赤坂クレール歯科クリニック

赤坂クレール歯科クリニック

吉田敦実院長

医療トピックス

機能性や安全性などセラミックの特性を
存分に生かす歯科治療

赤坂クレール歯科クリニック

自由診療

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虫歯や欠けた歯の治療で使われる詰め物やかぶせ物の素材。保険診療の合金やプラスチック、自由診療のセラミックなど、素材がさまざまある。「セラミックは美しさだけでなく、生体親和性が高く体への悪影響が出にくい、表面が非常に滑らかで歯垢が付着しにくいなど、多彩なメリットがあるんです」と「赤坂クレール歯科クリニック」の吉田敦実院長は言う。ただし適切な方法で用いなければ、そうした特性を生かし切れないとつけ加える。「たとえ素材が良くても装着する歯や歯茎との間にすき間があれば、そこに細菌や歯垢がたまりやすくなります」。このため詰め物やかぶせ物を、きちんとフィットするよう装着することが重要となる。今回、セラミックを用いた治療のメリットや注意点を吉田院長に聞いた。 (取材日2018年8月3日)

同じセラミック素材でもどこまでこだわって作り込むかで、機能性・耐久性・仕上がりが異なる

セラミック治療はどういった目的で選ばれるのでしょうか?

1 ▲審美性のみならず、メリットの多いセラミック治療 患者さんから希望される場合は「歯を白くしたい」などの審美的な目的がほとんどです。確かにセラミックは自然な歯の色合いに近いものが作れる審美性の高い素材といえます。一方、当院から治療の選択肢の一つとしてご案内する場合は、「治療する歯が磨きにくい部分にあり、治療後も歯垢を付きにくくする」「金属アレルギーの心配が少なく、劣化しにくい素材で長持ちする歯を作る」といった機能面・健康面を重視するケースも多いですね。特にセラミックを用いて複数の歯を治療する場合は、全体的な仕上がりを見ていただく歯型模型を作成し、術後のイメージを患者さんとしっかり共有した上で治療の計画を立てていきます。

素材としてのメリットとデメリットを教えてください。

20180831 2 ▲子どもから大人まで、丁寧な説明を心がけている 審美的な面以外では、生体親和性が高く、体への悪影響が出にくい、金属アレルギーを起こしにくいといった点が挙げられます。また口の中でも化学反応による劣化が進みにくく、メンテナンスが良好なら長期間使い続けられることがメリットです。さらにほかの素材は顕微鏡レベルでは表面がざらついているのに対し、セラミックの表面は非常に滑らかで歯垢が付着しにくいため、虫歯になる原因を減らすことができます。ただし強い衝撃には弱く、食いしばる癖や噛む力の強さなどによっては向かないケースがあることが、デメリットかもしれません。そのため、当院はセラミックだけでなく、患者さんに適した素材や治療法をご提案しています。

セラミックを使った治療はどのように行われますか?

3 ▲仮歯の段階からこだわりをもって治療している 当院ではセラミックに限らず初診の患者さんには1時間ほどかけて、口の中を丁寧に診査診断し、状況を詳しくご説明します。そして診断をもとに複数の治療法をご案内し、どの方法が適しているかをご相談するんです。セラミックを使う治療を選ばれた場合は、まず、プロビジョナルレストレーションと呼ばれるプラスチック製の仮歯を製作します。この仮歯の形や装着の具合を数週間試していただき、痛みや噛み合わせの不備などを確認するのが目的です。仮歯の段階で「もう少し小さめに」「この歯の色と合わせたい」といった患者さんのご要望を聞き、歯科技工士と細かな打ち合わせを繰り返して調整していきます。

本番用の人工物の製作で工夫されていることはありますか?

20180821 4 ▲型採りをより精密に行うことで完成度を高める 人工物の型採りに使う印象材として、当院ではより精密な型が採れるようにシリコーン印象材を使用しています。シリコーンは固まるときや固まった後の寸法変化が起きにくいんですよ。型自体も非常に精密な仕上がりになり、歯の細かな溝などまで再現できるのが特徴です。さらに歯茎と接する部分まで正確に写し取るために、歯肉圧排(しにくあっぱい)という技法で歯茎を邪魔にならない位置に固定して行っています。セラミックは高精度の人工物を作るのに向いた素材ですが、型採りの方法も適切でなければその実力を発揮できません。一つ一つ手を抜かず、きちんと段階を踏んで作り込んでいくことが重要と考えています。

このほかセラミック治療で重視される点を教えてください。

20180821 5 ▲拡大鏡を用いて微細な調整を行う 人工物とその土台となる天然歯とをいかにフィットさせるかにも力を入れています。特にかぶせ物は歯を一周する形で天然歯との継ぎ目ができるため、そこにわずかでもすき間や段差があると細菌がたまって歯垢となり、新たな虫歯や歯周病の原因になってしまいます。こうした二次虫歯のトラブルを防ぐには人工物と天然歯の接地面をできる限りスムーズにすることが大切で、天然歯側の接地面を0.1ミリ単位で削って形成していく必要があります。こうした微細な調整は肉眼では判断しづらいため、当院では拡大鏡を使って形成作業を行い、接地面が歯の生え際に近いときは前述の歯肉圧排を用いて歯茎に邪魔されないよう作業を進めていきます。

料金の目安

セラミック/奥歯1本14万円~、前歯1本16万円~

ドクターからのメッセージ

吉田敦実院長

セラミック治療は「銀色の歯か自然な乳白色を選ぶか」という観点から検討されることも多いですが、機能性や安全性の面でも優れた特性を持っています。ただ、そうした特性をフル活用するには正確な型採り、試作品による十分な調整、土台となる歯の丁寧な形成など、各段階の注意点を実直に守って作り込む必要があるのです。歯は食べ物から栄養を摂取する大事な臓器。せっかく治療した歯が虫歯になったり、すり減ったり欠けたりしてうまく機能しなくなったら、全身の健康を損ねることにもなるでしょう。ですから10年後、20年後の健康も考えて、セラミックという素材を存分に生かせる治療を行うクリニックを選んでいただきたいと思います。

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