小俣 紗也香 院長の独自取材記事
銀座クリスタルデンタルオフィス
(中央区/銀座駅)
最終更新日:2026/02/13
「口を開けている時は、とても恥ずかしい瞬間」と患者の気持ちを代弁するのは、「銀座クリスタルデンタルオフィス」の小俣紗也香院長。銀座駅近くにある同院には、健康でありたい、美しくありたいと願う患者が気軽に足を運べるよう、さまざまな工夫がされている。待合室に入った瞬間から漂う良い香りに気づき、ソファーに座って順番を待つうちに、自然と緊張がほどけていく患者は多いだろう。リラックスできる雰囲気の中、口元の美容を含めてトータルで相談できる満足感は、歯科医院というより美容院やエステのようだ。「きれいな歯と口元でいたいという気持ちは、男女問わずあらゆる年代の人が持っているもの。できる限り希望に沿った治療ができるように、常に先進技術を学んでいます」と話す小俣院長に話を聞いた。
(取材日2026年1月21日)
きれいな歯と口元を望む人のための歯科医院
まずはこちらの患者層を教えてください。

患者さんの年代は20代から60代まで幅広いです。「詰め物が取れた」「痛い」といった訴えだけでなく、セラミック治療を希望されたり、歯の根や神経の治療、歯周病の予防を希望してで来院する方もいらっしゃいます。歯の色や口周りの審美的なお悩みが多いのも当院の特徴かもしれません。私の得意分野である矯正は、ワイヤーとマウスピース型装置を使う方法のどちらにも対応しています。過去にマウスピース型装置を用いて矯正を終えた方が、それでは足りない部分を求めて、目立ちにくい白いワイヤーや裏側矯正を希望されるケースも増えていますね。その他、頬の筋肉や口腔内の粘膜のトラブルなど「歯」以外のご相談を受けることも多いです。
幅広い年代の多様な悩みにどのように応えているのですか?
当院では矯正や審美歯科を得意とする私の他、虫歯や歯周病など一般歯科の経験が豊富な歯科医師、根管治療を専門とする歯科医師も診療にあたっています。カルテを共有して定期的に情報交換を行い、患者さんのご希望に応じて、各自の専門性を生かしながら治療を進められるのが当院の強みです。検査・治療機器の充実にも力を入れています。例えばスキャナーでの型採りは従来の方法と比べて患者さんの負担が少なく済みますし、自由診療のクリーニングも行っています。また最近ではレーザー機器をさまざまな治療に活用しています。このように体制と設備を整えて、きれいな歯と口元を望む方のための多用なアプローチをご用意しています。
レーザー機器はどのような場面で活用するのですか?

痛みをできる限り抑えて虫歯を除去できる他、歯石除去など歯周病の治療にも有用です。またレーザーを口腔の天井部分にある軟口蓋という部分に照射して、上気道周囲の拡大を図ることで、いびきの改善が期待できるんですよ。顔周りの筋肉の衰えが気になって初めて歯科医院に来られ、そこから歯の健康に興味を持つ方も多いです。
気軽に通えるような快適な環境づくりにも注力
内装もとてもすてきですね。

歯科医院らしくない雰囲気にしたくて、カーペットから家具、壁紙に至るまで、すべて自分で選びました。待合室は私の好きな紫色を基調としてアロマの香りを漂わせ、ゆったりと落ち着いた気分でお待ちいただける空間をつくっています。大きなガラスボールを置いた半個室のパウダールームもこだわりの一つです。銀座という場所柄、お仕事の合間や買い物ついでに来院される方も多いので、治療を終えてからきれいにメイクを直して帰ることができればと考えました。そして、診療室はすべて完全個室にしました。口を開けるのはとてもプライベートな行為で、あまり人に見られたいものではないと思うからです。医療者と患者さんだけの空間で、安心して治療に集中していただきたいですね。
患者さんの気持ちに寄り添い、通いやすいよう配慮されているのが伝わります。
予防のために歯科医院に通う意識を根づかせるために、まずは“通いたくなる歯科医院”をつくる必要があると思ったんです。アメリカやスウェーデンでは多くの人が予防を目的に通院するといわれていますが、日本ではまだ「歯科医院は歯が痛くなってから行く所」と考えている方のほうが圧倒的に多いといわれています。「虫歯でもないのになんで歯科医院に行かなければならないのか」と思われるかもしれませんが、自分の歯で一生過ごすことができれば、治療のための時間もコストもかかりません。食べ物をよく噛み、おいしく食べて健康を維持することもできます。お口の健康と美しさを守るために、気楽に通院していただけるとうれしいです。
患者さんと接するときには、どんなことを心がけていますか?

