などの先天異常も見つけることが可能です。

Q脳ドックは、どんなタイミングで受けるといいのでしょうか?
A

脳卒中の予防のためには、症状や異常を感じる前に受けてもらうのが理想です。特に、高血圧、脂質異常症、糖尿病といったいわゆる生活習慣病を持っている人、ご家族に脳卒中を起こした方がいる人、喫煙や飲酒の習慣がある人は、一度、早めに受けてもらうといいと思います。頭痛やめまいなど、何らかの症状をきっかけに検査を受けるのもいいと思いますが、やはり、何も自覚症状がない段階で検査を受けるのがお勧めですね。脳卒中は、発症してしまった場合に手足のしびれや言語障害などの症状が出ることがあり、一度出た症状は、それ以上悪くならないよう治療することはできても、元通りには戻せないのです。だからこそ、予防が重要なのです。

Q20代から検査を受けたほうがいいとも聞きました。
A

全員が20代から検査を受ける必要はないと思っています。ただ、血縁関係にある人が脳卒中を起こしている場合、そうでない人に比べて脳卒中になるリスクは若干高くなります。ですから、基本的には30~40代ぐらいから受けてもらえばいいのですが、血縁者に脳梗塞になった人がいる場合は、10代、20代で検査を受けてもいいと思います。10代でも動脈瘤ができていることはありますからね。1回受けた後は、特に異常がなければ数年に1度のペースで、要経過観察の隠れ脳梗塞が見つかった、動脈硬化の進行が見られたという場合は、脳ドックではなく診療の一環として、半年から1年に一度のペースでMRI・MRA検査を受けるのがお勧めです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査の予約・事前に問診表へ記入する

インターネットや電話で脳ドックを予約し、検査日の1週間~10日前に郵送されてくる問診票に記入する。問診票は、クリニックのウェブサイトからダウンロードすることも可能だ。MRIは強力な磁力を使った検査なので、ペースメーカーや腸管などに止血用クリップ、インプラント治療など体内に金属を持つ人は受けられないこともあるので注意が必要だ。問診票と一緒に届く注意事項をよく読んでおこう。

2担当者による問診と検査内容の説明

検査当日は、看護師又は担当スタッフによる問診からスタートする。体調や現在気になっている症状、既往歴、手術歴、血縁者で脳卒中になった人がいるか、喫煙・飲酒はするかといったことが質問される。ペースメーカーを使っていないか、体内金属がないかもここでもう一度確認され、検査内容についての説明を受ける。

3MRI・MRA検査などを受ける

MRI検査の撮影装置はトンネルのような形をしており、患者が横たわった状態でそこに入っていくタイプが主流。MRI検査に続けてMRA検査も行われ、検査にかかる時間はトータルで20分~30分ほどだ。この2つが基本の検査となっている。同院では、動脈硬化の様子を見る首、頸動脈のエコー検査や認知症機能検査、心電図機能検査などをセットで受けられるコースなどもあるが、一番長いものでも半日ほどで検査は終了する。

4検査結果が届く

MRIやMRAの画像はまず担当技師たちが確認。さらに医師が確認した上で、法人本部の技師や理事長も確認するというダブルチェック、トリプルチェックで判定され、検査日から2週間以内にレポートとして患者に届けられる。その後の診療を予約して、結果について医師から直接詳細な説明を受けることも可能だ。検査の結果、緊急性が高い異常が見つかった場合は、その時点で患者に連絡が届き、速やかな治療へとつなげてくれる。

5結果によって治療や予防対策など行っていく

治療が必要な場合は治療を進めていく。すぐに手術が必要な状態とまではいかないが、放置すると脳卒中のリスクが高くなる状態の場合は、生活習慣改善のアドバイスや服薬指導、栄養指導と定期検診を組み合わせて、予防を行っていく。同院では栄養士に食事相談をすることも可能だ。糖尿病や高血圧といった内科疾患も含めて、全身の健康を考えたアドバイスを行ってくれる。要経過観察の場合は半年~1年の間隔で検査を受けよう。

ドクターからのメッセージ

伏原 豪司院長

脳卒中を発症し、しびれやまひなどの症状が出てしまったものは、悪化を防いでいくことはできても元の状態に戻すことはできません。初期の動脈硬化や小さな出血、脳腫瘍、動脈瘤は、発症するまで何の自覚症状もないことも珍しくないので、やはり自覚症状の有無に関わらず早めに脳ドックを受けるのは大切なこと。自分の状態を知り、脳卒中を起こさないようにしていくことが大事だと思います。脳外科のクリニックは「脳の問題かどうかわからないし、行きづらい」と感じられがちですが、頭痛やめまいでの来院で、頭以外に原因があるのはよくあることです。何か不安なことがあった時はもちろん、何かある前でも、いつでも気軽に来てください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/Aコース(頭部MRI・MRA検査):1万2000円、Bコース(A+頚椎MRI検査、頚部MRA検査)2万3000円、プレミアム脳ドック:(A+頸部エコー検査、認知症機能検査、心電図検査、血液検査、尿検査)4万5000円、Sコース(A+認知症機能検査、血液検査、尿検査):3万円 ※すべて税別

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