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森川 友裕 院長の独自取材記事

もりかわファミリークリニック

(名古屋市緑区/徳重駅)

最終更新日:2020/04/01

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緑区水広の住宅街に2016年に開院した「もりかわファミリークリニック」。明るい笑顔と気さくな人柄が魅力的な森川友裕院長は、消化器内科の専門家として胃や大腸の内視鏡検査を行うほか、地域のかかりつけ医として、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめ患者の幅広い悩みに対応している。取材中には、他院の医師や患者から薬や治療に関する相談の電話が幾度となくかかってきたが、これは森川院長の医師として、人としての信頼度の高さを物語っているといえるだろう。地域医療への深く熱い思いや理想とする医師像について、余すところなく語ってもらった。
(取材日2019年3月14日)

活気あふれるこの町のホームドクターでありたい

最初に、ご経歴を聞かせていただけますか?

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私は名古屋生まれで名古屋育ち、中学・高校・大学すべて名古屋の学校です。名古屋をホームとするプロ野球チームやサッカーチームを応援し、名古屋めしが大好き、名古屋市永住希望の生粋の地元人間です(笑)。2004年に名古屋市立大学医学部を卒業した後は尾張旭市の旭労災病院で初期研修を行い、内科、消化器内科を選択しました。2008年からは名古屋市立大学病院に戻って総合内科・消化器内科で勤めました。その後、磐田市立総合病院、春日井市民病院、緑市民病院などの地域の総合病院で臨床の経験を積み、2016年11月に当院を開院しました。

開業の場所にこちらを選んだ理由は何でしょう。また、地域の特徴はいかがですか?

開業にあたっては、「活気のある町」でクリニックを開院したいと思っていました。そんな中で、この地を実際に目にした時に一目惚れしてしまいました。昔からお住まいの方々はもちろん、若い世代のご家庭が多いのが特長ですね。当院のネーミングにも「ファミリークリニック」とつけているように、ご家族みんなで気軽に来院してほしい、という願いを込めました。そういう点で、この地区は私がめざすクリニックの方向性にまさにピッタリの地域だと思います。

建物の真新しさが目立ちますが、クリニックづくりでこだわったポイントはありますか?

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やはり「地域のホームドクター」でありたいですので、「親しみやすさ」や「来院しやすさ」、「アットホームな雰囲気」を表現するにはどうしたらいいか、という点を基本に考えました。待合室はできるだけ広いスペースを確保し、待ち時間も家族連れの患者さんにゆっくりくつろいでもらえるように、椅子だけではなくテーブルも置きました。ログハウス風なたたずまいの中で、リラックスして過ごせるように、照明や壁の色、材質にも温かみのある印象をかもし出すよう工夫を凝らしたつもりです。また、子どもさんが飽きないように、絵本や木のおもちゃも置いています。そして胃や大腸の内視鏡検査の患者さん用には、専門トイレや安静用の専門個室も準備していますので、周囲に気遣うことなく安心して検査を受けていただけるかと思います。

どんな症状にも対応する受け皿の広い医院をめざす

クリニックではどんな検査や治療を受けられるのですか?

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当院の標榜科目は内科、消化器内科と小児科ですが、漢方薬も積極的に使用し、内科全般について幅広く診療しています。とりわけ消化器内科は私の専門分野で、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)、超音波検査などの各種検査にはこだわった装置を導入しています。このうち胃カメラは口から、鼻からのどちらからでも検査を受けられます。大腸検査は切除が必要なポリープが見つかった場合は、その場でポリープ切除にも対応しています。検査は一定の負担も生じますので二の足を踏む患者さんもいらっしゃるかと思いますが、検査を受けることにより得られる情報は非常に多く、消化器疾患の正しい診断につながりますので、たいへん有効なものです。ぜひ多くの方々に検査を受けてほしいと願っています。

