巣鴨駅前胃腸内科クリニック

巣鴨駅前胃腸内科クリニック

神谷 雄介院長

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クリニックで総合病院と遜色のない治療を

―とてもこまやかに検査をなさっているのですね。

とにかく患者さんの検査への抵抗感をなくしたいんです。働き盛りの忙しい方にも検査の受けやすい環境を作りたいと、土日も胃カメラ、大腸カメラを行っていますし、仕事帰りに寄っていただけるよう平日17時以降も胃カメラが受けられます。内視鏡への恐怖感を持っていらっしゃる方にはまず検査自体についてしっかり知っていただきたいと思っています。医院のHPにも検査内容やなぜ苦しいのか、そしてその苦しさをどう抑えているかなど詳しく説明しています。それでも、内視鏡はちょっとと尻ごみなさる方には、エコー検査もあります。エコーも以前に比べると機器が格段に進歩して、胃や大腸も大きな病変であれば見つけられるようになってきました。妻がエコー技師ですので、相談をしながら、病気の見つけにくい膵臓などに関しても工夫をして検査しています。

―診療の際にどういったことを心がけていらっしゃいますか。

まずしっかり患者さんのお話を聞くことですね。消化器の場合、問診票に「胃が痛い」と書かれていても、その痛みがどういう性質なのか、いつどういうタイミングで痛むのかによって、鑑別が変わってきます。それによってどういう検査、治療を行っていくかも決まってきますから、患者さんのおっしゃることは非常に重要です。一見症状に関係ないようなお話でも、親御さんの介護が大変なんだなとか、長期の出張で疲れていらっしゃるなとか、ストレスの多い環境に身を置いておられることがわかり、症状を引き起こしている原因の発見や治療法のヒントにつながることもあります。ですから、まずお話をじっくり聞いて触診をして症状を確かめることを一番心がけています。

―胃の病気はストレスの影響を受けやすいのですね。

最近注目されているのは「機能性ディスペプシア」という疾患です。これは胃や腸などの臓器に異常はみつからないのに痛みを感じるという症状で、実際診察をしていると、そういう患者さんは少なくありません。大きな病院で内視鏡検査をしても異常がないので心配ないと言われても、痛みは現実にあるわけで悩んでいる患者さんもおられます。そういう方の場合は、先ほど言いましたように、お話の中に病状のヒントが隠されていたり、お腹を触ることで気づくことがあったりします。また「潰瘍性大腸炎」「クローン病」などの「炎症性腸疾患」も最近増えている病気です。原因不明で難病に指定されている疾患ですが、当院では免疫抑制剤や生物学的製剤、またクリニックとしては珍しい血漿交換療法による治療も行っています。お悩みの方のお力になれればと思います。



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