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川口 哲司 理事長、粟野 雅子 院長の独自取材記事

マーレデンタルクリニック

(新宿区/新宿西口駅)

最終更新日:2020/04/01

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新宿駅西口から約4分歩くと、2面にわたる大きなガラス窓が印象的な「マーレデンタルクリニック」がある。院内は木目調のインテリアが落ち着いた雰囲気で、広々とした受付カウンターが患者を迎える。院長を務める栗野雅子先生は、りりしくも優しい笑顔で女性ならではのこまやかな心配りをもって診療にあたり、先端矯正治療、ホワイトニング、クリーニング、デンタルエステなどの審美歯科にも力を入れる。代表の川口哲司先生は、口腔内科・口腔外科症例や原因不明とされた疾患も含む痛みの治療の数多くの臨床経験をもち、穏やかな表情や口調で患者の緊張をほぐしながら歯や顎などの重い疾患の治療も施していく。お互いを信頼し、息の合った連携でクリニックを支え合う2人に診療に対する考えや患者への思いを聞いた。
(取材日2016年6月14日)

リラックスできる空間で、信頼関係を大切にした診療を

以前のクリニックから移転されての開院だとお聞きしました。大きくて明るい窓が開放的ですね。

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【雅子院長】ここから近くにあったクリニックが20年を迎えていましたが、ビルの建て直しのために一度閉院し、2016年5月に先端の設備を整え、新規開院しました。ここは1階で2面にわたり道路に面しているので入りやすく、大きいガラス張りの窓が明るいこともあり、今までいらっしゃっていた患者さんがわれわれ以上に喜んでくれているんですよ。

設備などへのこだわりを教えてください。

【雅子院長】まずは患者さんがリラックスできるように心がけました。おうちにいるような雰囲気でゆっくりくつろいでいただいて、洗面所やトイレなども清潔で使いやすいようにしています。そして受付にこだわりがありますね。実はこのカウンターは以前のクリニックから持ってきたものなんです。表面を模様替えしたり相談コーナーを継ぎ足したりしていますが、上板の形などはそのまま生かしているんですよ。対人間として患者さんと向き合うために選んだ形で、2面にわたり大きなカーブを描いていて開放感があり、患者さんも話しやすく愛着を持っています。
【哲司先生】私のお世話になった医師であり歯科医師でもある口腔外科主任教授から、患者さんの歩き方やしぐさをよく見ていると、その方の健康状態がわかると教えられました。こうして対面できる受付で患者さんと対話をし、患者さんの状態を考えることから信頼関係が始まっていくと思っているんですよ。

歯科医師をめざしたきっかけと、お二人がタッグを組まれた経緯を聞かせていただけますか?

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【雅子院長】幼い頃から医療に興味があり、自然とめざすようになりました。東京医科歯科大学に進み、卒業後に口腔外科へ入局し学びましたが、半年たった頃に、その当時から師弟関係であった哲司先生に「開業するから一緒に」と声をかけていただいたんです。それからはとにかく夢中で、日々の診療から技術的なことも学ばせていただく毎日を過ごしました。
【哲司先生】私の小さい頃は、まだ歯科医師が不足していて口腔環境の悪い人が多かったようです。そんな中、両親から歯科医師になることを勧められ、勉強していくにつれて次第にその意志が固まり、歯科大学を選んだのです。大学病院での数多くの手術経験、ペインクリニックの治療経験の中で、患者さんの歯の健康を最初から最後まで健康に噛めるまで診ていきたいという思いが強くなり、クリニックの開院に踏み切りました。

生まれたままの美しい歯に。「完全治療」へのこだわり

審美歯科にも力を入れているのですね。

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【雅子院長】新規開院となり、新しい患者さんもいらっしゃいます。歯科一般と矯正・審美に関する治療は私が担当し、口腔内科・口腔外科難治疾患の範囲に入る方については哲司先生にお願いしています。審美については、以前の医院ではあまり前面には出していなかったのですが、相談される方が多くなり、開院を機に、そのニーズにもより応えられる環境を整えました。審美といってもホワイトニングやクリーニングなどのデンタルエステだけでなく、歯並びを整えていきたい方などには、歯のかぶせ物や形を変えること、あるいは先端の矯正治療が必要になる場合もありますので、それぞれの患者さんと丁寧にお話をしながら治療を進めるように心がけています。

哲司先生の専門分野についても、ぜひお聞かせください。

【哲司先生】東京医科歯科大学で20年近く口腔外科に携わってきた中で、口腔外科、インプラント治療に関する専門的な知識を深め、まさに口腔外科手術一筋の毎日でした。痛みの原因が不明である疾患の臨床経験や、多数の症例の手術経験、難治疾患治療を積んでいくうちに、歯科医師として一般歯科治療についても取り組みたいと考えるようになり、新宿の歯科医師の知り合いのもとで学びました。その後に開院し、今までの口腔外科で培った経験から、口腔内疾患だけでなく歯のもとを支える顎骨全体の治療なども実践し、患者さんの健康な歯の土台づくりをお手伝いしています。大学で診ていた患者さんもたくさんの方がこのクリニックに来てくださって、今でも通っていらっしゃる方も多いですね。

クリニックの診療方針について教えてください。

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【哲司先生】院名の「マーレ」とは、フランス語で生命の源である「潮だまり」の意味を表わします。生命の起源、生まれたばかりの状態に戻すような最良の治療を、という思いで名づけました。私たちのこだわる「完全治療」は、最初から最後まで一貫治療をするという意味で、「完全に治して、完全に噛める状態にし、そして見た目もきれい」という歯に近づけることをめざしています。そして、「オーラルマネジメント」といって、全身の健康のためには口腔内の状態を健康に保つよう気遣うことが大切だと考え、場当たり的な治療ではなく、患者さん自身の身体や生きる力に従った自然な治療をすることをいつも念頭において診療にあたっています。

健康な身体のために。食事と運動、よく噛むことが基本

印象に残る患者さんとのエピソードを教えてください。

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【哲司先生】85歳の方で総入れ歯がうまく噛めず、味がなく食事ができないなど精神的にイライラしている患者さんがいらっしゃいました。2ヵ月くらいかけてすべての歯にインプラント手術と噛める治療を行い、よく噛めるようになったことをとても喜んでくださいました。実は、その方は杖を使っていたんですが、手術後には杖が必要なくなったんです。私の頭の中ではそうなるのではないかと思っていたんですが、膝も伸びて歩き方もしっかりされて、来院時も帰宅時もシャキシャキと歩いて帰られる姿を見て、驚きとともにとてもうれしく思いましたね。改めて、噛み合わせによる体への影響の大きさを実感しました。

お忙しい毎日かと思いますが、お休みの日はどのように過ごされていますか?

【哲司先生】普段は非常に多忙で診療が終わるのが遅く、休日は患者さんの症例や治療方針などを二人で検討したり、機械器具や、治療器具・手術器具の整備に追われることが多いです。まれに空いた時間に体力づくりのため、近くのジムに行き、健康を維持するように努めています。

最後に、ドクターズファイルの読者や地域の方へのメッセージをお願いします。

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【哲司先生】若い人でも高齢者でも、とにかくよく噛むことが大切です。「よく噛んで、よく笑う」それが全身の健康につながります。
【雅子院長】歯に関することだけでなくても、患者さんに気軽に立ち寄っていただけるクリニックにしたいと思っています。待合室でリラックスしたり、私たちとの会話を楽しんでいただいたり。落ち着ける空間でありながら、常に安全・確実で先進の治療を行う、そんなクリニックをめざしています。お口の健康で気になることがある方は、まずはお気軽にご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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