患者層や来院患者さんの症状について教えてください。

幅広い世代の患者さんにお越しいただいていますが、最近は特に30~50代の方が多いですね。風邪や頭痛といった日常起こりがちな症状はもちろん、腹痛や胸焼けなど消化器系の症状、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病、喘息、花粉症、更年期症状、アトピー性皮膚炎や帯状疱疹などの皮膚疾患……と、さまざまなお悩みに対応しています。「朝起きられない」「学校に行けない」という学生や、パニック障害の方、心の不調があるけれど心療内科や精神科へ行くのに抵抗があるという方に、メンタル系の薬を処方することも。また、不定愁訴といわれる漠然とした体の不調や、「喉にちょっと引っかかる感じがする」といった病名のつかない不快症状に対して、漢方薬で対処することもあります。

受け皿の広いクリニックなのですね。

例えば、精神的ストレスが引き金になって下痢や腹痛などが起こる過敏性腸症候群に対しては、メンタルの薬も処方します。患者さんが「何か病気があるのでは?」と不安を抱えながら来院して、検査の結果、内科的には何も問題がなかった場合、「内科ではないので精神科へ行ってください」と言うのか、「副作用の少ない薬から試してみましょうか」と自分にできる限り対応するのか、2タイプの医師がいると思いますが、私は後者の医師でありたいんです。私は医師になった当初から地域密着で仕事ができる開業医になると決めていましたし、地域の方々が、何か困り事があったときに名前を思い浮かべて来てくれるようなクリニックをつくりたいと思っていました。その理想に少しでも近づいていきたいですね。

診療のときに心がけていることは何でしょう?

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患者さんにとって、日頃から気楽に何でも相談していただけるような、信頼できる身近な存在をめざしています。しかし、信頼関係とはすぐに構築できるものではなく、コツコツ積み上げていくもの。開業から3年とまだ日が浅い当院は、何よりもまずは患者さんとの信頼関係を築くことが最初の第一歩だと心得ています。具体的には、わかりやすい言葉で納得いただけるまで説明し、患者さんの意見やご希望も伺いながら、患者さんに寄り添う気持ちで治療方針を立案することですね。また、医療は日々進歩していますので「医師の知識不足は患者の不幸」と肝に銘じ、新しい知識の修得に努めています。古い習慣にとらわれず常に努力し続ける姿勢を忘れずにいたいと思っています。

幅広い知識と挑戦心を持って、日々患者と向き合う

「思い描いている医師像」を聞かせてください。

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「何かあったら、まずはもりかわに」と思ってもらえるようなクリニックをめざしていますし、それにふさわしい医師になりたいと思っています。「この病気は私の専門外だから、当院では診ません」というのではなく、患者さんのどのようなお悩みに対しても、少しでも役に立てるような存在になりたいです。そのために、可能な限り新しい知識の獲得に努め、幅広い分野に対応ができる医師になりたいと思っています。「ホームドクター」に必要な、生活習慣病のことなど内科全般の幅広い知識、小児科分野、漢方薬、メンタル面の対応など、さまざまな知識をつけるべく、さまざまな分野の勉強会に積極的に出席していますし、ほかの誰よりも勉強していると胸を張って言えます(笑)。

地域のために貢献したいというお気持ちが強いのですね。

たとえ今まで手がけたことのない症例でも、文献を調べ、コピーし、マーカーで線を引いて、患者さんにお渡しするなんてこともあります。何とかして、目の前にいる悩みを抱えた患者さんの役に立ちたい、という思いが強いです。もちろん、当院ではなく、専門の施設で対応したほうがいい難しい病気については、すぐに専門的な医療機関に紹介しますけれど。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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当院は、「自分たちに関わるすべての人が健康で長生きできるように全力でサポートする」をモットーに掲げています。これを実現するには、日本人の死亡原因の上位を占めるがん、心筋梗塞や心不全などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患といった重篤な病気を予防することが大切です。そのために、消化器内科の専門家として、内視鏡で治療できる早い段階でがんを発見して早期治療すること、心疾患や脳血管疾患、また認知症や寝たきりの原因にもなり得る高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防・治療することに力を注いでいます。専門に偏ることなく、幅広く診ることで、地域の皆さんが健康で質の高い生活を維持する一助になりたいと思っていますので、ぜひ当院を気軽に活用してくださいね。

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