患者さんの主訴を聞くことです。私たちが口の中を拝見すれば、患者さんが感じている症状の原因はすぐにわかります。しかし、その判断を一方的に押しつけるだけでは、患者さんは満足しないでしょう。患者さんが最も気になっているところはどこなのか、どんなふうに治療したいのか、丁寧に聞いてから治療することを徹底しています。「歯科医院に行ったら、やってほしいところとは違う治療を先にされた」という経験がある方はとても多いんです。患者さんの信頼を失わないよう、患者さんの思いをくみ取った上で当院でできる中でのベストな治療を提案するようにしています。また、患者さんの名前を覚え、顔を見て話をすることも心がけていますね。名前を呼びながら、模型やタブレット端末を使ってなるべく簡潔に説明することで、こちらの伝えたいことも伝わりやすくなるのではないかと思っています。
幸せな笑顔を一つでも増やしていきたい
開業までの経緯をお聞かせいただけますか。

日本歯科大学を卒業後、千葉県内の一般歯科で7年ほど臨床を経験しました。そこで、高齢者に入れ歯を作ったり、子どもの虫歯を診たりと、さまざまな治療を経験しています。その後、ホワイトニングを専門とする銀座の歯科医院に院長として3年半勤務しました。ホワイトニングはシンプルな施術である反面、短期間で結果をめざすことを求められやすく、それまでの一般歯科での治療とは異なる難しさがありましたね。ホワイトニングを通して、歯がしっかりある人がたくさんいることに気づけたのは良い経験でした。次第にホワイトニングだけでなく虫歯や審美歯科など幅広くアプローチしたいと思うようになり、自分の歯科医院を開業することにしたんです。
治療の方針などは、どこで培われたのでしょう。
曽祖父の代から歯科医師で、松戸で歯科医院を開業していました。祖父はすでに亡くなっているのですが、今でも当時の患者さんが花を持って来てくれることがあります。親しみやすい人柄で、とても慕われていたんです。治療の技術はもちろん大切ですが、それだけでは患者さんに信頼していただける歯科医師にはなれないと祖父の姿から学びました。歯科医師としての技術を磨くとともに、患者さんの気持ちに寄り添える人柄を伴える人になろうと思えたのは、「医療っていいな」と思わせてくれた祖父と、内科の医師だった祖母のおかげです。
今後の展望についてお聞かせください。

見た目だけでなく、根の治療など、天然の歯を長持ちさせるための治療を心がけていきたいです。また引き続き、口元の美容なども含めて、患者さんのためになることは積極的に行っていきたいですね。人はいくつになっても、男性でも女性でも、「きれいになりたい」という気持ちを持っていると思うんです。ご自身の歯に自信を持つことができれば、表情が変わって、歯を見せて笑えると思います。そんな、幸せな笑顔を一つでも増やしていきたいです。何十年も歯科に行っていないという方も、気軽に来てくださって構いません。どんなに丁寧に歯磨きをしていても、歯周病の原因になる歯石はついてしまうもの。常に先進の技術を学び、患者さんに最善の治療を提供できるよう努力していますので、ぜひお気軽にいらしてください。
自由診療費用の目安
自由診療とはワイヤー矯正/66万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/16万5000円~、ホワイトニング/初回8800円~、セラミック治療/5万2000円~、自由診療のクリーニング/4950円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

