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審美性・機能性・安全性に配慮
セラミックの特性を生かした治療

赤坂クレール歯科クリニック

(港区/赤坂駅)

最終更新日:2021/12/01

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  • 自由診療

虫歯や欠けた歯の治療で使われる詰め物やかぶせ物。それに使われる素材には、保険診療で行える合金やプラスチック、自由診療になるセラミックなど、さまざまなものがある。そして、「セラミックは美しさだけでなく、生体親和性が高く体への悪影響が出にくい、表面が非常に滑らかで歯垢が付着しにくいなど、そのメリットは少なくありません」と話すのが「赤坂クレール歯科クリニック」の吉田敦実院長だ。同時に「たとえ素材が良くても装着する歯や歯茎との間に隙間があれば、そこに細菌や歯垢がたまりやすくなります」と、正確に治療を行わなければ、そうした特性を生かし切れないとつけ加える。そこで、セラミックを用いた治療のメリットや注意点について、吉田院長に話を聞いた。

(取材日2021年7月29日)

単にセラミックを使えば良いのではなく、治療の一つ一つのプロセスをしっかり行うことが重要

Qセラミック治療は、どのような目的で選ばれるのでしょうか?
A
1

▲患者の希望に寄り添いながら治療を進めていく院長

患者さんから希望する場合は、「銀歯ではなく、自然に近い色で治療したい」「以前に治療した銀歯を白くしたい」などの審美的な目的がほとんどです。確かに、セラミックは自然な歯の色合いに寄せた治療ができる審美性の高い素材といえますが、当院では、「治療する場所が磨きにくいところにあるため、治療後も歯垢をつきにくくする」「金属アレルギーの心配がなく、劣化しにくい素材で長持ちする治療をする」といった機能面や健康面のメリットを重視した結果、治療の選択肢として提案するケースが多いです。最近では、審美的な面に加えて、奥歯など見えにくい場所の治療などでも、それら健康面から希望する人も非常に増えてきています。

Q素材としてのメリットとデメリットを教えてください。
A
2

▲素材や治療について、幅広い選択肢を用意している

メリットは審美的な面に加え、ほかの素材は顕微鏡レベルでは表面がざらついているのに対し、セラミックの表面は非常に滑らかで歯垢が付着しにくいため、虫歯になるリスクを減らすことがめざせます。また、生体親和性が高く体への悪影響が少なく、金属アレルギーの心配も不要です。口の中でも化学反応による劣化が進みにくく、メンテナンスが良好なら長期間使い続けられるといった点も長所です。ただし、セラミックは強い衝撃には弱く、食いしばる癖や噛む力の強さなどによっては割れてしまうことがあるなど、向かないケースがあることには注意が必要です。そのため、当院はセラミックだけでなく、患者さんに適した素材や治療を提案しています。

Qセラミックを使った治療はどのように行いますか?
A
3

▲子どもから大人まで、状況を丁寧に説明する

当院では、セラミック治療に限らず初診の患者さんには1時間ほどかけて口の中を丁寧に診査診断し、その結果を詳しく説明します。そして、診断をもとに複数の治療方法を提案し、どの方法で治療を進めるのかを相談して決めています。セラミックによる治療を行う場合は、必要に応じて歯の根の治療などをしっかり行った後に、プロビジョナルレストレーションと呼ばれるプラスチック製の仮歯を装着します。その状態で数週間生活してもらい、痛みや噛み合わせの不具合などを確認し、必要があれば調整します。仮歯の段階で大きさや歯の色などの患者さんの要望も聞いて、歯科技工士と細かな打ち合わせを繰り返しながら調整していくことが大切になります。

Q詰め物やかぶせ物の製作で工夫していることはありますか?
A
4

▲こだわりながら治療を進めていく

型採りの際に当院では、より精密な型を採ることが可能なシリコーン印象材を使用します。シリコーンは、固まる時や固まった後の寸法変化が起きにくいことから型自体も非常に精密になり、歯の細かな溝などまで再現できるのが特徴です。さらに、歯茎と接する部分まで正確に写し取るために、歯肉圧排(しにくあっぱい)という技法で歯茎を邪魔にならない位置に固定して行っています。また、当院ではデジタル口腔内スキャナーを導入しており、デジタルデータで歯の形を読み込み、それをもとにコンピューター上で設計して詰め物やかぶせ物を製作します。それぞれにメリットがあるので、当院では多くのケースで、両方の方法で型採りを行っています。

Qほかに、セラミック治療で注意していることはありますか?
A
5

▲精密で完成度の高い診療に努める

詰め物やかぶせ物と、その土台となる天然歯とをいかにフィットさせるかにも注意しています。特に、かぶせ物は歯を一周する形で天然歯との継ぎ目ができるため、そこにわずかでも隙間や段差があると歯垢がたまり、新たな虫歯や歯周病の原因になってしまいます。こうした二次虫歯のトラブルを防ぐには、詰め物やかぶせ物と天然歯の接触面をできる限りスムーズにすることが大切で、天然歯側の接触面を0.1ミリ単位で削るなどして形成していく必要があります。こうした微細な調整は肉眼では判断しづらいため、当院では拡大鏡を使って作業を行い、接触面が歯の生え際に近いときは前述の歯肉圧排を用いて歯茎に邪魔されないよう進めていきます。

ドクターからのメッセージ

吉田 敦実院長

セラミック治療は、「銀歯か自然な乳白色を選ぶか」という観点から検討されることも多いですが、機能性や安全性の面でもメリットがあります。しかし、そのような特性をフルに生かすには正確な型採りや仮歯での調整、土台となる歯の形成などの各段階において、丁寧に進める必要があります。そして、歯は食べ物から栄養を摂取するために必要な大事な臓器です。せっかく治療した歯が虫歯になったり、すり減ったり、欠けたりしてうまく機能しなくなったら、全身の健康を損ねることにもなるでしょう。ですから、治療で詰め物やかぶせ物が必要な場合は、10〜20年後の健康も考えて、セラミックで行うことも積極的に検討してほしいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ハイブリッドセラミックインレー/4万4000円~、 セラミックインレー/6万4900円~、セラミッククラウン/14万6300円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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